Rubyアソシエーションは19日、「Ruby認定試験」を開始すると発表した。Rubyベースのシステムを設計、開発、運用するエンジニアや、Rubyでシステム提案を行うコンサルタント、Rubyを教える講師などを対象とした認定試験制度となる。 試験のねらいとして、「Rubyの学習・教育において、到達目標となるような技術レベルの基準を示す」「Ruby技術者が技術力を確認し、他者にアピールする基準を示す」「企業などのRuby技術者の採用(雇用及び開発委託)に際しての判断の基準を示す」といった内容を掲げている。 試験内容はRubyアソシエーションの理事長をつとめる、まつもとゆきひろ氏監修の元、作成される。試験は伊藤忠テクノソリューションズがRubyアソシエーションから委託を受けて実施する。 Ruby認定試験概要 試験時間