ニュアンス コミュニケーションズ ジャパンは、6月10日に発売される富士通製のドコモ端末「F-09A」に、同社の中国語T9 Phrasal Text Inputが搭載されたと発表した。富士通端末へのPTIの搭載は、「F905i」ベースの台湾市場向けモデルに続く2例目となる。 F-09Aに搭載されるPTIは、T9の中国語文節入力版で、ピンイン入力とストローク入力に対応。バイリンガルモードで切り替えると、簡体字でのメールやSMSの入力、簡体字メールの受信が可能になる。 関連記事 進化した「T9」がケータイUIを変える――「XT9」「T9NAV」とは何か 少ないキータッチで的確な文字入力できることで知られるNuance Communicationsの「T9」。このプラットフォームがケータイの使い勝手を変える技術に進化しようとしている。多彩な文字入力方式への対応や端末内検索機能の実装で、ケータイU