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ブックマーク / www.itmedia.co.jp (102)

  • 小説投稿サイト「ハーメルン」にDDoS攻撃 「なろう」「カクヨム」も一時障害 関連を疑う声も

    個人運営のWeb小説投稿サイトとしてしられる「ハーメルン」は6月17日、DDoS攻撃を受けたと公表した。これと前後して「小説家になろう」「カクヨム」でも障害が発生しており、SNS上では関連を疑う声が上がっている。 ハーメルンの発表によると、攻撃を受けたのは、6月16日の午後5時17分から17日の午前1時ごろまで。DDoS攻撃によりページを表示できない状態になった。その後、一部の国からのアクセスを遮断。仮の対策を施し、現在は「様子見」の状態だ。 一方、KADOKAWAが運営する「カクヨム」でも16日の午後4時30分ごろから一時的につながりにくくなった。その後、一度は解消したものの、午後6時ごろに再度つながりにくくなり、午後8時ごろまで続いた。 さらに、ヒナプロジェクトが運営する「小説家になろう」でも16日の午後9時30分ごろから50分ごろまで、一部サーバに障害が発生し、小説の閲覧が困難になっ

    小説投稿サイト「ハーメルン」にDDoS攻撃 「なろう」「カクヨム」も一時障害 関連を疑う声も
  • “SAO発売日”到来 現実は「ナーヴギア」にどれだけ近づいたか

    ゲーム制作を手掛けるアーガスは10月31日、新作VRMMORPG「ソードアート・オンライン」(SAO)を発売した。同作は「フルダイブ技術」を活用し、触覚や味覚も含めた五感全てを使ってVR空間を探索できるゲーム。プレイには最先端VR機器「ナーヴギア」が必要。 ──というのが、川原礫さんのライトノベル「ソードアート・オンライン」(電撃文庫刊)の基となる設定だ。もちろんフィクションであり、実在はしない。2009年に出版された同作は、ライトノベルというジャンルにおける金字塔の一つともいえる名作。シリーズ累計発行部数は全世界で3000万部を超えるともいわれる。 同作に登場するナーヴギアはヘルメット型の家庭用VRデバイスで、微弱な電磁パルスを脳に与えることでVR空間での五感の情報を再現する。SAOでは、ゲーム内で死亡したり、無理やり取り外そうとすると脳に強力な電磁パルスを与えてプレイヤーの生命活動を

    “SAO発売日”到来 現実は「ナーヴギア」にどれだけ近づいたか
  • AI画家「midjourney」に早速の活用例 Twitter小説「ニンジャスレイヤー」の挿絵作りで活躍

    「神イラストが1分で完成する」などと話題を集めている画像生成AI「midjourney」。このAIを、クリエイティブ分野で活用する事例が早速登場した。Twitterで連載している小説「ニンジャスレイヤー」の公式アカウントが、挿絵の作成にmidjourneyを活用。コンテンツ配信サービス「note」で提供する有料コンテンツへの誘導に役立てている。 ニンジャスレイヤーの公式アカウントは、Twitter小説の一文やタイトルと一緒にmidjourneyで生成したイラストを挿絵として投稿。リプライで、noteで掲載している小説へ誘導している。誘導先の小説は基的に無料で読めるが、一部分のみ有料だったり、過去に出版した書籍や漫画へのリンクを張っていたりする。 有料コンテンツそのものの作成にもAIを活用している。ニンジャスレイヤー公式アカウントは8月3日、noteで配信する有料コンテンツとして、画像生

    AI画家「midjourney」に早速の活用例 Twitter小説「ニンジャスレイヤー」の挿絵作りで活躍
  • アニメ「BEATLESS」で味わう“認証とシンギュラリティ”

