タグ

2010年5月21日のブックマーク (7件)

  • 起訴率の低さと無罪率の低さとの関係 - la_causette

    矢部先生は 検事は、事件の起訴不起訴を決める際の事実認定にあたって、全ての証拠の証明力を、有能な弁護士による批判にさらされた後の状況を想定した上で、それらの証拠を裁判官はどのような評価をするであとうか、という目で検討し、弁護士による批判に晒されたとしても裁判官が有罪とするに足る証拠があると判断したときにだけ起訴する、というのが原則です。 つまり、裁判官の立場に立って事件を考えて、裁判官が間違いなく有罪にすると認められる事件だけ起訴しているということです。 と仰っています。しかし、「裁判官が間違いなく有罪にすると認められる」とは言えないとして起訴を断念する場合、嫌疑なし又は嫌疑不十分ということで不起訴とすることになっているのですが、統計上そのような理由で不起訴とする例はそれほど多くありません。不起訴とする理由の大半は、情状や起訴価値を加味しての「起訴猶予」です。例えば、罪名別検察庁終局処理人

    起訴率の低さと無罪率の低さとの関係 - la_causette
    mohno
    mohno 2010/05/21
    「起訴猶予」<なるほど。しかし、そうすると“起訴猶予”分もできるだけ起訴して白黒はっきりさせるべき(当然、起訴後有罪率は下がる)という方向にならないかという気もする。記録に残るみたいだし。
  • 電子出版で「本のコスト」はタダになるか ? 磯崎 哲也

    今朝のテレビのニュースで、講談社が京極夏彦氏の新刊をiPad向けに電子出版し、配信開始から2週間は紙の書籍の定価1700円の半額以下の700円で発売されると報じられていた。 「電子出版では紙や印刷のコスト、流通経費が不要になるので、その分安くできる」とのコメント付きである。 世間を見渡しても、 「電子出版は紙が無い分、安くなるはずだ。」 「紙代や流通コストがかからないんだから、その分安くしろ。」 という考えの人は多いようだ。 さらに、経済学をちょっと知ってる人は 「供給される価格は長期的にはコストと同じになるはず。電子出版だと”コスト”はゼロだから、長期的には販売価格も限りなくゼロに近づくはずだ。音楽市場を見るとまさにそれがあてはまっているではないか。」 といったことをおっしゃっていたりする。 こうした考え方の人は、もしかすると、「コスト(原価)」とは何か、「市場の競争構造がどうなっている

    電子出版で「本のコスト」はタダになるか ? 磯崎 哲也
    mohno
    mohno 2010/05/21
    「減るもんじゃねーだろ」<相手にはそう言いながら、自分は突き放す例もありますし。
  • 裁判員制度1年 被告530人、すべて有罪 - 日本経済新聞

    裁判員制度スタートから20日までの1年間に全国の60地裁・支部での裁判員裁判で審理され、判決が出た被告は計530人で、すべて有罪だった。対象事件の起訴は1881件だったのに対し約3割にとどまっており、事前の争点整理の長期化などで審理が滞留しがちな傾向が出ている。最高検の集計によると、判決は無期懲役8人のほかはすべて有期懲役で、死刑や無罪はゼロ。強盗殺人未遂罪で起訴された被告が強盗致傷と認定され

    裁判員制度1年 被告530人、すべて有罪 - 日本経済新聞
    mohno
    mohno 2010/05/21
    「判決が出た被告は計530人で、すべて有罪」「死刑や無罪はゼロ」「起訴罪名より軽い罪名が適用されたのは3人」「検察側控訴はゼロで、被告側が控訴した事件の高裁判決はすべて一審を支持」
  • asahi.com(朝日新聞社):講談社、「iPad」で京極夏彦氏の新刊発売 - 文化

