いわゆる「博士余り」がニュースとなってプチ社会問題となっています。 最近ポスドクを抱える研究室の中堅研究者と話す機会があったのだけど。 どうも、ポスドクは二分化してきてるようだ、と。 人生設計において、今は業績を増やすときと、あえてポスドクを選んで研究を続けている例。 確かに、変に助手(助教)になるより、教育関係の仕事や学内雑務が無い分、ポスドクの方が研究に打ち込むことができる。 ボスの教授によっては、学生をつけてくれたり、色々便宜もはかってくれる。 私の知り合いでも、以前こういった研究者はいましたが、一仕事片付いたか、30代半ばにして某大学で助教授(准教授)採用。 コブなし独立研究室だそうで。 彼なら、そのうち教授になってひとかどの仕事もやっていきそう、そう思えます。 もうひとつの例が、アカデミックポジションを希望して公募に出し続けてるけど採用されなかったり、公募に出そうと思える業績がな