電通国際情報サービスは国際的な研究機関である欧州合同原子核研究機関(CERN)、ブロックチェーン技術開発のシビラ(大阪市)と組み、量子コンピューター環境下でのブロックチェーンの活用に関する有識者会議を設立する。両方
(2017年6月時点において)ここしばらくでのブロックチェーン技術の盛り上がりには圧倒される一方で、いざ、その技術的な実装内容について調べると共に、期待と現実との間での若干のギャップにとまどうところもあります。この記事ではそうした(個人的な)とまどいの内容を、「ブロックチェーン技術の有望性」という命題を軸とする形で、簡単な解説を交えつつ共有させていただきます。 (本記事の筆者と同じく)「熱狂の只中にあるブロックチェーン技術に飛びついて良いものか?」と自問されている各位にとっての参考としていただければ幸いです。 本記事のまとめ ブロックチェーン技術の一義的な効用はビジネスネットワークへの参加者の「信用」を補完することである。そのため、既に十分な「信用」を獲得している主体によるブロックチェーン技術活用の余地には疑問符が付く。 ブロックチェーン技術の活用余地を拡大するにあたっては、ブロックチェー
ブロックチェーンのオープンソースプロジェクト "Hyperledger" で提供されているブロックチェーン基盤 "iroha" をDocker上で試してみました。 ブロックチェーンの勉強をこれから始めようと思っている人などの参考になれば幸いです。 "Hyperledgerプロジェクト" とは https://www.hyperledger.org/ "Hyperledgerプロジェクト" とは、Linux Foundationが中心となって運営しているブロックチェーン技術/P2Pレッジャー技術の確立を目指したオープンソースプロジェクトです。世界30以上のIT企業がこのプロジェクトに参画しており、有名どころではIBMや富士通、インテル、アクセンチュアなどが名を連ねています。 "Hyperledger iroha" とは "Hyperledger iroha(以下、iroha)"とは、このHy
仮想通貨取引等の監査へ対応するためFinTech監査推進チームを設立 仮想通貨取引及びブロックチェーンに対し高品質な監査を行うための体制整備 2017年2月14日 有限責任監査法人トーマツ(東京都港区、包括代表 觀恒平、以下トーマツ)は、今般、仮想通貨取引及びブロックチェーン技術(※1)を基礎とする決済取引に対するFinTech監査推進チームを設立しました。 2016年6月の資金決済法の改正に伴い仮想通貨取引が活発化することが予想される中、仮想通貨の基礎技術であるブロックチェーンに対応する監査体制の構築が必要となります。ブロックチェーン環境における監査においては、分散保管されている暗号化された電子データを前提とした監査手続を行うことが必要になります。この監査環境の変化に対応するため、新たなチームの組成により、高品質な監査体制を整えるものです。FinTech監査推進チームは、金融機関の監査経
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