米Agilingua(アジリングア)は2008年10月1日、双方向の音声インタラクションインターフェイスの開発を統括的に支援するソフトウェア開発キットの新版「アトム音声対話SDK v2.5」を発売。同時にLinux版ランタイムエンジンをリリースした。 「アトム音声対話SDK」は、高度な専門知識なしで、アプリケーションに自然な音声対話機能を付加できるSDK。v2.5では新開発のデジタル信号処理(DSP)フレームワークを搭載。開発者の手元にあるノイズ削減・エコーキャンセルアルゴリズムを統合して、音声認識率を向上させることができるという。 また、各種アプリケーション開発に特化した製品「アトムカーナビSDK」「アトムロボットSDK」についても、最新版SDKの2.5を搭載して発売した。アトムカーナビSDKには、Microsoft MapPointとの統合ソースコードを新たに追加した(英語版のみ)。
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