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ブックマーク / blog.livedoor.jp/science_q (43)

  • 脳はリンパ系と直接つながっていた - サイエンスあれこれ

    2015年06月10日 05:00 カテゴリサイエンス最前線〜医薬サイエンス最前線〜脳 脳はリンパ系と直接つながっていた Posted by science_q No Comments No Trackbacks Tweet 【脳はリンパ系と直接つながっていた】6月1日・米バージニア大:脳とリンパ系がこれまで知られていなかったリンパ管構造でつながっていることがわかった。20世紀までにほとんど解明されたと思われていた解剖学の教科書が修正されることになりそうだ。http://t.co/dXJ7mZBc39— サイエンスあれこれ (@sarekore) 2015, 6月 7 【脳はリンパ系と直接つながっていた】 6月1日・米バージニア大: 脳とリンパ系がこれまで知られていなかったリンパ管構造でつながっていることがわかった。前世紀半ばにほとんど解明されたと思われていた解剖学の教科書が修正されること

    脳はリンパ系と直接つながっていた - サイエンスあれこれ
    mobanama
    mobanama 2015/06/11
    "前世紀半ばにほとんど解明されたと思われていた解剖学の教科書が修正されることになりそうだ"すごいね。
  • 真核生物の起源再考 - サイエンスあれこれ

    2015年06月08日 03:39 カテゴリサイエンス最前線〜進化 真核生物の起源再考 Posted by science_q No Comments No Trackbacks Tweet 【真核生物の起源再考】6月1日・独マックスプランク研:新しい分析法によって、これまで真核生物の起源とされていた分子痕跡が現生生物による汚染だったことがわかった。これにより真核生物の起源はこれまでの25億年前から15億年前に修正される。http://t.co/Rx22VoamX8— サイエンスあれこれ (@sarekore) 2015, 6月 6 【真核生物の起源再考】 6月1日・独マックスプランク研: 現生生物による汚染を極力排除した新しいサンプル調製法を用いた結果、これまで真核生物の起源とされていた分子痕跡が現生生物による汚染だったことがわかった。これにより真核生物の起源はこれまでの28億年前から1

    真核生物の起源再考 - サイエンスあれこれ
    mobanama
    mobanama 2015/06/08
    "生物化石を根拠とする15億年前と考えるのが妥当となったが、これは酸素を必要とする真核生物が、地球上に十分な酸素が生み出されたとされる24-25億年前よりも後に登場したことになり、これまでの起源より辻褄が合う"
  • ヨーロッパ人も昔は黒かった - サイエンスあれこれ

    2015年04月08日 05:00 カテゴリサイエンス最前線〜進化 ヨーロッパ人も昔は黒かった Posted by science_q No Comments No Trackbacks Tweet 【ヨーロッパ人も昔は黒かった】4月2日・米ハーバード大:今から8千年前、ヨーロッパ人は、牛乳を消化できず、肌も褐色で、背も低かった。3-8千年前にヨーロッパ各地で生きていたとされる83体の人骨のDNAを現代ヨーロッパ人と比較。 http://t.co/88vUor5BFE— サイエンスあれこれ (@sarekore) 2015, 4月 4 【ヨーロッパ人も昔は黒かった】 4月2日・米ハーバード大: ヒトがサルや魚と同じ祖先から進化したなどとはとても信じられないと思う人は多いだろう。進化は環境の大変化がない限り、ゆっくりと時間をかけて進行するので、それを目の当たりにすることも、それを再現すること

    mobanama
    mobanama 2015/05/11
    "4800年前に黒海の北から移動してきたヤムナ文化人"
  • インドヨーロッパ(印欧)語族の起源に決着か? - サイエンスあれこれ

