【バーゼル=赤川省吾】欧州中央銀行(ECB)のトリシェ総裁は10日、ギリシャの財政危機をきっかけにした欧州の債券市場の動揺を抑えるため、ユーロ圏諸国の中央銀行が国債の買い入れを始めたことを明らかにした。購入した国債の種類や規模などは明らかにしていないが、総裁は南欧諸国などを念頭に「いくつかの市場が機能不全に陥っている」と指摘。介入姿勢を鮮明にすることで市場の安定を目指す考えを強調した。1999
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