「コミケ」の愛称で親しまれる日本最大の同人誌即売会「コミックマーケット80」(8月12〜14日)に岡山県倉敷市が出展することが1日、明らかになった。出版社中堅のワニブックスとの共同出展。実行委員会によると、地方自治体がコミケにブースを構えるのは初めてという。【写真特集】倉敷市が新人作家の初連載マンガを観光ポスターに抜てき 実際のポスターも ブース名は「月刊コミックガム 岡山県倉敷市観光課 共同出展」で、企業ブースのナンバーは323。倉敷市は、ワニブックスが発行する「月刊コミックガム」で連載中の拓さんのマンガ「めくりめくる」の舞台となっていることから、マンガのイラストを観光ポスターに採用している。地域の観光を広くアピールしたい倉敷市が、ワニブックスと相談し、高い集客力を持つコミケへの共同出展を決めた。ブースでは、観光キャンペーンのPRやグッズを限定で配布するほか、「月刊コミックガム」の創刊1