今年に入ってから深刻な経営危機が続いている「THQ」が本日2012会計年度の第4四半期業績報告を発表し、2億3990万ドル(約192億円)の純損失が計上され、板垣氏率いるValhala Game Studiosの新作「Devil’s Third」のパブリッシングが断念されるなど、具体的な内情が明らかになりました。 THQの報告によると、Q4の収益は前年同期に比べ48%増の1億8420万ドルで、今会計年度は前年からこちらも24%増の8億3080万ドルとなっており、前年よりも好調ながら、やはりHD版uDrawタブレットとそれに絡むキッズ向けライセンスの打撃がはるかに大きく、今会計年度の純損失は前年度から1億ドル増の2億3990万ドルとなっています。 THQのCEOを務めるBrian Farrell氏は今回の報告にて、現在THQのビジネスに著しい変革を進めており、キッズ向けのライセンスビジネスか