アメリカ大統領選挙で勝利を宣言した民主党のバイデン前副大統領は、政権発足に向けて、閣僚に起用するメンバーらと記者会見し、トランプ大統領が掲げた「アメリカ第一主義」の外交姿勢を転換し、国際協調を重視していく姿勢を鮮明にしました。 アメリカ大統領選挙で勝利を宣言したバイデン前副大統領は24日、来年1月の政権発足に向け、外交・安全保障を担う閣僚や高官に起用する6人のメンバーとともに記者会見しました。 バイデン氏は、オバマ政権で要職に就いていた6人を起用する今回の人選について、「このチームは、かつてのアメリカが戻ってきたことを示している」などと述べ、「アメリカ第一主義」を掲げたトランプ政権の外交姿勢を転換し、国際協調を重視していく姿勢を鮮明にしました。 そして、国務長官に指名するブリンケン氏について「アジア太平洋地域で同盟国との関係を強化し、アメリカの地位を向上させた」と述べ、オバマ政権での実績を
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