タグ

み民主主義に関するmidnightseminarのブックマーク (7)

  • 「大阪都構想」選挙への雑感 - 坂井豊貴の雑記置場

    大阪都構想」というか、大阪市解体選挙は、もちろん固唾を呑んで結果発表を見ていた。私は住民投票じたいには肯定的だ。もっと日で色々な直接選挙ができるようになったらいいと思う。今回は僅差で否決された。そして、こんなものは政策でなく政治だから、否決されてよかったと心底思う。 橋下氏は多数決と民主主義を混同している。いたずらに多数決を尊重するのは単なる多数決主義(マジョリタリアニズム)であり、それは「私たち」をどうにか尊重しようとする民主主義とは、ひどく異なるものだ。そして民主主義の根幹、統治者と被治者の一致において最も重要なのは、「私たち」をシュミット的な「敵・友」に分断させぬよう、どうにか合意形成を探ることだ。もちろんそれは果てしなく面倒くさくて楽しくないうえ、劇場性に欠けるのだけれど。 橋下氏が敗戦会見で「民主主義は素晴らしい、戦を仕掛けて負けても命を取られない」のように言っていた。だが人

    「大阪都構想」選挙への雑感 - 坂井豊貴の雑記置場
    midnightseminar
    midnightseminar 2015/05/19
    "橋下氏は多数決と民主主義を混同している。いたずらに多数決を尊重するのは単なる多数決主義(マジョリタリアニズム)であり、それは「私たち」をどうにか尊重しようとする民主主義とは、ひどく異なるものだ。"
  • 安倍晋三と橋下徹の“独裁者コンビ”が持ち出す「民意」「多数決」の論理を疑え! - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ

    戦後日の国家のありようを180度転換する集団的自衛権の容認を閣議で決定し、さらに安全保障関連法案(戦争法案)を数に任せてゴリ押し可決しようとしている安倍晋三。そして、大阪都構想という何の具体性もないデタラメな計画を住民投票にかけて、大阪市民から白紙委任を引き出そうとしている橋下徹──。二人に共通しているのは「選挙に勝ち、多数決で『民意』を得た者がすべてを白紙委任され、独裁的に物事を進められる」というきわめて単純かつ一面的な、民主主義理解だ。 実際、国民の側もそう考えている人が多いかもしれない。個人としては反対でも、多数決で決まったら従うのが民主主義のルールだ、と。 たしかに、投票のない民主主義はない以上、民主主義を実質化するためには、何かのルールが必要だ。しかし、多数決はけっして最良の方法ではない。それどころか民主主義という観点から見れば欠陥だらけの方法だと教えてくれるのが、『多数決を疑

    安倍晋三と橋下徹の“独裁者コンビ”が持ち出す「民意」「多数決」の論理を疑え! - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ
  • 【柴山桂太】外国人投資家の発言力 | 「新」経世済民新聞

    From 柴山桂太@滋賀大学准教授 ————————————————————– ●韓国経済の悲惨すぎる現実とは? http://keieikagakupub.com/lp/mitsuhashi/38NEWS_video.php?ts=sidebar ————————————————————– TPP交渉が急ピッチで進んでいます。報道が錯綜していますが、現時点での交渉状況を確認しておきましょう。 まず、すべての分野で年内妥結は難しいので、「結論を出せる範囲内で暫定合意を打ち出す案が浮上している」と報じられています。 http://www.nikkei.com/article/DGXDASFS2503A_V21C13A1MM8000/ 何を暫定合意するのでしょうか。まず、「貿易円滑化」(貿易手続きの簡素化)、「衛生植物検疫」(品安全基準)、「貿易の技術的障害」(製品規格)、「電気通信サービス

    【柴山桂太】外国人投資家の発言力 | 「新」経世済民新聞
    midnightseminar
    midnightseminar 2014/01/05
    "フリードマンは冗談気味に(一人一票ではなく)「一ドル一票」の時代がやってきたと書いています。国境を越えて資金を動かすことのできる人々が、その資金量に応じて、強い発言力を持つようになる"
  • 山本太郎氏当選に思う--噛みしめるべき格言「教育のない民主主義は無意味 : アゴラ - ライブドアブログ

