タグ

bookに関するmic1849のブックマーク (225)

  • 民主主義とは何か――森政稔『変貌する民主主義』 - 一酔人経綸問答

    「民主主義」をテーマとしたは、その何がアクチュアルな問題なのかを検証せずに、それを目指すべき題目として描くことが多い。もう少しマシなものでも、「民主主義」の歴史の教科書的解説に終始し、何が現代の問題と関係しているか不透明なものが往々にしてある(最悪なのは、思想史的な検証もせずに「民主主義は虚妄だ」風の物言いで何か大きなことを主張した気分になっているものである)。書はそうしたありがちな「民主主義」とは一線を画し、現代社会、とりわけ2000年以後の現代日の状況における「民主主義」の問題を構成する論点を一つ一つ検証した中身の濃い一冊である。 ・むろん、政治思想史という学問分野では、「民主主義」についてこれまで多くのことが論じられてきた。しかしながら、一方では、丸山眞男に代表されるいわゆる「戦後民主主義」路線への崇拝、他方ではその「丸山=戦後民主主義」の偶像破壊という対立において、どれだけ

    民主主義とは何か――森政稔『変貌する民主主義』 - 一酔人経綸問答
    mic1849
    mic1849 2008/05/29
    'ニーズには真っ当なものある一方で、匿名性をよいことに無謀ともいえる要望があり、自分の要求・欲望を外側から相対化する回路(=再帰性)が働かなくなりつつある'
  • kikulog

    kikulog 記事一覧 カテゴリー別記事一覧201410 2014/10/22 江勝氏の死去 201409 2014/09/12 生協の「書評対決」の書評 201407 2014/07/04 「いちから聞きたい放射線のほんとう」サポートページ 201406 2014/06/04 「いちから聞きたい放射線のほんとう」訂正箇所 201404 2014/04/23 朝日新聞に書評が出るようです [kikulog 647] 2014/04/09 理研CDBの騒動について [kikulog 646] 2014/04/07 博士論文中での剽窃について [kikulog 645] 201403 2014/03/17 「いちから聞きたい・・」のあとがき [kikulog 644] 2014/03/03 論文: Structural flexibility of intrinsically disord

  • 『やさいのようせい』 - 初心忘るべからず

    mic1849
    mic1849 2008/05/29
    原作:天野喜孝、ナレーション:原田知世、地味に良い作品を仕上げるのがNHK教育
  • マネジメント、トリアージとドラッカー - 赤の女王とお茶を

    ケーキ 「かわいそうなぞう」はなぜ「かわいそう」か 別に誰を批判というわけではなく、これらを読んでふと思いついたことですが。 fuku33さんのエントリにhokusyuさんがナチズムを持ち出してきて、確かにいきなりの飛躍のように思えるのですが、考えてみるとそもそもfuku33さんの教えておられる経営学、創始者はかのピーター・ドラッカー。 そしてドラッカーのキャリアはナチズムへの批判と分析から始まっていたりするのです。 ドラッカー名著集9 「経済人」の終わり 作者: P・F・ドラッカー,上田惇生出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2007/11/16メディア: 単行購入: 2人 クリック: 58回この商品を含むブログ (30件) を見るナチズムを体験したドラッカーはアメリカへ渡ってこの書を出版し、二度とあのような事態を引き起こさないための組織・社会運営の方法について考え始めます。

    マネジメント、トリアージとドラッカー - 赤の女王とお茶を
    mic1849
    mic1849 2008/05/28
    '社会政策というものは、経済的費用を伴わざるをえないとの認識をもつことによって、初めてその社会的な効果を犠牲との比較において評価することができる。そのとき初めて、それらの社会政策が経済にとってもよいこ'
  • ジェンダー経済格差: 大竹文雄のブログ

