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2016年4月14日のブックマーク (18件)

  • 【写真特集】シリア難民が誇りと夢を取り戻した街

    シワン・イスマーイル(23)は、14年8月に家族とイスタンブールに来た。シリアでは大学で経済学を学び、今は旅行代理店で働く。「トルコの人たちは私をシリア人と思わない。ベールを着けず、物乞いもしないから」と彼女は言う。「学位やお金、ビジネス経験のあるシリア人も大勢いるのを彼らは知らない」 内戦を逃れたシリア難民が最も多く流入しているのは隣国トルコ。その数は220万人にも上るが、彼らは正規の労働を認められておらず、生活は苦しい。25万~30万人が難民キャンプで暮らし、危険を冒してヨーロッパを目指す人も少なくない。 一方、厳しい現実の中でたくましく人生を再始動させた人々もいる。100万人近くの難民が暮らし、国外最大の「シリア人都市」となっているイスタンブールで、写真家アレッサンドロ・ガンドルフィはそんな難民たちの姿を捉えた。 ポケットに小銭だけ、という状態で戦火を逃れてきた人々が今ではレストラン

    【写真特集】シリア難民が誇りと夢を取り戻した街
  • 住民国籍10ヵ国以上! 難民と共に暮らすことを選んだ日本の「超・多国籍団地」を訪ねて | クーリエ・ジャポン

    神奈川県にある県営住宅「いちょう団地」は、80年代からインドシナ難民が移り住み、現在、住民の4分の1を外国人が占めるという。さまざまな問題や軋轢を抱えながらも、彼らを共生へと導いたものは何だったのか? 教室のドアを開けると、ホワイトボードに目を奪われた。 一面、今年の卒業生からの手書きのメッセージで埋め尽くされていたからだ。翌日に卒業式を控え、日語の授業を受けていた外国籍の児童たちが、担当教諭の菊池聡(48)に向けて書いたものだった。 「先生のおかげで、日語が話せるようになりました」「菊池先生のことは一生忘れません」といった感謝の言葉をカメラに収めてから、菊池は2015年度、最後の授業を始めた。 横浜市立飯田北いちょう小学校は、2014年度に横浜市の泉区にあった旧いちょう小学校と、旧飯田北小学校とが統合して開校した。 この小学校では、児童もしくは親が外国籍を保有するなど、外国にかかわり

    住民国籍10ヵ国以上! 難民と共に暮らすことを選んだ日本の「超・多国籍団地」を訪ねて | クーリエ・ジャポン
  • 死刑を廃止した国で「和解」は実現するのか?(下) | 100万人を虐殺した3万人が、もうすぐ社会に戻ってくる

    加害者が遺族の農場で「進んで働く」 1994年、ルワンダで虐殺を実行した者たちのなかでも、特に悪質な囚人たちの刑期は最長で20年。その数は3万人で、まもなく刑期は満了となる。 彼らは社会に受け入れられるのか。そして彼ら自身、虐殺の記憶を乗り越えられるのか。 52歳の米国人ソーシャルワーカー、ジャレド・ザイデは、カリフォルニアで囚人たちの心を開かせる「集団対話」のノウハウを確立し、和解を成功させてきた。だが、その数も、そして罪の重さもまったく異なるルワンダの囚人に、彼のやりかたは通用するのだろうか。 まずザイデは、初級実践者のためのワークショップを開いた。 その最後に、集団対話のセッションが開かれたが、これは大成功だった。会議室で宗教も民族も異なる30人の人々が、自分たちの家族、夢、恐怖、好きなべ物、大事な休日の過ごしかたなどについて語りあい、距離を縮めた。 私も自分の属するユダヤ人の伝統

    死刑を廃止した国で「和解」は実現するのか?(下) | 100万人を虐殺した3万人が、もうすぐ社会に戻ってくる
    mmsuzuki
    mmsuzuki 2016/04/14
    ルワンダ
  • 死刑を廃止した国で「和解」は実現するのか?(上) | 100万人を虐殺した3万人が、もうすぐ社会に戻ってくる