    この記事は認証セキュリティ情報サイト「せぐなべ」に掲載された「架空世界 認証セキュリティセミナー 第18回『認証と技術的特異点(シンギュラリティ)【BEATLESS】」(2018年3月22日掲載)を、ITmedia NEWS編集部で一部編集し、転載したものです。当時未発売だった製品やサービスの記述などは、記事掲載時の状況に合わせて編集しています。 SFアニメ「BEATLESS」 ……それでは講義を始める。 前回は映画「キングスマン」「キングスマン:ゴールデンサークル」に登場する認証を紹介した。いかがだっただろうか。 「掌紋認証」という生体認証や、スパイや敵役ならではの認証を紹介した。未見の方も興味が出たのではないかと思う。 さて今回はテレビアニメ「BEATLESS」を題材に、認証と「技術的特異点」(シンギュラリティ)について話をしたいと思う。 「その笑顔を僕は信じる。君に魂がなかったとし

    アニメ「BEATLESS」で味わう“認証とシンギュラリティ”
  • 小説家VTuber「モノカキ・アエル」活動開始

    モノカキ・アエルは現在、イラスト小説投稿サイト「pixiv」に短編小説「ある少女と誘拐犯の話」を公開中。今後はTwitterやYouTubeで動画を投稿する他、小説投稿サイト「小説家になろう」にアカウントを開設する予定。「夢はでっかくライトノベル出版」としている。 関連記事 池袋にVTuber2.5次元の“未来型ライブ劇場” 東京・池袋にCGライブなどができるライブ劇場がオープン。VTuber2.5次元のイベントを実施する。 人気VTuberが「平成30年史」を振り返る “日一ためにならないワイドショー番組”ヤフーが配信 人気VTuberと「平成30年史」を振り返るワイドショー風番組が登場。ヤフーが無料配信する。 ドワンゴ、カラーなど5社がVTuber事業の新会社 VTuber起用したアニメも制作 ドワンゴ、KADOKAWA、カラー、インクストゥエンター、アソビシステムが、バーチャ

    小説家VTuber「モノカキ・アエル」活動開始
  • 「AIへの信頼」不可欠に SF作家・長谷敏司さん、「BEATLESS」の世界語る

    「高度なAIを制御するためには、AIをモノとして扱うしかない。たとえ理解できなくてもAIを信頼することが重要だ」――SF小説「BEATLESS」の作者・長谷敏司(hose_s)さんは、こう話す。 6月23日、ジュンク堂書店池袋店でトークイベントが開催された。長谷さんの他、慶應義塾大学法学部の大屋雄裕(@takehiroohya)教授が登壇。コンサルティング企業・マカイラの工藤郁子(@inflorescencia)上席研究員が進行役を務めた。BEATLESSや有斐閣の書籍「ロボット・AIと法」(有斐閣)を基に、ロボット・AIと人間が共存する社会について議論した。 BEATLESSは、「hIE」(エイチアイイー)と呼ばれる架空の人型ロボットが普及した22世紀が舞台。2051年にシンギュラリティ(技術的特異点)が起きたという設定で、人類の知能をしのぐ「超高度AI」と呼ばれる汎用人工知能も完成し

    「AIへの信頼」不可欠に SF作家・長谷敏司さん、「BEATLESS」の世界語る
  • アスナさんは“キリト君の心”をハックしている? 「劇場版ソードアート・オンライン」の危ないシーン

    アスナさんは“キリト君の心”をハックしている? 「劇場版ソードアート・オンライン」の危ないシーン:新連載:アニメに潜むサイバー攻撃(1/5 ページ) 新連載:アニメに潜むサイバー攻撃 サイバー攻撃は、時代に合わせ、攻撃の対象や手口が変化してきました。しかし近未来の世界、最新技術へのセキュリティ対策はイメージしにくい部分もあります。そこで、そう遠くない未来、現実化しそうなアニメのワンシーンをヒントに、セキュリティにもアニメにも詳しい内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)の文月涼さん(上席サイバーセキュリティ分析官)が対策を解説します。第1回のテーマは「劇場版ソードアート・オンライン -オーディナルスケール-」です。 ある日の午後のことでした。 小役人である私のところに、ITmedia NEWSの記者K君がやってきてこう言いました。 K君(以下K): いやぁ、文月さん。先日の記事、すごく

