中国が狙う原油指標の座 - 日本経済新聞中国政府は年内にも、上海国際エネルギー取引所（INE）で、人民元建ての原油先物取引を始める計画だ。中国が世界最大級の原油の輸入国であることを考えると、この先物取引は最も重要なアジアの原油指標になる可能性がある。原油は現在、ニューヨーク・マーカンタイル取引所（NYMEX）のWTI（ウエスト・テキサス・インターミディエート）などを指標に、米ドル建てで取引されている。中国で先物取引が始まれば、ロシア
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