小宮山洋子厚生労働相は18日の閣議後会見で、BSE(牛海綿状脳症)の発生を受けて実施している米国産牛肉などの輸入制限や国内の検査体制について「01年の発生からちょうど10年たった。対策全般について最新の科学的知見に基づき、再評価を行うことが必要」と述べ、見直す考えを示した。同省は、早ければ11月にも月齢20カ月以下の牛に限っている輸入条件の緩和や国内検査の見直し案を作成するため内閣府食品安全委員会に諮問し、専門家から意見を聞く方針。 緩和の動きには、米国などの要望が強いことに加え、BSEの発生が世界的に減少し、日本以外では若い牛の検査をしていないことが背景にある。また、東京電力福島第1原発事故後に日本の農産物の輸入を制限する国もあり、風評被害の除去を訴えるためにも見直しが必要と判断した。 政府が米国やカナダ産牛肉の輸入を「月齢20カ月以下」に限っているのは、20カ月以下の牛ではBSEの病原
米粒から手軽にパンを作れるホームベーカリー「GOPAN」の改良版が、12月15日に発売される。より均質なきめ(気泡)の米パンを作れるようになったほか、冷やご飯から食パンを作る「ごはんパンコース」も搭載した。実売予想価格は5万円前後。 今年9月末までに国内で累計16万台を販売したGOPANの後継機種。米粒からパンを作る機能はそのままに、製パンプロセスを改良。生地のねり工程とガス抜き工程を増やすことで、均質なきめの米パンを実現する。米粒を粉砕する際の運転音も軽減した。 新機能のごはんパンコースでは、小麦粉に最大200グラムの冷ご飯を配合し、食パンを作れる。ご飯の量を調節することで、お米の甘み・風味、もちもちした食感のバリエーションを楽しめ、余ったご飯の有効活用にもなるとしている。 サイズは35.8(幅)×28.2(奥行き)×38.7(高さ)センチメートル。月産台数は2万台。 advertise
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