13日投開票された日野市長選は、元市議の古賀壮志さん(47)=自民推薦=が無所属新人3人の接戦を制し、初当選した。古賀さんは同日夜、市内の事務所で支援者らと喜び合い「市民から市政を再起動してほしいという願いを託された。全てのエネルギーをささげ、市長として仕事をしていく」と誓った。(北浜修) 古賀さんは選挙戦では、候補者3人で最も若い47歳とあって「日野市のリセット、再起動」と世代交代をアピール。議長や市議5期の経験も強調し「国や都と連携し、市民の生活を物価高から守る」などと訴えた。現職の大坪冬彦市長(67)を前回推薦した自民の推薦を受け、支持を広げた。