    2015年02月24日 02:00 カテゴリ科学と暮らし インドヨーロッパ(印欧)語族の起源に決着か? Posted by science_q Tweet "IE expansion" by Dbachmann (トーク ・ 投稿記録) - 投稿者自身による作品. Licensed under CC 表示-継承 3.0 via ウィキメディア・コモンズ. 【インドヨーロッパ(印欧)語族の起源に決着か?】2月13日・ScienceNews:異なった手法で独立に行われた最近の2つの研究結果を合わせると、印欧語族の起源は5,000–6,000年前の黒海・カスピ海北方(現在のウクライナ)とするクルガン仮説(上図)が有力になってきたようだ。これまで有力だった8000–9500年前のアナトリア(現在のトルコ)を起源とするアナトリア仮説(下図)より数千年遅れたことになる。 すでに17世紀半ばにはその語彙

    インドヨーロッパ(印欧)語族の起源に決着か? - サイエンスあれこれ
    mobanama
    mobanama 2015/02/24
    "起源を8000–9500年前のアナトリア(現在のトルコ)とするアナトリア仮説(下図)と、5,000–6,000年前の黒海・カスピ海北方(現在のウクライナ)とするクルガン仮説"
  • 頭を使うだけでDNAにダメージ?! - サイエンスあれこれ

    2013年04月18日 01:25 カテゴリサイエンス最前線〜脳 頭を使うだけでDNAにダメージ?! Posted by science_q No Trackbacks Tweet これまで、神経細胞におけるDNA二鎖の切断(DSB)によるダメージは、放射線や活性酸素などによって生じ、加齢に伴うDSB修復機能の低下とあいまって、アルツハイマー病などの加齢性神経変性疾患の原因になると考えられてきました。ところが、iPS細胞でノーベル賞を受賞した山中伸弥氏も籍を置く、米・グラッドストーン研究所の主任研究員Lennart Mucke氏らは、3月24日付Nature Neuroscience誌電子版の中で、神経細胞におけるDSBが正常な神経活動によっても誘導され、神経変性疾患の場合、さらにその傾向が顕著になることを、マウスを使った実験によって明らかにしました。この結果は、一見、「頭は使えば使うほ

    mobanama
    mobanama 2013/04/22
    これ読むの忘れてた。"1グレイといえば、全身被爆の場合、目の水晶体が白濁するといわれる量"おいおい。古典的な放射線白内障は~10Gy。2012年のPub118での長期追跡に基づく知見で0.5Gyで1%頻度増加(推定)。この表現とは遠い
  • 浸透圧の原理 - サイエンスあれこれ

    2013年04月16日 07:04 カテゴリ科学と暮らし 浸透圧の原理 Posted by science_q No Trackbacks Tweet 浸透圧の原理としてWikipedia語版にはこう書かれています。 半透膜、すなわち溶媒(小さな分子)だけを透す膜で隔てられた2室に溶媒・溶質が同じで濃度の異なる2つ の溶液があると、濃度の低い(溶質分子の密度が相対的に低い)溶液から濃度の高い(溶質分子の密度が相対的に高い)溶液に移動する溶媒分子の数は逆向きの ものより多くなる。これは、低濃度溶液中の溶媒分子の方が、高濃度溶液中の溶媒分子よりも、溶媒自身の密度が高く、拡散の原理に従って、溶媒分子が [高]→[低]へと移動することによっている。結果として、溶媒は溶質濃度の高い溶液の方へ移動し、平衡状態に達するまで続く。 米・バードカレッジ物理学教授Eric Kramer氏によれば、この説明

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    mobanama 2013/04/18
    "たまたま半透膜の穴から顔を出しかけた溶媒分子も一緒にその勢いで引っ張り込まれることによって移動する"
  • デザートは別腹の科学的根拠 - サイエンスあれこれ

    2012年07月10日 06:17 カテゴリ科学と暮らし デザートは別腹の科学的根拠 Posted by science_q No Comments No Trackbacks Tweet 私は平均的な男子なので、自分が実感することはないのですが、多くの女子はよく言いますよね。「デザートは別腹」だと。これは、単に味覚が甘味でリフレッシュされることによって、まだ入るだけなのかと思っていました。例えば、お酒でもチャンポンすると、たくさん飲めるのと同じ原理かと。でも、最新の研究結 果によると、この「デザートは別腹」には、もっと科学的な根拠があるかもしれないようなんです。 グレリンという怪物のような名前(グレムリンじゃありませんよ!ちょっと古かったか・・・)のタンパク質(とはいっても、構成するアミノ酸の数が28個と少ないため、普通はペプチドと呼ばれる)は、主に胃から血中に分泌され、脳の視床下部とい

