歴史的な生前退位による改元が迫るなか、NHKニュースがおかしい! はっきりしたのは4月21日(日)のニュース。 安倍首相と靖国神社をめぐる報道だ。 この日のニュースで、民放と比べてみるとNHKのニュースは明らかに不自然な伝え方をしている。視聴者にはわかりづらく、故意にわかりにくくしているかのような印象さえうける。 まずは当日の民放ニュースから見てみよう。 日本テレビの「NNNストレイトニュース」 ニュース原稿は以下の通りだ。 (スタジオ・リード) 安倍総理大臣はきょうから始まった靖国神社の春の例大祭に合わせ、真榊(まさかき)と呼ばれる供え物を奉納しました。 (VTR) 東京・九段の靖国神社ではきょうからあさってまで春の例大祭が行われていますが、安倍総理はこれに合わせて、「内閣総理大臣 安倍晋三」の名前で供え物の”真榊(まさかき)”を奉納しました。中国などとの外交関係に対する配慮から、今回、