クリックして拡大するチラシなどを配布し、痴漢被害防止を呼びかける文京学院大学の女子学生=20日午後6時19分、埼玉県富士見市ふじみ野東の東武東上線ふじみ野駅前 埼玉県警東入間署は20日、富士見市の東武東上線ふじみ野駅前で、近くにキャンパスがある文京学院大学と協力して痴漢被害防止キャンペーンを行った。同大学の女子学生9人が、駅前を歩く女性たちに注意を呼びかけた。 5月中旬以降は暑さで薄着になり、性犯罪が増加することからキャンペーンを開催。この日は、帰宅者を狙う痴漢や強制わいせつ事件が多発する午後6時から行われ、女子学生らが「痴漢に注意」などと書かれたうちわやチラシなどの啓発品約500部を配布した。 キャンペーンに参加した文京学院大学1年の内山史織さん(18)は「痴漢は女性の敵。被害が少しでも減ってほしい」と訴えた。