    男女間格差の経済分析を10年以上続けてきた同志社大学教授の川口章氏が、『ジェンダー経済格差』を出版した。目次と概要は、ここ。 序 章 ジェンダー経済格差とは何か:課題と分析方法 第1章 ジェンダー経済格差は男女の適性の違いから生じるのか 第2章 なぜ企業は女性を差別するのか[Ⅰ] 第3章 なぜ企業は女性を差別するのか[Ⅱ] 第4章 現実は理論を支持しているのか 第5章 ジェンダー経済格差を生み出すメカニズムは何か 第6章 なぜ日の雇用制度のもとでは女性が活躍しにくいのか 第7章 結婚や出産によって賃金はどう変わるのか 第8章 男女が働きやすい職場とは ;第9章 革新的企業では女性が活躍しているのか 終 章 ワーク・ライフ・バランス社会実現をめざして 1章には、男女格差の原因として生物学的な議論も紹介されている。しかし、川口氏は、現実の日の格差は、それで説明できるようなオーダーではないこ

    ジェンダー経済格差: 大竹文雄のブログ
  • 評価に関する誤解と誤用と偏見と - 今日行く審議会

    「1」がつかない!? 公立中で通信簿の“インフレ” 通信簿に“インフレ現象” 評価「1」つかない!? 以前から,http://d.hatena.ne.jp/kaikai00/20070528/1180333941やhttp://d.hatena.ne.jp/kaikai00/20070131/1170214060,http://d.hatena.ne.jp/kaikai00/20060809/1155114539,http://d.hatena.ne.jp/kaikai00/20060529/1148878048などでも「評価」について取り上げてきた。繰り返しになる部分もあるけれどもう一度書いておきたい。 まず,いわゆる絶対評価(目標に準拠した評価)は現状の入試では使えない。そのごく当たり前のことと思われていることがなぜか通用しない。その典型的な例が,今回取り上げている記事やhttp://

    評価に関する誤解と誤用と偏見と - 今日行く審議会
  • 70年代の児童文学について。 - 小学校笑いぐさ日記

    先日来続行中の、pdf化作業。 色々悩んだんですが、すでに定年された先生から頂いたpdf化することにしました。 頂き物を裁断機にかけるのは実に気が引けますが、捨てるわけではないし……。 「彼らは死ぬのではない、永遠になるのだ!」 うう。 それらのの中に、「日子どもの文学 四年生」(東京私立初等学校国語研究部文学研究会:1971)というがありました。 わりと古いですが、なにしろ最初に載っているのが 「ひとつの花」(今西 祐行) 「ゆみ。さあひとつだけあげよう」 うわーん。 すでに泣きそう。 (ちなみに教科書に載っている文とちょっと違う) その他にも、 「キリン」(まど みちお) 「モチモチの木」(斎藤 隆介)*1 と、後に教科書に採用される名作が。 さて。 そんな作品の中から、一つをご紹介したいと思います。 「塩川先生」(宮口 しづえ) です。 このお話は、わたしの三年生、十

    70年代の児童文学について。 - 小学校笑いぐさ日記
  • 「男の性」について「加害者」と「被害者」から考えること - sugitasyunsukeの日記

    【後記】データの貼り付けを間違えて、一部、言葉遣いが目茶目茶だったので、直しました。すんません。 下記のようなを読んでいた。以下、単なるメモとして。 http://d.hatena.ne.jp/sugitasyunsuke/20080216/p1で書いたような「男性のセクシュアリティ」「男の性」について考えていくなら、その先で、いつか「被害者」と「加害者」という論点にぶつかるのを避けられないと思っていた。またhttp://www.allneetnippon.jp/2007/08/3_10.htmlで書いたようなことをもっと明晰化したい、ということもあった。死刑制度や児童ポルノのことも頭の隅にあった。 そもそも「被害者」と言っても、犯罪/災害/事故/児童虐待/DV/性暴力などでずいぶん違いがある。また「加害者」と「被害者」は必ずしもワンセットで捉えるべきではなく、独立的に捉えた方がいい場合

    「男の性」について「加害者」と「被害者」から考えること - sugitasyunsukeの日記
  • ボスニア内戦 - 映画評論家緊張日記

    朝日新聞の書評を見て購入した佐原徹哉『ボスニア内戦』(有志舎)を読む。ボスニア内戦の原因とその経緯について、すばらしくよく調べられ、簡潔にまとめられた好著。著者、ぼくと同い年なんだなあ。これを読んでしみじみ思ったのは、人間はいかに愚かなのかということである。人間は愚かで進歩を知らない生き物だ。こんな一節がある。 ジラスが村に入ると、頭を後ろから撃ち抜かれた二人の農夫の遺体が大きな梨の木の下に横たわっていた。そこでは他に六人が殺され遺体は運び去られていたが、幾つもの黒ずんだ血跡が草の上に残っていた。さらに進むと、道の真ん中に二〇人程の遺体が山になっていた。成人男性の遺体は二つしかなく残りは女性と子供たちだった。近くにはまだ温もりが残る揺りかごが転がっており、頭部を砕かれた嬰児の死体が傍らにあった。赤ん坊の左側には胸部を叩き潰され腹部がぷっくりと膨らんだ女の子の遺体があった…… これはスレブレ

