2005-11-25
先日、朝日の「内紛」で懲戒処分の話になりましたが、最近話題になった処分といえば、やはりこれでしょうか。 東武鉄道野田線で、運転士が泣いて座り込んだ３歳児の長男を運転室に入れたまま１駅間運行した問題で、同社は14日付で運転士を懲戒解雇処分にした。同社は「第三者を運転室に入れることは服務規定で厳しく禁じられている。多数の意見を頂いたが、十分な調査を行った上の処分だ」と解雇方針を変えなかった。同社には報道直後から2000件を超す意見が寄せられたが、大半は「厳しすぎる」との意見で、解雇を支持する意見は150件程度だった。 （平成17年11月17日付産経新聞朝刊から） マスコミにも同情論が多いようです。代表選手として、きのうの朝日新聞の「天声人語」にご登場いただきましょう。 …安全運行がすべてに優先するのは言うまでもないし、家族を先頭車両に乗せるべきではなかった。それでも、多くの人命を預かる仕事だと
守られた再雇用の約束、そごうが心斎橋に開業 - ニュース - nikkei BPnet
「ほんまに来たか。割ときっちりした会社やな」。杉田祥男氏に昨年春、そごうから再雇用の案内が届いた。 杉田氏は破綻から半年後、2000年12月の旧そごう大阪店の閉店に伴い解雇され、輸入雑貨の会社に転職していた。当時39歳。退職時のアンケートで、再雇用の希望欄に丸印をつけていたものの、あまり期待はしていなかった。 旧大阪店については、そごうの再建を託された和田繁明氏が「新生そごうの新しいシンボルに」と建て替え方針を表明。それを前提にした閉店だったが、再建が果たして軌道に乗るのかさえも見えない中では、無理もない。ただ、ずっと気になってはいた。新しいビルが建ち始め、2005年開業を報道で知る。そごうから再雇用の案内が送られてきたのは、ちょうどその頃だった。 再就職先には拾ってもらったという恩義がある。だが、心は徐々に新しく大阪にできるそごうに傾いていった。「今しか戻る時はない。辞退したら後悔するの
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