なぜ、iPhone 15は中国で「ボロ負け」したのか iPhone 16が発売されて5日、実は今、一番注目を集めているのが中国での売れ行きだ。なぜなら、2023年のiPhone 15は販売が振るわず、2024年5月には2,000元(約4万円)前後の値下げをするところまで追い込まれたからだ。値下げ後もシェアを落とし、今回の16で以前のシェアを回復できるかどうかが注目されている。 アップルは新製品が発売になる第4四半期(Q4)にシェアが伸びる傾向があるが、その次の四半期である2024年Q1にはシェアが15.7%にまで落ち込み、前年比19.1%減、さらにはファーウェイに逆転を許すという悪夢のような事態になった。