    アスナさんは“キリト君の心”をハックしている? 「劇場版ソードアート・オンライン」の危ないシーン
  • 新たに開けた「小説×世界」のマーケット 講談社の挑戦

    出版業界が長い不況に苦しんでいる。刊行点数は増えるものの、売り上げは下げ止まらない。マンガは電子書籍を含めてまだ伸びる余地がありそうだが、雑誌と書籍の落ち込みが激しい。そして頼みの綱のマンガも、違法サイトなどに大きな打撃を受けている。そんな中で出版社が「大きな柱」に育てるべく注目しているのが海外市場だ。日のマンガや小説、関連のアニメや映画を輸出し、より大きな市場への展開を目指す。 「海外展開なんて、昔から言われていることじゃないか。いわゆるクールジャパンなんたらでしょ」と思う読者の方もいるかもしれない。しかし講談社文芸第三出版部で編集長を務める河北壮平さんと、講談社国際ライツ担当者は「ここ数年で大きな変化が起こっています」と語る。 「出版はもはや、国内市場だけで商売をしていく段階にありません。アニメと同じく海外を見ていくべきです。マンガの海外輸出は以前からさまざまな出版社が力を入れていま

    新たに開けた「小説×世界」のマーケット 講談社の挑戦
    mizunotori
    mizunotori 2018/02/26
    「空ろの箱と零のマリア」
  • 「なろう」作家を狙い撃ち!? 「一太郎2018」発売直前レビュー

    PCがビジネスや家庭で利用されるようになった当初から、日語ワードプロセッサのニーズは大きかった。これはPCが普及する前にワープロ専用機の時代があったことからもうかがい知ることができる。 それでは、現在の状況はどうだろう。印刷やデザインをなりわいとしないユーザーにとって、現在の日語ワープロソフトはすでに十分すぎる機能を持っている。だが、それ以前にワープロソフトを必要とするシーンが減っているのではないだろうか。 報告書や設計書などであればExcelを使うことが多いだろうし、説明資料であれば図が中心で、自由なレイアウトがしやすいPowerPointが主力だ。メールでの連絡であれば文のテキスト、Webで共有する情報はブログツールなどで生成されるHTMLで十分事足りる。 PCがコモディティ化し、用途に応じたさまざまなツールが円熟期に入った現在では、日語ワープロソフトを使う局面はマニュアルや契

    「なろう」作家を狙い撃ち!? 「一太郎2018」発売直前レビュー
  • 政府、アニメ「BEATLESS」とコラボ 心の隙を突く“アナログハック”に注意喚起

    内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)は1月17日、サイバーセキュリティの啓発のため、テレビアニメ「BEATLESS」とコラボレーション企画を行うと発表した。同作のキャラクターを使ったタイアップポスターを作成し、全国の関係機関などに配布する。 BEATLESSは、「hIE」と呼ばれる人型ロボットが普及した22世紀を舞台にした作品。人間の心理的な隙を狙って情報を盗み出す「ソーシャルエンジニアリング」に近しい、「アナログハック」という手法が登場する。「サイバー攻撃の軸足が『人間の心の隙に働きかけて内側から鍵を開けさせる』、ソーシャルエンジニアリングのような手法にシフトしつつあることを考え、タイアップを企画した」(NISC)という。 企画は、政府の「サイバーセキュリティ月間」(2月1日~3月18日)に合わせて実施する。3月4日に東京・秋葉原UDXでイベントを開催するなど、さまざまな普及・啓