    虐殺者たちの「心のケア」 ガサボ刑務所の集会所は広々としている。何百人も収容可能なこの建物はレンガの壁で囲まれ、屋根は金属製、窓につけられた鉄格子の隙間からは緑の丘が見える。 しかし、5月のある午後、そこには虐殺の罪に問われた20人の囚人と、私を含めた数人の訪問者しかいなかった。みんなで輪になって椅子やベンチに座る。囚人の頭は刈りこまれ、その黒々とした肌は、着ているピンクやオレンジの囚人服とくっきりと対照をなしている。 私は隣に座っていたしわだらけの老囚人を見ながらこんなことを思っていた。 いったい何人を、どんな武器で、どれほどの憎悪で、彼は殺したのだろう――。 ガサボ刑務所には約5000人の囚人がいる。彼らの約半数が、あの恐ろしい民族浄化、ホロコーストにかかわる罪で投獄されているのだ。 1994年4月、ルワンダの多数派民族フツ族の指導者が部下に「少数派のツチ族を根絶やしにせよ」と命じた。

    死刑を廃止した国で「和解」は実現するのか?(上) | 100万人を虐殺した3万人が、もうすぐ社会に戻ってくる
    mmsuzuki
    mmsuzuki 2016/04/14
    “「共存することのほかに、傷を癒す方法はありません。我々は深い悲しみのなかでも、生きていく強さを見出さなければならないのです」”
  • 「神への生け贄」が階層化社会を生み出していた:研究結果

    mmsuzuki
    mmsuzuki 2016/04/14
    “平等主義の社会では20のうち5つ(25パーセント)、適度に階層化された社会では46のうち17(37パーセント)、高度に階層化された社会では27のうち18の文明(67パーセント)で人身御供が確認された。”
  • 福島復興論:対談・風評被害、どう克服するか - 毎日新聞

    mmsuzuki
    mmsuzuki 2016/04/14
    “戻る人、戻らない人、帰還になる所、ならない所など、状況が多様であること、それに対する考え方も多様であることについて、県内ではほとんどの人が理解した上で、復興に向けて取り組んだり、普通に暮らしたりして
  • テレビ報道の自由と中立性はどう確保したらいいのか?

    新聞や書籍に特段の「中立性」は求められません。そんなことを要求したら言論弾圧になってしまいます。ネットの場合はもっと自由で、物理的に遮断しない限り情報は限りなく拡散します。 一方で電波媒体、とりわけテレビに関しては「中立性が要求され」ます。これは、日の電波行政が「原則禁止である高出力電波の発信を免許、つまり『免じて許す』という国家の判断」に依拠しているからかもしれません。大昔の「逓信省」以来の統制システムというわけです。 ですが、この「電波については一定の規制をする」というのは、必ずしも日や、一部の独裁国ばかりではなく、世界共通の考え方でもあるようです。例えば、電波、特にテレビの持つ影響力は非常に大きいので、クーデターや革命を狙う軍事集団は、そのターゲットとして放送局を狙うわけですし、これに対して既存の秩序を守ろうとする側も、放送局に籠城して国際社会にSOSを訴えたりします。 そうした

    テレビ報道の自由と中立性はどう確保したらいいのか?
    mmsuzuki
    mmsuzuki 2016/04/14
    “公示後の一番必要な時期に価値判断の材料となる言論が統制されるというシステムは、どう考えても破綻している”
  • 【移民危機】「助けて、酸素がない」 トラック貨物から少年SOS - BBCニュース

    カレーから英国行きのトラック貨物に乗り込んだ7歳のアフガニスタン少年が8日、「助けて、酸素がない」と携帯電話でメッセージを送り、チャリティー関係者と警察の連携によって救出されていたことが明らかになった。 7歳のアーメド君はカレーで、移民支援団体から格安の携帯電話を渡されていた。兄と乗り込んだ英国行きコンテナの中から片言の英語で、助けを求めるメッセージを支援団体の知り合いに送ったおかげで、ほかの14人と共に警察に救出された。トラックを発見し密航移民をコンテナから救出した英中部レスタシャーの警察は、密航を支援した疑いで1人を逮捕したという。

    【移民危機】「助けて、酸素がない」 トラック貨物から少年SOS - BBCニュース
  • “デジタルゴースト”が死の悲しみを変える | 最愛の夫の影に囚われ続ける妻の物語

