バイデン前米大統領は15日、中西部シカゴで退任後初めての演説を行い、トランプ政権が社会保障局の職員などを削減したことについて「大きな損害と破壊をもたらした」と非難した。演説する前大統領(2025年 ロイター/Kamil Krzaczynski) [15日 ロイター] - バイデン前米大統領は15日、中西部シカゴで退任後初めての演説を行った。トランプ政権が社会保障局の職員などを削減したことについて「大きな損害と破壊をもたらした」と非難した。 実業家イーロン・マスク氏が率いる「政府効率化省(DOGE)」による職員削減について、政権が社会保障局を「攻撃した」と指摘。「これは国家として交わした神聖な約束だ。私たちは社会保障が人々の生活にとってどれほど重要であるかを知っている」と述べた。
