tonan's blog: リュウミンやヒラギノ明朝の違いは「書体」の違いではない 個人的な感覚では、リュウミンやらヒラギノ明朝やら、(狭義の)「書体」(=タイプフェイス)を「書風」と呼ぶのはなんとなく違和感がある。「書風」という言葉からはどうも抽象的で、ある程度幅のあるイメージを受けるので、それこそ solid で「紋切り型」な活字に使うとしっくりこないというか、なんというか。印刷文字が手書き文字と不可分だということは分かっているけども、ここでは無理にまとめなくてもいいような気がする。 ちなみに、このあたりの用語を日中台で比較してみると、だいたいこんな感じになる*1。 日本中国台湾tonan案例 書体(広義)字体字體書体明朝体、ゴシック体、… 書体(狭義)、タイプフェイス字型書風リュウミン、ヒラギノ明朝、… 字体字形字形 字形 とはいっても、日本では書体・字体・字形の語がよくごっちゃで使