写真:Press Association/アフロ[映画.com ニュース] アカデミー賞といえば映画界最高の栄誉と言われているが、過去に作品賞を受賞した作品の中には、実は、首を傾げたくなるものも少なくない。米エンターテインメント・ウィークリー誌は、第84回アカデミー賞授賞式を記念して、これまでに作品賞を授与された映画のなかで、過大評価されていると思われる作品を選出。昨年作品賞を受賞した「英国王のスピーチ」や「アメリカン・ビューティー」「恋におちたシェイクスピア」といった近年の作品から、「わが谷は緑なりき」「マイ・フェア・レディ」「80日間世界一周」などの「名作」まで、計18作品を挙げている。 ちなみに、以下はエンターテインメント・ウィークリー誌が選んだ過大評価作品と、その選考理由。 「わが谷は緑なりき」(41)……「市民ケーン」に勝ったという事実は、いまだに犯罪行為といえる 「地上最大のシ
日本の政治動向を観察するにはどこを中心に見ればよいのか、と問われれば私は国会ではないことはもちろん官僚組織ですらなく、少し迷いつつも「テレビ」と答える。誤解を恐れずに言えば、この10数年を振り返ると、テレビの政治報道番組や討論番組などで主流となってきた主張の通りに、全体として政治が動いてきた印象がある。 テレビは既に古いメディアであるかのように言われることが多く、確かに産業としては縮小・衰退局面に入りつつあるのかもしれないが、現実政治においては決してそうではない。若い世代の「テレビ離れ」が指摘される一方で、人口層が多く政治的にもヴォーカル・マジョリティである年金生活者層においては、むしろ「テレビ漬け」とも言える現象が進んでいる*1。「テレビばっかり見てないで・・・」という、かつての親の子どもに対する小言は、今や高齢者層にこそ当てはまる言葉になっている。 1990年代初めくらいまでは、テレビ
dongfang99さんの鋭い批評が今日も冴えています。 http://d.hatena.ne.jp/dongfang99/20120304(現代日本の「テレビ政治」 ) 実は最近結構、現役を引退した年金世代の高齢者ほどある種のポピュリズム政治家を高く評価したがるという傾向を身近に痛感していたこともあり、この指摘はまさにそうだよなあ、と沁み入りました。 若い世代の「テレビ離れ」が指摘される一方で、人口層が多く政治的にもヴォーカル・マジョリティである年金生活者層においては、むしろ「テレビ漬け」とも言える現象が進んでいる*1。「テレビばっかり見てないで・・・」という、かつての親の子どもに対する小言は、今や高齢者層にこそ当てはまる言葉になっている。 1990年代初めくらいまでは、テレビで政治動向が理解できるということは基本的になかった。・・・ しかし、こうした形で政治を理解することが可能であった
1971年、大阪府生まれ。東京外国語大学外国語学部(マレーシア語科)卒。ビジネス誌・エンタープライズIT誌を中心に、自己啓発から経営論まで、幅広い分野で活躍中。 「野呂さんの悲劇」は法律で救えるか 戸籍 2012年2月22日 画数が悪いと判明した名前を変えることはできるか 戸籍法 2012年2月7日 「急な雨で他人の傘を拝借」は有罪か 使用窃盗 2012年1月26日 自分が死んだらGmailに溜まったメールはどうなるか 秘密と相続 2012年1月12日 AKBは「芸能界のリクルート」だった 雇用・委任・請負 2011年12月29日 執筆記事一覧 昨年11月、野呂さんという男性が「ノロウイルス」の呼び名の変更を学会などに求めたと報じられて話題になった。野呂姓の子どもたちが嫌な思いをしないように訴えたというが、世間に定着した呼び名を変えるのは一筋縄でいかない。ならば、いっそ名字のほうを変えるこ
1年間で最もテレビ番組の入れ替わりが激しい春の改変期。アニメでもそれは同じで、2012年春季に始まる番組は40本オーバーという多さ。1月やそれ以前から放送の続いている作品を合わせるといったい何本になるのかわからないぐらいです。 オリジナルアニメとしては、スフィア4人をヒロインに起用した「夏色キセキ」、ノイタミナ常連の中村健治監督による「つり球」、現実のアイドルをモチーフにした「AKB0048」などが放送予定。 原作モノとしては、西尾維新・暁月あきらの「めだかボックス」、藤巻忠俊の「黒子のバスケ」、車田正美の「聖闘士星矢Ω」、松本零士の「オズマ」、桂正和の「ZETMAN」、川原礫の「アクセル・ワールド」、高橋慶太郎の「ヨルムンガンド」、植芝理一の「謎の彼女X」など、アニメ化を望まれていた作品がいくつもアニメ化されています。 また、続編としては、「Fate/Zero」や「ファイ・ブレイン~神の
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