先日、朝日の「内紛」で懲戒処分の話になりましたが、最近話題になった処分といえば、やはりこれでしょうか。 東武鉄道野田線で、運転士が泣いて座り込んだ3歳児の長男を運転室に入れたまま1駅間運行した問題で、同社は14日付で運転士を懲戒解雇処分にした。同社は「第三者を運転室に入れることは服務規定で厳しく禁じられている。多数の意見を頂いたが、十分な調査を行った上の処分だ」と解雇方針を変えなかった。同社には報道直後から2000件を超す意見が寄せられたが、大半は「厳しすぎる」との意見で、解雇を支持する意見は150件程度だった。 (平成17年11月17日付産経新聞朝刊から) マスコミにも同情論が多いようです。代表選手として、きのうの朝日新聞の「天声人語」にご登場いただきましょう。 …安全運行がすべてに優先するのは言うまでもないし、家族を先頭車両に乗せるべきではなかった。それでも、多くの人命を預かる仕事だと