2015年11月25日 【鈴木雅光の投信Now】投資信託のコスト競争が始まった インデックスファンドに、ちょっとした革新的な動きが出てきた。それは、もともとDC向けに設定されたインデックスファンドを、一般向けにも販売するという動きだ。 この手の動きは決して新しいものではなく、たとえば2007年には日興アセットマネジメントが、「年金積立インデックスファンド海外株式」を、DC向けから一般向けに販売。それに続いてニッセイアセットマネジメントが、2009年に「ニッセイ日経225インデックスファンド」を、同じようにDC向けから一般向けとして販売した。そのメリットは、信託報酬が大幅に下がることだ。 そもそもDC向けファンドは、規模のメリットが期待できることから、一般向けの投資信託に比べて信託報酬率を引き下げている。DC向けを一般向けに販売すれば、税制メリットは受けられないにしても、ローコスト運用は可能
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