仙谷由人官房長官は1日午後の記者会見で、菅直人首相が消費税引き上げの負担軽減策として言及した税還付と軽減税率の導入について「軽減税率と戻し税の両方をするというのは論理矛盾する。全部やるということではなくて国民に選択してほしいという話をしていると理解している」と語った
財務省の峰崎直樹副大臣は15日の記者会見で、「(危機的な)財政を改革して税収を上げていく場合、所得税と消費税の二つの改革は避けられない。国際的にみても日本の所得税制は非常に貧弱だ」と述べ、増税の検討に入る場合は消費税だけでなく、所得税とあわせた見直しが必要との認識を示した。 峰崎氏は「最高税率を上げるなど、いろいろな方法がある。(6月にまとめる)中期財政フレームにどう反映させるかを工夫したい」とも述べた。政府税制調査会で、高所得者の税負担を重くする所得税の最高税率(40%)の引き上げなどを検討する。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く