母乳指導員とはいうのものの…スイスでは働くママが多い為、ミルクと母乳ではややミルク育児の方が優勢ですが、それでも母乳育児は推奨されています。各病院には、母乳育児指導員(Stillberateinシュティルベラーテリン)がいて、個別に指導を受けることができます。 個別の指導とはいっても、日本と同じようにマッサージを受けながら丁寧な指導などは当然期待できません。あの素晴らしいマッサージ文化は日本独自ではないでしょうか?一応マッサージを指導してもらえますが、あくまでも乳腺炎防止のための予防措置的なものです。 実際の指導は、まず実際に授乳しているところと正しいポジションで赤ちゃんを抱いているかを指導員に見てもらいます。 Station内(産後入院中に赤ちゃんのお世話をする為の部屋)には授乳用の椅子があり、この椅子はとっても楽に授乳できるように設計されています。そこに更に授乳クッションも複数用意され