米国の一般向けコンピュータ情報誌「Computer Shopper」は、その厚さが話題になることが多い。90年代の中頃は「電話帳のような〜」と形容される巨大な雑誌だった。それが次第に少年漫画誌ぐらいにサイズダウン。ネットバブルがはじけると、一気に青年漫画誌ぐらいの厚さになり、ノート寸前までやせ細ったところで、また厚みを取り戻してきた。パソコン販売店などの広告で成り立つ雑誌なので、広告量でページ数が決まるのだろうが、やせ細った姿を見ると、思わず「……」となってしまう。 しかし、厚みが増減するだけならましな方で、90年代に数多くあったテクノロジー関連の雑誌は、21世紀を迎える頃にはずいぶんと消えてしまった。ある分野にかたよっていたり、少々専門色が強い方が内容的には面白いのだが、そのような雑誌に限って真っ先に倒れてしまう。 テレビも同様である。テクノロジー情報専門チャンネルのTechTVは、以前
ハイテク機器の自作・改造をアドバイス、『メイク』誌創刊 2004年10月25日 コメント: トラックバック (0) Katie Dean 2004年10月25日 インターネットでは、自分でビデオレコーダーを作ったり(日本語版記事)、『iPod』(アイポッド)を汎用リモコンにする裏技を紹介する技術オタクには事欠かない。近く創刊される『メイク』誌は、こうしたアイディアを印刷された形にし、ハイテク機器を自作したり改造したりするためのコツを数多く取り上げる。 来年1月後半に創刊予定のメイク誌は、コンピューター関連書籍の出版社として有名な米オライリー・メディア社が出す初めての雑誌だ。同社で『Hacks』シリーズを展開しているデイル・ドアティー副社長(オンライン出版担当)は、「技術オタク向けの『マーサ・スチュワート』[家事における様々な工夫を紹介したカリスマ主婦(日本語版記事)]」として新雑誌の企画を
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