神奈川県小田原付近を走行中の東海道新幹線「のぞみ 255号」の車内で起こった、乗客の男が焼身自殺したとみられる事件で、インターネットには乗客らの対応にあたったJRの乗務員や駅員に、「素晴らしい」「レベル高すぎ」といった称賛の声が寄せられている。 この事件は、油のような液体をかぶって火をつけた男が死亡したほか、女性の乗客一人が巻き込まれて死亡した。「安全」とみられていた新幹線での事件だけに、JRの関係者のみならずとも大きなショックを受けた。 トンネルを抜けて安全な場所に車両を緊急停止 東海道新幹線の車内で起こった事件は、先頭車両の1号車が火元で、炎や白い煙が立ちのぼり、車内が見通せないほどだったとされる。そのときの状況を、この新幹線に乗り合わせた乗客とみられる人がツイッターなどで、こう伝えていた。 「のぞみ255号なんだけど、車内アナウンスで『1号車火災です!』とか言ってんだけど・・・」 「
![燃えてる人間を消火、パニック乗客を誘導... 「のぞみ号」自殺事件、JR乗務員に「対応素晴らしい」の声](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/bb1173546d8c18159e75749478a5b367181ff7cd/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.j-cast.com%2Fimages%2Forigin%2F2015%2F07%2Fnews_20150701191806.jpg)