    愛する夫を突然亡くして悲嘆に暮れるは、やがて夫が残したメールやSNSのメッセージに耽溺するようになる。デジタルの世界に残された足跡を通して、死者を愛し続ける女性を描いた異色のラブストーリー。 この数ヵ月間、私はウェブ上に残るツイートやメール、フェイスブックの投稿、ショートメッセージなどを通して“いなくなった人”を探し続けている。 その人は見知らぬ人間ではない。私の夫であり、2人の子供の父親であるジョン・ジェンキンスの姿だ。当のことを言うと、彼はいなくなったわけではない。 私を置いて、突然死んだのだ。 ジョンを探し始めるのは、夜遅く子供を寝かしつけた後が多い。彼が生きていたころの歯医者の予約やブランチデートの場所など、他愛のないメールを私は延々と読み続ける。 「今日はどっちの仕事の方が重要?」 これは、子供をいつもより早く迎えに行かなくてはならない日に、決まって送られてきたメールだ。メー

    “デジタルゴースト”が死の悲しみを変える | 最愛の夫の影に囚われ続ける妻の物語
    mmsuzuki
    mmsuzuki 2016/04/14
    “彼のアカウントから自分で自分に転送しただけだというのに、受信ボックスに彼の名前が表示されているのを見ると、いまだに私の胸は高鳴る。”
  • “デジタルゴースト”が死の悲しみを変える | 最愛の夫の影に囚われ続ける妻の物語

    愛する夫を突然亡くして悲嘆に暮れるは、やがて夫が残したメールやSNSのメッセージに耽溺するようになる。デジタルの世界に残された足跡を通して、死者を愛し続ける女性を描いた異色のラブストーリー。 この数ヵ月間、私はウェブ上に残るツイートやメール、フェイスブックの投稿、ショートメッセージなどを通して“いなくなった人”を探し続けている。 その人は見知らぬ人間ではない。私の夫であり、2人の子供の父親であるジョン・ジェンキンスの姿だ。当のことを言うと、彼はいなくなったわけではない。 私を置いて、突然死んだのだ。 ジョンを探し始めるのは、夜遅く子供を寝かしつけた後が多い。彼が生きていたころの歯医者の予約やブランチデートの場所など、他愛のないメールを私は延々と読み続ける。 「今日はどっちの仕事の方が重要?」 これは、子供をいつもより早く迎えに行かなくてはならない日に、決まって送られてきたメールだ。メー

    “デジタルゴースト”が死の悲しみを変える | 最愛の夫の影に囚われ続ける妻の物語
    mmsuzuki
    mmsuzuki 2016/04/14
    “見ず知らずの人たちがジョンの死を悼んでいるとき、そしてその気持ちが共鳴し合っているのを感じたとき、もし私が死んだら、たとえ見知らぬ他人でも私の家族や友人に慰めの言葉をかけてほしい――そう思うように”
  • 「皆が公のこと考える強靱な日本人つくる」自民・伊吹氏:朝日新聞デジタル

    伊吹文明・元衆院議長 強靱(きょうじん)化は、公共事業だけの強靱化ではない。まず人間を強靱化しなければなりません。今日の日を作るために、どんな仕事でもえり好みせず一生懸命働いた世代から言うと、仕事のえり好みができるような時代は当に隔世の感がある。(午前)10時にパチンコ屋の前で良い台を取ろうとして、開店を待っていてもなんとかべていける国になっちゃったわけです。そういう日でも、一生懸命働くんだという強靱な日人を作らないといけない。日で工場を作っても、賃金ばかり高くて、(外国と)競争ができないから。日銀行が出したお金海外の工場買収とか、海外の工場建設に使っているから、国内で雇用の場もなくなる。皆が公のことを考える強靱な日人をつくらなければならない。(札幌市での講演で)

    「皆が公のこと考える強靱な日本人つくる」自民・伊吹氏:朝日新聞デジタル
  • 96冊目「AIの遺電子1巻」、山田胡瓜という作家の誕生を目撃せよ!

    トップ > 1000冊紹介する > 96冊目「AIの遺電子1巻」、山田胡瓜という作家の誕生を目撃せよ! いしたにまさきの新刊:HONDA、もうひとつのテクノロジー ~インターナビ×ビッグデータ×IoT×震災~ 01 それはメッカコンパスから始まった|Honda、もうひとつのテクノロジー 02 ~インターナビ×GPS×ラウンドアバウト~ 運転する人をサポートすること|Honda、もうひとつのテクノロジー 03 ~インターナビ×災害情報×グッドデザイン大賞~ 通行実績情報マップがライフラインになった日 2016.04.14 ずっと単行化を待っていた山田胡瓜先生の「AIの遺電子」。一話完結ものでありながら、毎回ハイクオリティ、というかおちゃらけ回がひとつもないという生真面目さ。 ということで、私にしては珍しく3日かけてマンガを読みました。「バイナリ畑でつかまえて」もすばらしい作品でしたけど、「