    ボスニア内戦 - 映画評論家緊張日記
  • 『『疑似科学入門』』

    池内さんの新刊、岩波新書。 疑似科学入門 (岩波新書 新赤版 1131)/池内 了 ¥735 Amazon.co.jp どうも、既にあちこちで話題になっているらしいので、内容の紹介は省いて、色々と思ったことなど。 まず、このが対象にしているのはどういった人々か。ひとつには、(当たり前だが)岩波新書を読むような人である。つまり、一応、ソレナリには論理的・科学的思考の訓練がされている―あるいは、それができているかどうかはともかく、そういう思考に割りと触れている―人々である。おそらく、「あるある大事典」を見て納豆売り場に駆けつけるような人には、たぶんこの内容は届かない(いやもちろん、普段は論理的に考えられる人でもコロッと騙されるのが怖いところなのだけれど、まあ象徴的な意味で)。だから、実際は「入門」というような内容ではない。もちろん、エライ先生が「これはニセだよ」と言ってくれてるなあ、という程

    『『疑似科学入門』』
  • サービス終了のお知らせ

    サービス終了のお知らせ いつもYahoo! JAPANのサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。 お客様がアクセスされたサービスは日までにサービスを終了いたしました。 今後ともYahoo! JAPANのサービスをご愛顧くださいますよう、よろしくお願いいたします。

  • ウェブリブログ:サービスは終了しました。

    「ウェブリブログ」は 2023年1月31日 をもちましてサービス提供を終了いたしました。 2004年3月のサービス開始より19年近くもの間、沢山の皆さまにご愛用いただきましたことを心よりお礼申し上げます。今後とも、BIGLOBEをご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ※引っ越し先ブログへのリダイレクトサービスは2024年1月31日で終了いたしました。 BIGLOBEのサービス一覧

    ウェブリブログ:サービスは終了しました。
  • 池内了『疑似科学入門』が懐疑論者ホイホイな件について - 僕と懐疑の関係

    懐疑論者なら、何かを言わずにはいられなくなるのではないだろうか? このは疑似科学への入門書ではなく、疑似科学のことを知らない人へ免疫をつける事を狙った。帯は「ニセ科学のわなに落ちないために」であって、書名よりむしろこっちの方が意図を的確に表している。池内了氏の問題意識と情熱は伝わったが、いかんせん論じている分野についての知識が情熱についてきていない。 はじめにで「疑似科学」を再定義しているが、それが既に一般の疑似科学という用語から乖離している。「再定義したんだから問題ないよね」という立場に立っていると言われても仕方が無い。「疑似科学」は一般的な用語なのだから、それに従って欲しかった。いらない混乱を持ち込んだところで誰が得をするのだろうか。 池内氏の再定義によって「科学で確かめられたもの以外は全て疑似科学」みたいな、とても嫌な雰囲気を作らないかと懸念してしまった。 確かに池内氏が言う第一

    池内了『疑似科学入門』が懐疑論者ホイホイな件について - 僕と懐疑の関係
  • 『寛容は不寛容を寛容しない - 過ぎ去ろうとしない過去』へのコメント

    ブックマークしました ここにツイート内容が記載されます https://b.hatena.ne.jp/URLはspanで囲んでください Twitterで共有

    『寛容は不寛容を寛容しない - 過ぎ去ろうとしない過去』へのコメント
    mic1849
    mic1849 2008/05/21
    id:saiesaieさま、ご教示ありがとうございました。手元にないので助かりました。
  • dfltweb1.onamae.com – このドメインはお名前.comで取得されています。

