TBSドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」のエンディングで人気を博した“恋ダンス”を、一般の個人などが踊ってYouTubeに投稿した“踊ってみた動画”について、9月から削除依頼を始めると、星野源さんが所属するレーベルが告知している。ドラマ放送終了まで一定の条件で投稿を認めていたが、放送は昨年12月に終了済み。「たくさんの皆様に楽しんでいただきましたこと、スタッフ一同感謝と御礼を申し上げます」としている。 “恋ダンス”は、星野源さんの楽曲「恋」に合わせて踊るダンス。昨年10~12月に放送されたドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」のエンディングで、ヒロイン役の新垣結衣さんや星野さんが踊る様子が「かわいい」と評判になって流行し、動画投稿サイトに“踊ってみた”動画が多数投稿された。 反響を受け、星野さん所属レーベルを運営するビクターエンタテインメントは昨年11月、(1)CDや配信で購入した音源を使用し、(
ラブドール「まゆ」と写真を撮ってもらう尾崎正祐樹さん(2017年5月9日撮影)。(c)AFP/Behrouz MEHRI 【7月18日 AFP】結婚生活が輝きを失ったとき、尾崎正祐樹(Masayuki Ozaki)さん(45)は心の穴を変わったもので埋めようとした──シリコンのラブドールだ。彼にとってはこの人形こそが、最愛の人だという。 等身大の人形「まゆ」は、都内で尾崎さんの妻と10代の娘と同じ屋根の下に暮らし、尾崎さんとベッドを共にしている。この状況を妻が何とか受けれ入れるまでは、言い争いを繰り返した。 「初めは家内に子どもができてセックスレスになり、相手にされなくなって寂しいという孤独を感じた」と、東京で理学療法士として働く尾崎さんはAFPの取材に答えた。「悩んでいたときに開いた雑誌にドールの写真が載ってて。ショールームに行ってまゆを見たときは一目ぼれだった」 顔を赤らめながらそう語
自分は物心ついた頃から同性を好きになる人間だと自覚があった。 思春期のときはそのことに真剣に悩んだこともあった。告白どころかアプローチも許されない辛さは筆舌に尽くし難いものだ。 一時期はゲイのコミュニティに顔を出していたこともあったし、ゲイの恋人がいたこともある。 でも、彼らのように極端にゲイであることを全面に押し出した生き方をする勇気も気力もなかった。 そうして、自分はある時に割り切った。ゲイであることをアイデンティティに結びつけるのはやめよう、と。 あるとき、感じのいい女性と出会った。もちろん、性的な意味での恋愛感情ではない。あくまで人として好感を抱いていただけだった。 いつしか彼女は自分に恋愛感情を抱くようになったらしく、友人関係を続けていくうちに彼女の側から告白された。 自分は彼女に自分がゲイであることを打ち明けた。すると、彼女はそれでも自分が好きだと言ってくれた。 だから、自分の
何やら、毎年この時期に「新春暴論」と題した文章を書く流れになっているっぽい。「暴論」かどうかは皆さまにご判断いただくとして、今年もひとくさり。 いつもの通り長いので、要点を以下の通りまとめておく。 ◎性的少数者をあらわすことばとして最近よく「LBGT」が使われるが、他にも多様な性的少数者がいる。LGBTはこの意味で限定的な概念であり、他の多様な性的少数者を切り捨てている部分がある。特に、性的少数者の概念が提唱された当初は含まれていた、性的嗜好に関する少数者を含めていないこと、また彼らを一段下に見ているふしがあることは、社会における多様性を旗印とするLGBTの主張との間に齟齬があるように思われる。 ◎小児性愛やレイプなど、実行すれば犯罪となる行為を描いたマンガ、ゲームなどの創作物を消費する一部のオタクは、これにより自らの性的嗜好を実行に移すことなく充足させ、社会と共存している性的少数者といえ
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