    政府、アニメ「BEATLESS」とコラボ 心の隙を突く“アナログハック”に注意喚起
  • 早川書房が「ネット発の官能小説」を書籍化したワケ

    クールな面持ちの制服少女が、こちらに視線を投げている。ピンクと黒を基調にした表紙に書いてあるタイトルは『JKハルは異世界で娼婦になった』。帯には「『女子高生ハル』が生き抜く手段は『春を売ること』だけだった」とある。あの早川書房が12月に刊行した小説だ。 早川書房といえば、ミステリやSF小説、ノンフィクションを数多く出版している老舗。しかし書は一風変わっている。書いたのは北海道在住の男性。小説投稿プラットフォーム「小説家になろう」の派生サイト「ムーンライトノベルズ」で連載された、異世界転生ものの官能小説なのだ。 「えっ、ネット発? 異世界転生? しかも官能小説?」と頭の上にハテナマークがたくさん浮かぶ方も多いのでは。『JKハル』は2016年10~12月にかけて「ムーンライトノベルズ」で連載。固定読者から支持されていたが、17年8月に突如Twitterで大きく盛り上がり“発見”された。書籍化

    早川書房が「ネット発の官能小説」を書籍化したワケ
  • ラノベ作家になりたい? よろしいならば一太郎だ

    2017で変わった「書くこと」へのこだわり 日を代表する老舗の国産ワープロソフト「一太郎」シリーズの最新版、「一太郎2017」。一太郎の前身とも言えるJS-WORDの発表から33年。すでに機能は十分すぎるほどだ。これ以上の機能追加はバージョンアップの理由付けにしかならない、誰も使わない機能しかないのではないか、と思っていた人も多いのではないだろうか。 筆者自身、そのように考えていた時期もあった。だが、実際に使ってみてそれが誤りであることに気づかされた。一太郎2017はここ数年の中でも非常に大きな革新を遂げた、1つのマイルストーンとなるバージョンだ。それはユーザーのフィードバックを反映させた「ものを書く道具」としてのワープロソフトのあり方を示すものだった。 今回、人気ライトノベル作家であるカミツキレイニー氏に最新一太郎に対する率直な感想を聞く機会を得たが、インタビューの前に注目機能をおさら

    ラノベ作家になりたい? よろしいならば一太郎だ
    mizunotori
    mizunotori 2017/04/02
    「人気ライトノベル作家のカミツキレイニー氏に最新版の率直な感想を聞いた」
  • 原作レイプとは言わせない──日本IBMの“オタクマーケター”が倍率500倍のSAOコラボを実施できた理由

    仕掛け人は“オタクマーケター” 日IBMは、昨年3月に「ソードアート・オンライン ザ・ビギニング Sponsored by IBM」と題した約200人限定の体験イベントを実施。同社が「コグニティブ・コンピューティング」と呼ぶAI技術や、クラウドサービス「IBM Bluemix Infrastructure」(旧SoftLayer)の要素を取り入れたVRコンテンツを来場者たちが体験した。 イベント開催から約1年、「テクノロジーはワクワクする世界。ワクワクする感じで伝えていきたい」──そう語るのは、同社の山口有希子部長(マーケティング&コミュニケーション デジタル コンテンツ マーケティング&サービス)だ。社内で“オタクマーケター”との異名を持つ彼女は、このイベントを仕掛けた張人でもある。

    原作レイプとは言わせない──日本IBMの“オタクマーケター”が倍率500倍のSAOコラボを実施できた理由
  • 「ソードアート・オンライン」は「すでに実現しつつある」――落合陽一さん・伊藤監督ら 「SAOが未来の世界観を決めている」

    「こういう世界は少し先になってしまうかもしれないが、実現している技術もある」――そう話すのは、AR(拡張現実)やVR(仮想現実)などの技術に詳しい落合陽一さん(筑波大学助教)。2月15日に「DMM VR THEATER」(横浜市)で開かれたイベントで、落合さんのほか、同映画の伊藤智彦監督、タレントの池澤あやかさんがSAOの実現可能性について語った。 ソードアート・オンライン(SAO)とは? 川原礫さんの小説が原作。2009年に原作第1巻が発売され、アニメ、漫画ゲームなど幅広くメディアミックスを展開している。テレビアニメのあらすじは以下の通り。 2022年、「ナーヴギア」というヘッドギア型VRデバイスが登場し、世界初となるVR MMORPG「ソードアート・オンライン」が発売された。しかし、開発者の茅場晶彦の思惑によって約1万人のプレイヤーが仮想空間に閉じ込められてしまう。ゲーム内で体力がゼ

