平成26年の水戸市の1世帯当たりの納豆購入額が、前年の全国1位から2位に後退したことが総務省の家計調査で分かった。25年には7年ぶりに全国1位に返り咲き、納豆王国の復活に喜びに沸いた水戸市だが、わずか1年で首位から転落した。 総務省の委託を受けて調査している県統計課が、都道府県庁所在地や政令市52都市の順位をまとめた。 17日の発表によると、26年の水戸市の1世帯当たりの納豆購入額は5424円で全国平均の1・6倍だったが、1位の福島市の5519円に95円及ばなかった。3位は盛岡市、4位は前橋市、5位は山形市で関東や東北の自治体が上位を占めた。 昨年1位だったメロンは今年も1位、昨年3位だったシジミは2位に、4位だったカツオは3位に順位を上げた。一方、昨年1位だったヨーグルトは5位に、2位だったせんべいは3位に順位を下げた。 また、水戸市の2人以上の勤労者世帯の1カ月の実収入は57万4775