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    mobanama 2012/07/20
    ただしまだ学会発表レベルと。今後に期待。
  • あれこれセレクション:2012年7月8日〜14日・その2/2 - サイエンスあれこれ

    2012年07月20日 02:40 カテゴリサイエンス最前線 あれこれセレクション:2012年7月8日〜14日・その2/2 Posted by science_q No Trackbacks Tweet ■      7月11日:扇風機の限界 今年の夏も節電対策として、エアコンは極力使わず、できるだけ扇風機で済まそうと考えている方は多いかと思います。でも、当に暑いときは我慢せず、エアコンを入れた方がいいかもしれません。Cochrane Reviewに掲載された最新報告によると、35℃以上の猛暑日に扇風機を使うと、体温を下げるどころか逆に上昇させる可能性があるそうです。また、それによって促進された発汗が、脱水症状や他の健康被害を招くこともあるようです。論文の筆頭著者であり、イギリス公衆衛生コンサルタントのSaurabh Gupta博 士は、このように扇風機の限界を明らかにすることは、個人が

    mobanama
    mobanama 2012/07/20
    "35℃以上の猛暑日に扇風機を使うと、体温を下げるどころか逆に上昇させる可能性があるそうです。また、それによって促進された発汗が、脱水症状や他の健康被害を招くこともあるようです"
  • まだまだわからない低レベル放射線の健康リスク - サイエンスあれこれ

    2012年01月28日 03:46 カテゴリ科学と暮らし まだまだわからない低レベル放射線の健康リスク Posted by science_q No Comments No Trackbacks Tweet 1945年 に広島と長崎に投下された原子爆弾は、被爆放射線量と健康リスクに関する、世界的に類を見ない膨大な疫学データを提供しました。その結果、放射線量と健康 リスクは直線的に比例し、健康リスクがゼロになる放射線量の閾値は存在しないというのがこれまでの通説になっていました。ところが、独ヘルムホルツ環境保 健研究センターのTeresa Neumaier氏らは、全米科学アカデミー紀要1月10日号(PNAS, 109:443-448, 2012) の中で、その通説を覆す結果が得られたと発表しました。低線量と高線量で放射線に対する細胞の応答が異なることを発見したというのです。福島原発の事故以来、

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    mobanama 2012/01/30
    あの論文はdsb(生物影響)の話に過ぎず、健康リスクに踏み込めるような内容ではない。データも主張に対してあまり十分とは言い難い。だが非常に面白い問題提起を具体的に行った論文でRothkamm論文同様研究を進めるだろう
  • 獲得形質はRNAにより遺伝する〜ジェネティクスでもエピジェネティクスでもなかったメカニズム - サイエンスあれこれ

    2012年01月10日 08:09 カテゴリサイエンス最前線〜進化 獲得形質はRNAにより遺伝する〜ジェネティクスでもエピジェネティクスでもなかったメカニズム Posted by science_q No Trackbacks Tweet 獲得形質というのは、生物個体が一生の間に獲得した新しい能力や特徴のことで、ラマルク(1744-1829)は、キリンの首の話に代表されるような、一代で少しだけ伸びた首という獲得形質が、次世代に遺伝することを繰り返した結果、少しずつ長くなって、あの長い首を進化させたのだという進化理論を提唱しました。 しかし、ランダムな突然変異と適者生存の原理を引っさげ登場したダーウィンの進化論によっても、同様にキリンの長い首を説明できたことや、ダーウィンの進化論がその後、遺伝子の体や遺伝のメカニズムといった物理的根拠を得ることができたのに対し、ラマルクの説は、獲得形質の遺

    mobanama
    mobanama 2012/01/11
    タイトルからぱっと思いつくようなとこは大概言及済(体細胞→生殖細胞とか)。RNAが希釈されないのはどういう機構?
  • 長生きは遺伝する(Inheritable)けど遺伝(Genetic)じゃない - サイエンスあれこれ

