写真1●んとと君 NTTと日本SGI,エイ・ジー・アイが共同開発したもの。人間が何か話しかけると,その感情に応じて応答を変化させる。音声認識はしていないため,「ふへー」「そんなこと言っても分からないよ」など,たわいない答えを返す。 人間は対話するとき,会話の内容以外に多くの情報をやり取りしている。相手の表情,しぐさ,声のトーンなどを手がかりに,相手の状態を読み取る。 日本SGIとエイ・ジー・アイは,このような言葉にならない情報(非言語情報)を人間とコンピュータとのやり取りに利用するための技術を開発している。この技術を盛り込んだアプリケーションを試作,2005年6月に開催された「産業用バーチャル・リアリティ展」で披露した。 発話のリズムで感情を理解 両社が開発した技術の名称は「ST(Sensibility Technology)」。人が発した声を基に,その人の感情を推測する。このとき,発話の
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