米カリフォルニア州の連邦地裁の陪審は11日、アルファベット傘下グーグルのアプリストアを巡りゲームソフトメーカーのエピック・ゲームズが提起した訴訟で、グーグル製基本ソフト(OS)「アンドロイド」を搭載したスマートフォン向けアプリの販売・支払市場で同ストアが独占を維持しており、反トラスト法(独禁法)に違反しているとして、エピック側の訴えを認める評決を下した。 人気ゲームソフト「フォートナイト」を手掛けるエピック・ゲームズとの訴訟でアルファベット側にとって手痛い敗訴となる。 連邦陪審は4時間足らずの審理の後、アプリストア「グーグル・プレイ」について、グーグルの反競争的行為を通じ、故意に独占力を行使していると判断した。これより、アプリストアで生み出される多額の売上高が脅かされる可能性がある。 エピック・ゲームズはアップルのアプリ市場「アップストア」を巡り起こした別の同様の訴訟で2年前におおむね敗訴
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