    2011年11月30日 04:04 カテゴリサイエンス最前線 長生きは遺伝する(Inheritable)けど遺伝(Genetic)じゃない Posted by science_q No Comments No Trackbacks Tweet 「遺伝するけど遺伝じゃない」、日語で書くと変な表現ですが、英語だと同じ「遺伝」にそれぞれ別の単語が対応して、表題にあるよう一応意味は通ります。その意味はというと、長生きは、親から子へと伝わるけれど、それはいわゆる遺伝子を介した遺伝ではないという意味です。今回ご紹介する米スタンフォード大学のEric L. Greer氏らは,長生きに関するこの不思議な現象を発見し、Nature誌の11月17日号に発表しました。一般的に遺伝すると言えば、親の遺伝子を子が引き継ぐということですが、この遺伝子の引継ぎとは無関係に遺伝するというのは、一体どういうことなのでしょ

    mobanama
    mobanama 2011/11/30
    "ヒストン修飾遺伝子の変異により生じたヒストンの修飾の違い(エピジェネティック変異)が、その原因となった遺伝子変異がなくなった後も、世代を超えて受け継ry長生きが遺伝した原因"
  • 続報!ダウン症改善薬 - サイエンスあれこれ

    2011年08月16日 08:25 カテゴリサイエンス最前線〜医薬科学と社会問題 続報!ダウン症改善薬 Posted by science_q No Trackbacks Tweet 以前お伝えしたダウン症の改善薬に関して、米コロラド大学医学部から新しい発表があったようです。同大の准教授であり、神経学者のAlberto Costa氏が3年前から行っている、人を対象にした治験(詳細はこちら)が順調に進行中とのこと。この治験は、氏が2007年に発表した(購読無料)、それまでアルツハイマー病の改善薬として使われていたメマンチン(memantine)という薬剤に、ダウン症の症状も改善する効果があるという、ダウン症モデルマウス(Ts65Dn)を使った実験結果に基づくものです。40名の18歳から32歳の若いダウン症患者に対し、16週間、半数にメマンチンを、残りの半数に偽薬を与え、その効果をみるというこ

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    mobanama 2011/08/17
    "脳の病気は、治療するということが、治療された本人のアイデンティティーをも変えてしまうという、他の病気にはない特徴をもっていますから難しい"
  • 細菌は電磁波で会話する? - サイエンスあれこれ

    2011年04月28日 06:48 カテゴリ疑似科学? 細菌は電磁波で会話する? Posted by science_q Tweet リュック・モンタニエ氏は、1983年のHIV(エイズウイルス)の発見により、2008年度ノーベル医学生理学賞を受賞した高名なウイルス学者です。その彼が、現在も大変物議を醸しているある論文(PDF購読無料)を発表したのは、2009年のことでした。その中で彼は、細菌が産生する、おそらくDNAを主原料とする微小構造体から発せられているであろう電磁波を検出したというのです。 左 図は、彼が用いた電磁波検出装置の概要です。電磁波を検出するコイル(1)は、増幅器(3)を経由して、コンピュータ(4)に接続されています。このコイ ルの中に、細菌の培養液をろ過し、菌体を除いた後の、ろ液が入ったプラスチック・チューブ(2)を入れて、そこから出る電磁波を検出したのだそうです。 上

    mobanama
    mobanama 2011/04/28
    いや、音波だw(って何人が知ってるんだろう)
  • 紙袋にしますか、ビニール袋にしますか、それとも鉄袋? - サイエンスあれこれ

