サイバー攻撃 都道府県も標的 11月9日 13時24分 国の機関などでサイバー攻撃による被害が相次ぐなか、全国の都道府県にも、内部情報の入手を狙う「標的型メール」と呼ばれる手口の攻撃が相次いでいることが分かりました。 国の機関や企業などに対するサイバー攻撃が相次いでいることを受けて、NHKは、全国47の都道府県でも被害が出ていないか、調査を行いました。その結果、少なくとも20の都府県に、コンピューターウイルスが添付された「標的型メール」が届いていたことが分かりました。このうち、沖縄県庁にはことし9月までの1年間に合わせておよそ1300通が届き、このうち800通ほどはことし8月に集中していました。ウイルスに感染したという報告は、今のところないということです。また、去年9月に尖閣諸島近くで中国の漁船と日本の巡視船が衝突した際には、中国国内から沖縄県庁のネットワークに不正に負荷をかけようとする動