    「ソードアート・オンライン」は「すでに実現しつつある」――落合陽一さん・伊藤監督ら 「SAOが未来の世界観を決めている」
  • なぜ電子出版は軽視されるのか

    出版業界の苦境が続いている。出版科学研究所によると、2015年の紙の出版物販売額は前年比5.3%減の1兆5220億円。書籍は健闘しているが、下げ止まらないのが雑誌だ。16年はさらにコミックも不調で、15年の数字を下回ると見られている。 長引く出版不況により業界は揺れている。3月にはコミックに強いことで知られた出版取次中堅の太洋社が自己破産。専門誌で知られてきた中小出版社の倒産も続いた。講談社による一迅社子会社化も大きなニュースとなった。ピーク時には25万部を超えていた人気雑誌「AneCan」(小学館)も、部数減により休刊を決めた。 書店もあおりを受けている。太洋社倒産の影響で芳林堂書店が自己破産。11月には岩波ブックセンターを経営する信山社が破産手続きを決定した。 帝国データバンクによると、出版関連業者の損益動向はほぼ半々だが、売上高規模が大きい企業は増益の占める割合が大きくなり、小さい企

    なぜ電子出版は軽視されるのか
  • せりふを考えるだけで小説が作れる「トークメーカー」公開 現役ラノベ作家が開発

    キャラクターのせりふを考えるだけで小説が作れる――そんな小説投稿サービス「トークメーカー」を、ネットベンチャーの未来創造(東京都新宿区)が12月19日に正式スタートした。 サービス内で用意されている公式キャラクターか、ユーザーが自作したキャラクターのアイコンを選択し、せりふや見だし、画像を挿入するだけで、会話形式の小説を作成できる。投稿された小説の著作権は投稿者に帰属するという。 サイト上で、読者が気に入った作品やせりふに投票できる評価システムも搭載。多くの文章を読む前に「キャラクターの根幹をなすせりふ」(同社)から好みの作品を探せるという。複数人で1つの小説を制作する「コラボ作品機能」も備えている。 開発元の未来創造は、『雷撃☆SSガール』(講談社BOX)や『羽月莉音の帝国』(小学館ガガガ文庫)などの執筆を手掛ける小説家の至道流星(しどうりゅうせい)さんが社長を務めるベンチャー。トークメ

    せりふを考えるだけで小説が作れる「トークメーカー」公開 現役ラノベ作家が開発
    mizunotori
    mizunotori 2016/12/19
    誰かと思ったら至道流星かよ。
  • 大ヒット小説「戯言シリーズ」が、あえて「OVA」でアニメ化されるワケ

    西尾維新のデビュー作である大ヒット小説「戯言(ざれごと)シリーズ」が、ファン待望のアニメ化を果たす。第1作目「クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い」をOVA(オリジナルビデオアニメーション)全8巻でアニメ化する。1巻は10月26日に発売したばかりだ。 西尾維新さんはアニメ化・映画化の人気シリーズ「〈物語〉シリーズ」や、ドラマ化もされた「掟上今日子の備忘録」など、ヒット作を立て続けに刊行している作家。そのデビュー作が“戯言遣い”の少年・“ぼく”と、天才少女・玖渚友(くなぎさとも)をめぐるシリーズの1作目「クビキリサイクル」で、ファンにとって非常に重要な作品だ。 その人気の高さに反して、メディアミックスがほとんど行われていない戯言シリーズ。ファン待望の映像化は、なぜ今行われ、そしてなぜOVAで展開するのか? そのこだわりとは? 「魔法少女まどか☆マギカ」や「〈物語〉シリーズ」のプロデューサ

