稚内で強毒性鳥インフル検出 カモのふんから (10/26 13:38、10/26 22:16 更新) 環境省と道は26日、稚内市の大沼で採取されたカモのふんから強毒性のH5N1型鳥インフルエンザウイルスが検出されたと発表した。同日夜までに大沼周辺で鳥インフルによる野鳥の大量死などは確認されていないが、道は養鶏場などへのウイルスの侵入防止対策を徹底するよう関係団体に要請した。 ウイルスは北大の独自調査で検出。10月14日に大沼北側の岸辺で採取したカモのふん183検体を北大で調査し、このうちの2検体からH5N1型ウイルスが検出された。これをニワトリに人為的に感染させたところ、8羽中5羽が死んだ。 道は26日、関係部局の連絡会議を開催。環境省、北大と協力し、現地から半径10キロ以内の地域を対象に死んでいる野鳥などがいないか、監視を強化することを確認した。また、同地域で七面鳥などを飼う施設1戸に立