    2011年04月06日 01:02 カテゴリ科学と暮らし 紙袋にしますか、ビニール袋にしますか、それとも鉄袋? Posted by science_q No Comments No Trackbacks Tweet 海外に行った時になど、ほとんど会話をせずに物が買えるスーパーは心強い存在なのですが、そんなスーパーででも、多くの日人が最初に受ける洗礼のような言葉に”Paper or plastic?”というのがあります。こうして文字で書かれてもその意味するところがよくわからないのに、無愛想なレジのお姉ちゃんに早口でこうまくし立てられても、オロオロするばかりです。 こ の言葉の意味するところは、「紙袋にしますか、ビニール袋にしますか?」という至って簡単な内容なのですが、そう理解できた頃には、自分の後ろに長蛇の列 ができていたりします。蛇足ながら、エコに関心のある層は皆、紙袋を選択するようです

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    mobanama 2011/04/07
    ”Paper or plastic?”聞いたことないなあ。
  • 言語の機能〜4つ以上の数を数える - サイエンスあれこれ

    2011年02月18日 09:04 カテゴリサイエンス最前線 言語の機能〜4つ以上の数を数える Posted by science_q No Comments Tweet 被験者のひとりは、40-50代 の、どちらかといえば上品なご婦人といった風情だ。彼女は、生まれつき耳が聞こえず、言葉はおろか正式な手話すら習ったことのないニカラグア人だが、仕事 を持ち、消費生活を送り、健常人の友人にも恵まれたごく普通の生活を送っている。同様の境遇の仲間たちとはホームサインと呼ばれる、自分たちだけの独自の 手話でコミュニケートする。彼女らが、今回の実験の被験者だ。 米シカゴ大学の心理学者Elizabet Spaepen氏は、被験者の手を何回かノックし、その数だけお盆からチップを取り出し、机の上に並べるように指示する。被験者が正しい数を並べることができたのは、Spaepen氏が3回ノックしたときまでだった。

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    mobanama 2011/02/27
    "正確に数を数える必要があっても、それを表現できる言語をもたなくてはできないことを、今回の研究結果は示唆"
  • 第3の視細胞と青色光の不思議 - サイエンスあれこれ

    2011年02月24日 23:53 カテゴリサイエンス最前線 第3の視細胞と青色光の不思議 Posted by science_q Tweet 上の図は、ヒトの目の構造です。これまで、目の網膜には、色を識別できるが暗さに弱い錐体(すいたい:cone)細胞と、色の識別はできないが暗さに強い桿体(かんたい:rod)細胞の2種類の視細胞が知られていました(図、右の紫色の細胞)。図の左手から入ってきた光は、この2種類の視細胞によって明るさや色に応じた信号に変換され、その左側の神経細胞を経て、脳へと伝わります。でもこの構造を見て何か変だなと思った方はいませんか? そ う、光が入っていくる側にびっしりと神経細胞が詰まっています。これでは、光が効率良く視細胞に伝わらないような気がします。実際のところ、これがどれほ ど光の透過を邪魔しているのかのデータはないのですが、面白いことにイカやタコなどの頭足類の目

    mobanama
    mobanama 2011/02/27
    "網膜神経節細胞のわずか1%の細胞がメラノオプシンを産生し、その神経細胞(ipRGC)は概日リズムの中枢へと投射""確かに光感受性で、青色光に最も敏感""実際の視覚にも寄与"なぜそれが青色なんだろう?海の青?
  • 利き手の起源 - サイエンスあれこれ

    2011年02月09日 00:31 カテゴリサイエンス最前線 利き手の起源 Posted by science_q No Comments No Trackbacks Tweet 利き手の不思議を考えるとき、問題は大きく3つに分けることができます。一つは、なぜ左右の手は均等に使われないのか。なぜ利き手というものが存在するのか、という問題。二つめは、なぜ右利きと左利きの割合が半々ではないのかという問題。そして最後に、なぜ左利きは少ないのか、という問題です。 では極々簡単に3つめの問題から順に考えてみましょう。確かに文献によれば、左利きは右利きと比べかなり少なく、成人人口の8-15%ほどで、この割合は古今東西を問わずほぼ一定なのだそうです。ただし不思議なことに、一卵性双生児に限ってみると、この割合は76%と一気に左利きが優勢に転じます。このあたりに、なぜ左利きが少ないのかの秘密が隠されていそう

    mobanama
    mobanama 2011/02/09
    "利き足(利き手)の起源は、両眼視ができない動物の利き目にあったのではないか"納得できんなあ。あと途中、一卵性双生児は左利きが多いって、ほんと!?
  • 3秒ルールに隠された普遍的な真理とは - サイエンスあれこれ