    大ヒット小説「戯言シリーズ」が、あえて「OVA」でアニメ化されるワケ
  • 小説もブログも Web上の作品を登録して作家デビューを目指す「ツギクル」β版公開

    ソフトバンクのグループ会社ツギクルは7月26日、小説などの作品を無料で公開・閲覧できるポータルサイト「ツギクル」β版を公開した。ユーザーが作品を投稿するだけではなく、既存のWeb上の作品やブログなどを登録することも可能なのが特徴だ。まず小説とブログの登録受け付けを行い、今秋に正式オープンする予定。 ツギクルは、Web上に公開されている既存の小説やブログなどの作品を登録できるサービス。「小説家になろう」「エブリスタ」「カクヨム」といったWeb小説プラットフォームと同じく、ツギクル上に作品を投稿することも可能だ。投稿や作品の閲覧は無料で、会員登録(無料)すれば作品登録や編集、お気に入り登録や投票、感想などを投稿できる。 「ツギクル」が既存の小説投稿プラットフォームと異なるところは、一般的にプラットフォーム内で完結するランキング機能が、他サイトから登録した作品も含めた形で反映する点だ。「小説家に

    小説もブログも Web上の作品を登録して作家デビューを目指す「ツギクル」β版公開
    mizunotori
    mizunotori 2016/07/27
    「専用レーベル「ツギクルブックス」(仮称)から刊行していく。」
  • “出版不況の中でも売れる本”を生み出す「ウェブ小説」の仕組みとは?

    “出版不況の中でも売れる”を生み出す「ウェブ小説」の仕組みとは?:セミナー「小説投稿サイトの現在」(1/3 ページ) 「出版不況」といわれるようになってから久しいが、景気のいい話だってある。2015年に発売された又吉直樹『火花』(文藝春秋)は、新人作家のデビュー作でありながらも芥川賞を受賞し、200万部を超える大ヒットに。この売上部数は歴代ベストセラーランキング30位以内に入る好成績だ。 ヒット作は又吉だけではない。今年映画化された川村元気『世界からが消えたなら』(マガジンハウス/小学館)は累計100万部を突破。また、住野よる『君の膵臓をたべたい』(双葉社)も、新人のデビュー作ながら累計55万部を超え、“又吉の次に売れた新人作家”となった。同書は16年になっても売れ続け、人気作家への道を歩き始めている。 この2作には、実は「Web発の小説である」という共通点がある。『世界からが消え

    “出版不況の中でも売れる本”を生み出す「ウェブ小説」の仕組みとは?
  • 小説が無料で読める「LINEノベル」開始 投稿小説の受け付けも

    LINEは、スマートフォン向け電子コミックサービス「LINEマンガ」の「無料連載」で、小説が無料で読める「LINEノベル」を7月11日に公開する。第1弾として、月9ドラマのノベライズ版を放送日の夜から配信。今後は、ユーザー自作小説の投稿も受け付ける予定だ。 第1弾として、月9ドラマ「好きな人がいること」(フジテレビ系、11日午後9時スタート)の脚を元にした小説を、毎週放送した内容を放映日の夜から読める仕組みで展開する。ドラマに出演している桐谷美玲さん・山粼賢人さん・三浦翔平さん・野村周平さんなどのボイス付きになるという。 映画化された小説「奴隷区 僕と23人の奴隷」(双葉社)の作者で、マンガ原作者としても活躍する岡田伸一さん、ケータイ小説作家のChacoさん、べあ姫さんらなども参加し、恋愛やミステリー、ホラーなどさまざまなジャンルの作品を連載する。 今後はインディーズ作品も展開する計画で

    小説が無料で読める「LINEノベル」開始 投稿小説の受け付けも
    mizunotori
    mizunotori 2016/07/11
    LINEノベル自体は以前からあった気が … http://linenovel.kodansha.co.jp