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対数のlogを勉強するときにまず最初に習得するのは常用対数です。 【LOG・LOG10関数】Excelで10の累乗と常用対数が使えたら数値の桁数が計算できます 常用対数を習得したら次に習得するのが2の累乗と2を底とする対数です。学生の時に、2,4,8,16,32・・・と2の累乗を覚えた人もいるのではないでしょうか? 大人であれば、2を10回かけたら1024(=約1000)になることを知っておいても損はないでしょう。携帯電話の「ギガ」はもともと2を30回かけると約10億=1ギガの情報量になるところからきています。2の累乗と2を底とする対数を理解することは情報処理を理解する第一歩と言っても過言ではありません。 そこで、今回は、Excelで2の累乗と2を底とする対数を求める方法とその応用について解説します(2進数については深入りしません)。 目次 1.まずはExcelで2の累乗の性質を考えてみよ
Excelの新機能「Lambda関数」によって「Excelの数式がチューリング完全になった」とナデラCEO。プログラミング言語としてのExcel数式であらゆる計算が可能に マイクロソフトCEOのサティア・ナデラ氏は、Excelの新機能である「Lambda関数」の登場をとりあげ、「世界で最も人気のあるプログラミング言語、Excelの数式が、チューリング完全になった」とツイートしました。 Excel formulas, the world’s most popular programming language, is now Turing-complete. Go check it out! https://t.co/qkw3Bmt1gp — Satya Nadella (@satyanadella) February 9, 2021 Lambda関数は、上記のツイートが示す図にあるように、E
※筆者は驚くと猫になってしまいます. 2次方程式の解の計算でさえこのように誤差が生じ,結局どっちが真の解かも分かりません. 普段計算機でしている計算の結果が本当に正しいものなのか,ちょっと心配になってきますね. 実は2次方程式に関しては誤差混入の原理が明らかになっていて誤差を回避する方法も知られています. 数値計算は前の計算結果を使って次の計算を行なうので,どこか一箇所でも誤差が混入してしまうとそれ以降の計算は信頼できないものになります. 大量の計算を行なう過程のどこかで致命的な誤差の混入が発生していたら…と考えると恐ろしくて夜しか眠れません. さて,ここからが本題です.(唐突) 本当に紹介したかったのは次の例で,筆者がこれを知った時は驚きのあまり研究室で叫びました. 計算機不信に陥るので,覚悟してください(笑) 3. 数値計算に潜むとんでもないリスク では,いよいよ本題の"数値計算に潜む
情報通信プラットフォーム / 知能化システム 前のページに戻る 世界最速・最大規模の組合せ最適化を可能にする画期的なアルゴリズムの開発について -物流・創薬など社会課題を短時間で解決するサービスプラットフォームの構築に向けて- 当社は、物流における効率的な配送ルートの探索や新薬開発における最も有効な分子構造の決定、収益性の高い金融商品の組合せなど膨大な組合せパターンの中から最良のものを選び出す組合せ最適化技術において、従来方式の約10倍となる世界最高速度、世界最大規模の最適化に成功しました。 本技術「シミュレーテッド分岐アルゴリズム」は、従来の技術では困難であった複雑で大規模な組合せ最適化問題の高精度な近似解(良解)の短時間導出が可能となるだけでなく、既存の計算機を活用した低コストでの大規模化を可能にするものであり、現在の最適化プロセスを一変させる可能性があると考えられます。 シミュレーテ