    2011年02月03日 09:03 カテゴリサイエンス最前線 3秒ルールに隠された普遍的な真理とは Posted by science_q No Comments No Trackbacks Tweet 日にも、落ちたべ物を3秒以内ならべても大丈夫という3秒ルール(アメリカでは5秒ルールと呼ばれ、実は大丈夫じゃないという報告も)というのがありますが、この3秒ルールの3秒間にはある普遍的な真理が隠されているのではないかと研究者たちは考えているようです。なぜ3秒なのか? その研究の発端は、1911年に遡ります。それによると、人間の基動作、例えば「バイバイ!」と手を振るとき、赤ちゃんの片言、ほっとしたときの「ふぅ〜」という一息、心に残る音楽のフレーズ、これらすべて3秒間続くことが多いというのです。 この3秒ルールに縛られているのは、人間だけではないようです。1994年の報告によると、動物

    mobanama
    mobanama 2011/02/04
    "3秒間を動物が「今を感じる」のに長すぎず、短すぎない、ちょうどいい長さなのではないか"面白いな。
  • 食物アレルギーの原因を解明−米ジョンズホプキンス大 - サイエンスあれこれ

    2011年01月31日 22:36 カテゴリ科学と暮らし 物アレルギーの原因を解明−米ジョンズホプキンス大 Posted by science_q No Comments No Trackbacks Tweet 日人の場合、その約1-2%が 患っていると言われている物アレルギーですが、かく言う私もそのひとりです。あれは確か中学生になりたての頃でした。ある日突然、エビがべられなく なったのです。それまでは、普通に美味しくべていたのにですよ。それまで一度もべたことのないものならまだしも、その美味しさを知ってしまった後、 べられなくなるのはつらいものです。 でももっとつらい思いをしているのは、日人の間でもアレルギー原因品の第3位 にランクされる小麦をべられない人たちかもしれません。小麦なんてそこらじゅうのべ物に入っているからです。私のかつての同僚にもひとりいましたが、 徹底

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    mobanama 2011/02/01
    "Nature Medicine""腸の中で免疫反応を司る樹状細胞と呼ばれる細胞の表面に存在するSIGNR1というタンパク質が、経口免疫寛容を成立させる鍵をにぎる"
  • 年輪はかく語りき - サイエンスあれこれ

    2011年01月28日 07:06 カテゴリ科学と暮らし 年輪はかく語りき Posted by science_q No Comments No Trackbacks Tweet 年輪年代学と いう学問をご存知でしょうか?年輪のパターンは、同じ地域に生育した同じ種類の樹木であれば、樹齢による影響(若いときは成長が早い)を補正すると、その 地域の環境変動のみを反映します。すると、若い樹木から老齢の樹木へと遡ることによって、年代と年輪パターンの相関をグラフ化できます。これを、標準年輪 曲線というそうです。 年輪は、切り出され、木材として使用された樹木からも測定できるため、標準年輪曲線は、さらに過去へと遡ることができます。実際、例えばドイツ南部地方のバーオークに関しては、約1万年前までの完全な標準年輪曲線が得られているといいます。この標準年輪曲線を使えば、新しく遺跡などから発掘された木材の年輪パ

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    mobanama 2011/02/01
    "『Science』の1月13日付けオンライン速報版""標準年輪曲線と気温、降雨量など実際の環境変動を対応させることによって、ドイツ、フランス周辺の過去2500年前まで遡った気候を再現することに成功"