    96冊目「AIの遺電子1巻」、山田胡瓜という作家の誕生を目撃せよ!
  • 大衆が抱く日米同盟への認識、トランプが露わに

    大衆が抱く日米同盟への認識、トランプが露わに
  • Breakthrough brain chip gives paralyzed man ability to hold cup, play Guitar Hero again

  • シンプルソファ用カバー[SimpleStyle]

  • これからの人類はAIとどう向き合っていくべきか――「AIの遺電子」山田胡瓜と「イヴの時間」吉浦康裕、水市恵が語る現在と未来

    これからの人類はAIとどう向き合っていくべきか――「AIの遺電子」山田胡瓜と「イヴの時間」吉浦康裕、水市恵が語る現在と未来:アニメ監督×漫画家×小説家(1/10 ページ) 今までのAI人工知能)はいわゆる「弱いAI」――特定問題の解決を行うためのものを指すことが多かった。しかし、Google DeepMindが開発したAlpha Goが世界最強の囲碁棋士の一人であるイ・セドルに勝利したことから、汎用AIとなる「強いAI」実現への期待が高まり、今やAIブームといってもいい状況になっている。 これまでSFにしか存在しなかった、人間と見分けのつかない知性を備えたAIが近い将来、当に実現するのかもしれない。そんなAIが実用化された社会はどんなものになるのだろうか。 特別座談会――AIを描くクリエイターたち AIが実用化された社会の日常を描いた作品として、思いつくものが二つある。 一つは「AI

    これからの人類はAIとどう向き合っていくべきか――「AIの遺電子」山田胡瓜と「イヴの時間」吉浦康裕、水市恵が語る現在と未来
  • 読書の醍醐味ここにあり 『奇妙な孤島の物語:私が行ったことのない、生涯行くこともないだろう50の島』 - HONZ

    何でもいいからを読みたい、意味なく読書を楽しんでみたいという人には格好のだ。なんの目的がなくとも、ほとんど意味がなくても、を読むということをこんなに楽しめるというのは、読書における醍醐味といっていいはずだ。 タイトルのとおり、50の孤島が紹介されている。『ドイツのもっとも美しい』に選ばれただけあって、とても綺麗なである。しかし、その印刷と造りは極めてシンプルだ。一つの島が見開きで紹介されていて、左側がマリンブルーの海に浮かんだ島の地図。地図の縮尺はすべて同じで、ページの縦横がおおよそ39kmと27kmになっている。 まず、そのひとつを見ていただきたい。この地図をひと目見てどこかわかる人は相当な地理フリークか歴史フリークだろう。答えはセントヘレナ島である。いうまでもなく、あのナポレオン・ボナパルトが流刑され終焉を迎えた島だ。 セントヘレナ島がどこにあるかをご存じだろうか。それを示す

    読書の醍醐味ここにあり 『奇妙な孤島の物語:私が行ったことのない、生涯行くこともないだろう50の島』 - HONZ
    mmsuzuki
    mmsuzuki 2016/04/14
  • “デジタルゴースト”が死の悲しみを変える | 最愛の夫の影に囚われ続ける妻の物語

    愛する夫を突然亡くして悲嘆に暮れるは、やがて夫が残したメールやSNSのメッセージに耽溺するようになる。デジタルの世界に残された足跡を通して、死者を愛し続ける女性を描いた異色のラブストーリー。 この数ヵ月間、私はウェブ上に残るツイートやメール、フェイスブックの投稿、ショートメッセージなどを通して“いなくなった人”を探し続けている。 その人は見知らぬ人間ではない。私の夫であり、2人の子供の父親であるジョン・ジェンキンスの姿だ。当のことを言うと、彼はいなくなったわけではない。 私を置いて、突然死んだのだ。 ジョンを探し始めるのは、夜遅く子供を寝かしつけた後が多い。彼が生きていたころの歯医者の予約やブランチデートの場所など、他愛のないメールを私は延々と読み続ける。 「今日はどっちの仕事の方が重要?」 これは、子供をいつもより早く迎えに行かなくてはならない日に、決まって送られてきたメールだ。メー

    “デジタルゴースト”が死の悲しみを変える | 最愛の夫の影に囚われ続ける妻の物語