
名古屋で100年以上親しまれてきた「納屋橋饅頭(まんじゅう)」の販売元の納屋橋饅頭本店(名古屋市中村区、三輪芳久代表)が、昨年12月から休業している。従業員によると再開のめどは未定という。のれん分けした店が販売を続けているが、伝統の銘菓とあって本店の再開を望む声が出ている。 納屋橋饅頭は薄皮でこしあんを包んだ酒まんじゅう。こうじに、もち米を合わせ酒種を作り、小麦粉を混ぜて生地を作る。独特の酸味があり、本店が売り出した看板商品だ。 24日、店から出てきた従業員は「代表の体調が優れないので、昨年12月23日から休業している」と説明した。閉店ではないといい、客からの問い合わせもあるという。 本店は1886(明治19)年…
この記事の写真はこちら(全2枚) 2016年に日本国内で公開された作品は邦画610本、洋画539本の合計1149本で、構成比は邦画が63.1%、洋画が36.9%。岡田会長は「邦画、洋画共に前年に続いて『君の名は。』『ズートピア』などアニメが好調だった」と見解を述べた。 特に邦画界を大きく盛り上げた『君の名は。』『シン・ゴジラ』を配給した東宝の代表取締役・島谷能成氏は「32本を配給して、年間の興行収入は854億円と歴代1の成績になった」と報告し、特に『君の名は。』については「新しいアニメーション時代の到来を見せつけられた1年」とコメント。この2作品の大ヒットを受けて「新海誠さん、庵野秀明さんという個性的で強力な才能を持ったクリエイターが持てる力を全開し、迷いなくドライブしてくれたことに尽きる」と感謝を込め、以下のように分析した。 「『シン・ゴジラ』については、ゴジラは東宝を代表するキャラクタ
任天堂のスマホゲーム「スーパーマリオラン」のアンドロイド版が3月に登場する。iOS版のリリースは昨年12月16日だったから、ずいぶん長い間待たされたことになる。 ローンチ時にマリオランは10ドル(日本では1200円)の「買い切り型」の有料ゲームとしてリリースされた。アップルのアップストアでは無料ゲームとして表示されていたが、しばらくやり込むと突然10ドルを要求される仕様には、一部のユーザーから苦情も出ていた。 当時、筆者は「任天堂はマリオランを10ドルのプレミアムゲームとして公開することで、マリオのブランド力の毀損を防いだ」との持論を展開したが、フォーブスの同僚記者のポール・タッシは「無料ゲームとして公開していたとしても、大した違いは無かった」と指摘した。下記が当時の彼の文章だ。 「任天堂がスーパーマリオランをフリーミアム型で提供していたとしても、ブランドを毀損することはなかっただろう。ゲ
トランプ大統領に反発する米人気歌手マドンナさんが、「ホワイトハウスを爆破したい」と発言したことが、波紋を呼んでいる。マドンナさんは22日、自身のインスタグラムで、比喩的に言ったと釈明した。 AP通信などによると、マドンナさんは、21日にワシントンで開かれたトランプ氏に抗議する「女性大行進」に飛び入り参加。「私は怒っている。ホワイトハウスの爆破も考えた。でも何も変わらないし、絶望してはいけない」などと演説した。 これに対し、ネットなどでは「マドンナは逮捕されるべきだ」「自殺しろ」などと批判が出ていた。マドンナさんは22日、「文脈から外れて一文を抜き出すのでなく全体の意味をとってほしい」と説明。「私は、暴力的な人間ではないし、暴力も呼びかけない」「愛の革命を始めたいと言った」などと述べた。マドンナさんの21日の演説は、過激な言葉が多く、中継を途中でやめる放送局もあったという。(ロサンゼルス=平
容疑者から押収したスマートフォンに保存されていた被害者の写真を徳島県警鑑識課が解析した結果、写真を撮影した容疑者の姿が被害者の瞳に映っていることが判明し、重要な証拠となった事件が昨年あった。同課によると、瞳に映った姿が証拠になるケースは大変珍しいという。【松山文音】 「目に人の影のようなものがある。調べてほしい」。現場の捜査員から、鑑識課の浪花孝一写真係長(43)に依頼があった。渡されたデータを表示すると、容疑者が撮影した被害者の顔が映っていた…
将棋ソフトの不正使用疑惑を巡る対応の責任を取って、日本将棋連盟の谷川浩司会長が辞任した。また、同連盟は疑惑に関する調査を行った第三者委員会による調査結果の詳細を公表。それを読み込むと、まさにこうして冤罪は作られることががよく分かる。さらには、「魔女狩り」に似た構図まで浮かび上がってくる。 告発の最初は具体的で迫真性のある誤情報 報告書によれば、今回のソフト指し(=対局中に将棋ソフトを頼って指すこと)疑惑が持ち上がったのは、三浦弘行九段が昨年7月26日、第29期竜王戦決勝トーナメントで久保利明九段に勝った後。久保棋士は、何度も離席をした三浦棋士に強い不信感を抱いた。そして、3日後に開かれた関西月例報告会で、対局中に30分間も離席する棋士がおり、ソフト指しが行われている疑いがあるので規制するように求めた。久保棋士は、ここでは具体的な名前は出さなかったが、後日協会の常務理事に対して、疑惑の主は三
稀勢の里の優勝、長い長い長い間の重圧を思うと、この安堵と喜びは、稀勢とともに落胆し続けてきたファンにしかわからないものもあると思う。入門時から横綱候補と言われてきたその才能と努力がようやく報われたことを心から祝福したい。稀勢の里関もファンの方もおめでとうございます。 しかし、それと横綱昇進とは別問題だ。私はただただ唖然としている。40年相撲を見てきて、こんな事態は初めてだ。 いくつもの問題が重なっているのだが、まず最も不可解なのが、どうして昇進できるのか、その基準が明確に示されていない点だろう。昨年の年間最多勝であること、安定した成績や優勝争いの多さ、優勝次点の多さなど、理由はいくつも挙げられているが、問題はそれらの成績は今まで横綱昇進の条件として顧みられたことはほとんどない、ということ。 横綱昇進の基準は、1987年の双羽黒の廃業以前と以降とで分けられる。双羽黒(北尾)の廃業以降は
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く