    講談社は20日、京極夏彦氏の新刊「死ねばいいのに」を、今月28日に発売される多機能携帯端末「iPad」でも電子書籍として発売すると発表した。同社の野間省伸副社長と京極氏が会見した。  同社によると、紙の書籍は1785円だが、iPadでの価格は発売から2週間が735円、その後は945円と半額に近い設定。講談社が直接配信元となり販売する。  「死ねばいいのに」は、殺された1人の女性のことを、男が周囲にいた人々に尋ねて歩くミステリー。書籍としては15日から発売されている。

    mohno
    mohno 2010/05/21
    「講談社は、電子書籍の市場規模は5年後にその1割の2千億円ほどになると見込み」<おお、数字が出てきた。注目しておこう。/「狙いの一つは、価格決定の主導権を日本の出版社が握る」<だろうね。
  • モバイル・ネイティブの若者たち : 池田信夫 blog

    2010年05月21日09:29 カテゴリIT モバイル・ネイティブの若者たち 学生と話していて違和感を感じるのは、彼らの生活にケータイが圧倒的な影響を与えていることだ。『ネオ・デジタルネイティブの誕生』は電通の行なった実態調査だが、若者の実態を世代論の図式で無理に分類している。他方で『近頃の若者はなぜダメなのか』は博報堂の調査だが、おじさんの視点で若者を一方的に断罪する。どちらも分析が混乱していて、質的な変化がわかりにくい。もう広告代理店もモバイル世代に追いついていないようだ。 どちらにも共通するのは、若者にとって主要なメディアはインターネット=ケータイであり、PCテレビは副次的なメディアになっているという指摘だ。ケータイは単に情報を「見る」端末ではなく、「書く」端末になっており、レポートや卒論までケータイで書く。ケータイの利用時間の半分以上は自宅で、PCはケータイで書いた文章を広

    モバイル・ネイティブの若者たち : 池田信夫 blog
    mohno
    mohno 2010/05/21
    「子供はケータイでYouTubeを見ている」<ソースは?/「重要なのはビットレートや画質ではなく…自由度」<部屋にいて、テレビがあったら、テレビ番組を見たいなら、携帯じゃなくてテレビを見るんじゃないかな。
  • asahi.com(朝日新聞社):口蹄疫「心からお祝い」 民主議員言い間違いに議場騒然 - 政治

    民主党の石津政雄衆院議員が20日の衆院会議での質問に立った際、口蹄疫(こうていえき)の被害農家に向け「心からのお祝いを」と言いかけ、騒然となる一幕があった。手元の原稿から顔を上げた際の発言で、ただちに「失礼しました。お見舞いを申し上げます」と言い直したが、野党から激しいヤジが飛んだ。九州が地元の自民党衆院議員は「まじめに考えていないから、とんでもない言い間違いを起こすんだ」と怒っている。

    mohno
    mohno 2010/05/21
    地元で怒られるのは仕方ないと思うけれど、所詮は言い間違い。麻生元首相の読み間違いと同じレベル。問うべき問題は別。っつか本心のわけないじゃん。
  • 裁判員 弁護士に対し低い評価 NHKニュース

    裁判員 弁護士に対し低い評価 5月19日 4時53分 裁判員制度が始まって、21日で1年になります。NHKが裁判員を務めた全国の200人以上に独自にアンケートを行ったところ、3人に1人が、弁護士の審理の進め方が適切ではないと感じていることがわかりました。 NHKは、この1年間に全国の裁判所で裁判員や補充裁判員を務めた3500人以上のうち、連絡先のわかった330人にアンケートを行ったところ、65%に当たる215人から回答を得ました。この中で、弁護士と検察官の審理の進め方について聞いたところ、弁護士に対しては、3人に1人に当たる32%が「適切だと思わなかった」、あるいは「どちらかというと適切だと思わなかった」と答えました。一方、検察官に対しては、こうした否定的な回答は5%にとどまりました。弁護士への低い評価の理由を尋ねると、「声が小さい」とか「説明や資料が雑」など法廷での説明について問題点を指

    mohno
    mohno 2010/05/21
    id:bn2islander<「声が小さい」「説明や資料が雑」は被告人の責任ではないですね。刑事弁護は8割が報酬の低い国選弁護人だそうですから、雑になるのも無理からぬ気はしますが。