県営水道では、県内の下水処理場の汚泥等から放射性物質が検出されたことを受けて、平成23年5月から谷ケ原浄水場及び寒川浄水場の浄水発生土(脱水ケーキ)について、放射能濃度の測定を実施しています。 浄水発生土とは、浄水場で水道水をつくる過程において、取り除かれた河川水の濁り成分などを集めて脱水処理したものです。 ○ 県営水道における浄水発生土の放射能濃度【単位:Bq/kg(ベクレル/キログラム)】採取箇所 谷ケ原浄水場 (相模原市緑区谷ヶ原) 寒川浄水場 (寒川町宮山) 採取日 セシウム134 セシウム137 セシウム134 セシウム137 ※ 「不検出」とは、放射能濃度を測定する装置が測定可能な最低の濃度(検出限界値)を下回ったことを表します。 【検出限界値】 セシウム-134及びセシウム-137 約10Bq(ベクレル)/kg(キログラム)