MicrosoftがWindows公式ブログにて、Visual Basic 6(VB6)のランタイムがWindows 10でもサポートされることを明らかにした。 VB6は今から約17年前の1998年にリリースされた開発ツールであり、.NETではない「旧来型VisualBasic」の最後のバージョンである。開発ツール自体のサポートはとっくに終了しているが、経験の少ないプログラマでも短時間で開発を行うことが可能なシンプルな構造であることから、未だに根強い人気がある。 約3年前に、MSDN MagazineのコラムニストDavid Platt氏が「ビールを賭けてもいい。MicrosoftはWindowsが9や10になってもVisual Basic 6をサポートしなければならないだろう」と述べていたことがスラドで話題になったが、この予測は見事に当たったようだ。