    このドメインは お名前.com から取得されました。 お名前.com は GMOインターネット(株) が運営する国内シェアNo.1のドメイン登録サービスです。 ※1 「国内シェア」は、ICANN(インターネットのドメイン名などの資源を管理する非営利団体)の公表数値をもとに集計。gTLDが集計の対象。 ※1 日のドメイン登録業者(レジストラ)(「ICANNがレジストラとして認定した企業」一覧(InterNIC提供)内に「Japan」の記載があるもの)を対象。 ※1 レジストラ「GMO Internet, Inc. d/b/a Onamae.com」のシェア値を集計。 ※1 2020年8月時点の調査。

  • アダム・スミスと「公共性」について - 梶ピエールのブログ

    アダム・スミス―『道徳感情論』と『国富論』の世界 (中公新書) 作者: 堂目卓生出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2008/03/01メディア: 新書購入: 8人 クリック: 169回この商品を含むブログ (114件) を見る 『国富論』や『道徳感情論』を翻訳ですらまともに読んだことない無教養な人間にとってはとてもためになるだった。内容については、 ここで描かれたスミスは、個人の利益追求絶対者でもなく、急進的規制緩和論者でもなく、市場原理主義者でもなく、経済成長論者でもなく、富国論者でもない。人類の存続と繁栄を希求し,時々の政策課題に真摯に対応し、現状にたいして熱狂も絶望もしない等身大の人間に幸福の境地を見たスミスといってもいい。 という赤間道夫氏の評が簡にして要を得ていよう。 特に印象だったのは、「富」を目指す「弱い人(小人・俗物)」と「徳」を目指す「賢人(君子)」との二元論に

    アダム・スミスと「公共性」について - 梶ピエールのブログ
  • 2008-05-18

    プロバイダの刑事責任法みたいな条項がありますよね。 主務大臣からの命令違反罪とされている点で掲示板管理者が公然陳列罪とされた事例に比べると注意義務は後退しています。裁判所より児童ポルノに甘い。刑事責任も限定するつもりなんでしょうか? 見つけたら削除しないと管理者も公然陳列罪の正犯か従犯になって逮捕されるというのが、刑法・児童ポルノ法の運用の現状です。未必の故意でもいい。 また、この法律による削除義務が刑法・児童ポルノ法上の削除義務の根拠(不振政府作為犯)となる可能性があるので、大臣の命令を待っていれば処罰されないというわけでもないことに注意。裁判所はそんなに甘くない。 反対派もその辺には気づかないようですが、 http://rep.sanae.gr.jp/tusin2/tusin2_contents.html?MID=35 罰則があるというのが一番怖いんでしょうから、そこまで意識して議論し

    2008-05-18
  • 全入時代の大学教科書 : ニュース : 教育 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    豊富なイラスト 拓大学長が監修 「大学全入時代の新テキスト」と銘打った、大学生のための新しい教科書シリーズ「プレステップ」(弘文堂)の刊行が始まった。 大学の教科書といえば「専門的で難解」と言われることが少なくないが、基礎学力の不足気味な学生にも理解しやすいようイラストを使い、かみ砕いた内容にしたのが特徴。監修者である渡辺利夫・拓殖大学学長(68)に、同シリーズにかける思いを聞いた。 渡辺学長が、新たな教科書の必要性を初めて感じたのは2000年、同大国際開発学部(現・国際学部)学部長に就任し、自らも教壇に立つようになった時だった。それまで在籍した東工大では自身の研究が主で、「ここ(拓大)に来て、平均的な大学生に教えることがいかに大変かを実感した」という。 「僕の時代なら大学進学者は1割、今は全入時代」。となれば、学ぶ情熱が強い学生ばかり集まるわけではない。難解な教科書やプリントだけで授業を

    mic1849
    mic1849 2008/05/18
    '大学生のための新しい教科書シリーズ「プレステップ」(弘文堂)'
  • 『はてなブログ』へのコメント

    ブックマークしました ここにツイート内容が記載されます https://b.hatena.ne.jp/URLはspanで囲んでください Twitterで共有

    『はてなブログ』へのコメント
  • 孫の手 - Interdisciplinary

    mic1849
    mic1849 2008/05/16
    『統計的方法のしくみ―正しく理解するための30の急所』