    科学・文化太郎氏当選に思う--噛みしめるべき格言「教育のない民主主義は無意味 科学と理性に背を向けた人を信任 7月21日の参議院選挙は自民党圧勝という結果になった。私は特定政党を支持しないが、自民党の影響力が強まり政治が混迷して、何も決められない状況が終わることは一国民としてうれしい。 ところが残念なことがあった。東京選挙区で反原発を過激に主張する俳優の山太郎氏が当選したことだ。私は原則として選挙での民意を尊重する。しかし山氏は当選するべきではないと考えていた。 偉そうに聞こえたら恐縮だが、私はこの結果に「日社会の敗北」という感想さえ抱いた。そして「悪霊」(意味は後述)が社会を覆った恐怖を感じた。科学的な判断力を養わない教育、有名人に面白がって投票する幼稚な政治文化、理性的な判断をしない情報弱者の多さなど、日で観察される問題の悪しき集大成が、山氏の当選につながっている

  • 民主主義は死んでるけど、資本主義は超元気 - Chikirinの日記

    そろそろ正直に認めたほうがいいと思う。民主主義という制度は終わってる。まったく機能しないことが明らかになってる。 イタリアやギリシャみたいに、国が破綻しそうな段階でさえ(だからこそ?)民主主義は全く機能しないし、以前にも書いたけど、アメリカだってアホ丸出し(→ 「どの国もホントあほ」) 日がダメダメだという日人は多いけど、借金するのに何の問題も起こっていないこの段階で消費増税を決められるこの国はすごい。 あたしが外人だったら、「日すげえ!」ってびっくりする。 ほかの国は、国債が発行不可能になっても、税金上げるのに大反対でデモとか暴動とか起こるのに、日てホントまじめ。 (話はそれるけど)欧州を見てると、消費税って 25%くらいのところに天井があって、それ以上は無理なのかなという気がするんだけど、日は今、予定されてる増税が終わっても、まだあと 15%の増税余地がある。しかもベースとな

    民主主義は死んでるけど、資本主義は超元気 - Chikirinの日記
    midnightseminar
    midnightseminar 2013/03/25
    企業の力が国家の力を超えてしまうのは、資本主義の元気さの証なのではなくて、19世紀から20世紀前半にかけての大混乱の時代の再現なのではないかという議論もあるけど。
  • 投票率が低いって本当に悪いこと?

    先日行われた第46回衆議院議員総選挙は政権与党の民主党が大きく議席を減らす中、野党自民党が大幅に議席数を増やし公明党と合わせて衆院の3分の2を上回る圧勝に終わった。自公両党だけでは参議院の議席の過半数を有しないため、そういう意味ではねじれは継続するものの、参議院で否決されても衆院で再可決すれば、自公両党の意思を貫けることから、実質的には衆参のねじれは解消したと見ることもできよう。 史上最低の投票率 しかしその裏でマスメディアでも報じられた通り、今般の選挙は59.32%と記録的な低投票率にとどまった。実際、制度が異なるので比較するのが憚られるものの1890年7月1日に実施された第1回衆議院議員選挙から通して見ても史上最低となっている(図1)。 もう少し直近の選挙で見ても、これまでは、1994年に小選挙区比例代表並立制が導入されてはじめて実施された1996年選挙での投票率59.65%が戦後最低

    投票率が低いって本当に悪いこと?
    midnightseminar
    midnightseminar 2012/12/29
    一見色々考えているように見えて底の浅い分析だな。
  • 自分(たち)は悪くないもん  -「軍の暴走」「ムダ」という集団催眠-

    が、勝ち目の無い戦争に無謀にも突入していった理由を、多くの人は「軍部の暴走」だと思っているが、実際には「国民の支持」であった。(※1)。戦後、「軍部の暴走」とすることにより「自分はわるくないもん」という人々の心理が透けて見える。これらを矛盾なく正当化するには「日軍は悪」である必要がある。 戦中に東京都が指示した上野動物園の動物投薬殺が、なぜか「ひどい軍人がいやがる飼育員を無理やりやらせた」というストーリーに変更になり「かわいそうな象」として世間一般に受け入れられている。(※2) 裁判で明らかになったが、沖縄での集団自決を思いとどまるように伝えていた赤松大尉が、「沖縄ノート」では「沖縄の一般市民に自殺を強要した日軍人」とされ、これが世間に受け入れられている。(※3) 慰安婦騒動などは、韓国からはじまるならまだ理解はできるが、日の新聞が発端になっているのは不思議に思っていた(※4)。

    自分(たち)は悪くないもん  -「軍の暴走」「ムダ」という集団催眠-
  • 1