東芝は従来のコンピューターの計算能力を大幅に向上させる新しい技術を開発したと発表しました。「組み合わせ最適化問題」と呼ばれる計算では世界最速を実現したとしています。 最適な解を選ぶ「組み合わせ最適化問題」の計算では、NTTが開発しているレーザーを使ったコンピューターの10倍の速度で計算し、世界最速を実現したとしています。 この計算は新薬開発での分子の設計や効率的な配送ルートの選択などさまざまな分野での活用が期待されていますが、従来のコンピューターでは膨大な時間がかかるため計算には開発が進む「量子コンピューター」が必要だとされていました。東芝は新技術について年内の実用化を目指すとしています。 東芝の研究開発センターの後藤隼人主任研究員は「従来のデジタル計算機をそのまま活用できるのがいちばんの成果であり、社会や産業を効率的にしたい」と話しています。
計算には、Google Cloud上の96個のvCPU(仮想CPU)と1.4テラバイトメモリを用意してクラスタを構築。計算結果の書き込みには1ノード10テラバイトのインスタンスを24個用意し、最大170テラバイトまで利用した。 計算は2018年9月22日から始め、19年1月21日に終了。約111日間計算を続け、ディスクの読み込み、書き込み量の合計はそれぞれ9ペタバイト(9000テラバイト)、7.95ペタバイトに及んだ。 111日間の計算の結果、小数点以下31兆4159億2653万5897桁まで円周率を計算したという。円周率の最初の14桁である「3.1415926535897」に合わせた。 以前の円周率世界記録は、16年にピーター・トルエブさんが達成した22兆4591億5771万8361桁。CPUに「Xeon E7-8890 v3」を4個、1.25テラバイトメモリの計算リソースで約89日間か
Excelラボとみ君 @Excel_labotomi ・スマホのカメラで計算式撮ると解答を教えてくれる『フォトマス』ってアプリがあるって聞いて「ふーん、ま、大したことないやろ」って思ってインストールして何問か解かせた結果 ・とりあえず、僕より、このアプリの方が数学力が1億倍あることはわかった 僕、アプリにゴメンナサイしないといけないね pic.twitter.com/2KZej7fK3V 2018-02-16 06:36:52 Excelラボとみ君 @Excel_labotomi @fukatta 『撮影』=『計算』というパラダイムシフト☆ 『複雑な数式入力』→『公式と解法の推測と当てはめ』→『演算』というプロセスが撮影時に一瞬で終わり、全て解説されるから僕らに残された唯一の仕事は『感謝』だけだな☆ すげぇや 2018-02-16 08:01:33
少し前(5月頃)、二重振り子のシミュレーション動画がtwitterで流行したことがありました。最初のtweetがこれ。 わずかに異なる初期値をもった50本の二重振り子のシミュレーションを動画にしたもので、途中まで完全に重なっているように見える振り子が一気にバラける様子がとても面白い。 次は、それを三重振り子にしたもの。 gmpを用いて高精度計算をしており、ねとらぼで記事にもなりました。 どちらも常微分方程式の計算にはルンゲクッタ法を用いています。わずかな初期値のずれが後に大きな違いをもたらすことがとてもよく分かる動画ですが、一方で、ルンゲクッタ法で計算された値も真値とはわずかにずれており、当然その誤差も同様に後で大きな違いをもたらすことになります。だとすると、果たして意味のある計算になっているのかという疑問が生じます。 そこで、二重振り子の軌道を精度保証付きで計算し、ルンゲクッタ法とどのく
最先端のコンピューターでも計算が難しいとされる、100億通りを超える膨大な組み合わせの中から、最も適した答えを求める問題を、光の性質を利用することで、瞬時に解くことに日本の研究グループが成功し、次世代コンピューターにつながる画期的な計算手法として注目されています。 この手法は現在のコンピューターのように、一つ一つすべてのケースについて数値計算を行うものではなく、光が持つ物理的な性質を利用して答えを求めようという全く発想が異なるものです。 グループでは全長1キロの光ファイバーの中に、組み合わせを調べたい数だけ、光の粒子を使って一種の磁石を作り出す新たな装置を開発し、「2000個の点を最もエネルギーを使わずに2つに分ける方法」を解くことに挑戦しました。 この問題では、組み合わせが100億通りを超え、最先端のコンピューターでも計算が難しいとされています。 実験の結果、新たな装置では2000個の点
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