2003年、Operaは刷新された。 青いスキンに、新しいエンジン。 やたら機敏だったElektraを捨てて、Prestoを搭載した。 それから10年経った、2013年。 OperaはPrestoを捨て、WebKitベースのブラウザになる。 ECMAScriptのエンジンもV8になる。 2009年から比較的長く使われたCaracanエンジンにも別れを告げるそうだ。 Operaはずっとシェアに泣かされている。 明文化されていない仕様を泥臭く追いかけることが使命だったかのようにもみえた。 出た頃は、Internet Explorerという巨人と、描画周りの戦いを。 描画が落ち着くと、Firefoxとスクリプトエンジンの挙動で涙する。 そして今はモバイル向けのWebKit。 これは独自仕様前提でくまれているケースも多々あるようで、一層たちが悪いように思われる。 そんなこんなな状態ではあるので、驚