<テレビウォッチ> 番組は、メキシコで発症した豚インフルエンザの感染者が世界的に広がりつつある現状を詳報した。 現在メキシコで86人の死亡が確認されているほか、アメリカでは感染者が20人に拡大。さらに感染者はニュージーランドで10人、カナダで6人、イスラエル、フランス、スペインでも感染の疑いがあるという。 WHO(世界保健機関)は、世界的な広がりを見せる動機に『緊急事態』と声明を発表したが、まだ分からないことが多い。 人から人への感染が起きていること、新しいウイルスであることは分かってきたが、死亡者がメキシコに偏っていることの理由や新型ウイルス感染の重症度がどの程度かはわかっていないという。 もともと豚インフルエンザは、毒性が弱いとして専門家もあまり注目してこなかったという。しかし、北海道大学の喜田宏教授は過去の大流行も豚が介在した可能性があると次のように警告している。 「4000万人が死
(CNN) 世界中で感染拡大が判明する豚インフルエンザへの警戒が強まる中、米国では冬季に流行する通常の季節性インフルエンザでも年間3万6000人が死亡している実態を認識するべきだと、専門家が呼び掛けている。 ニューヨーク市ブロンクスにあるモンテフィオーレ医療センターのブライアン・キュリー博士によると、米国では毎年平均して約3万6000人が、通常のインフルエンザにより死亡。全世界ではその数は、推定で25─50万人に達するという。 また、死亡者の9割が65歳以上の高齢者で、インフルエンザをきっかけに持病が悪化しており、通常のインフルエンザが非難されるべきだと指摘している。 米疾病対策センター(CDC)の統計によると、通常のインフルエンザから引き起こされた合併症などによる死者は今年1月からだけで、1万3000人を超えている。また、1月1日から4月18日までの統計では、インフルエンザ関連の死者数が
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