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JIS X 0208:1997規格票より 一般の日本語の表記などについて,何らの基準を与えるものでも,制限を与えるものでもない。 図形文字は図形概念によるものであるので,異なる文字であっても図形概念として区別が困難なものは,この規格では,字体の包摂に準じて同一区点位置を与えることがある。 小書きの“ヶ”は,本来は漢字であるが,ここでは片仮名の小文字として扱う。 辞書における記述 「大辞林 第二版」三省堂 1995年11月3日第二版 け (2)片仮名の「ケ」を「箇」に代用することがある。「一ケ年(=一箇年)」「一ケ月(=一箇月)」など。また、連体修飾語を表す格助詞「が」に代用することもある。「霞ヶ関」「八ヶ岳」など。これらの「ケ」は「箇」の略体「个」から出たものである。 「日本国語大辞典 第二版」小学館 2001年4月20日第二版第四巻第一刷 け【け・ケ】 〔付記〕かたかなの「ケ」を
「」と見える文字を、どう入力するか 2003年5月1日 公開 2011年9月10日 最終修正 青空文庫 「」と見える文字の入力指針 底本上で、「」と見える文字に関しては、前後の文章の流れを読んで、次のように入力してください。 1 「け」と読む片仮名と思われるものは、区点番号5-17の「ケ」で入れてください。 2 「こ」「か」「が」と読むと判断が付けば、区点番号5-86の「ヶ」で入力してください。 例:一ヶ(「こ」) 二ヶ所 六ヶしい(「か」) 霞ヶ関、槍ヶ岳(「が」) 3 底本が2に対応する文字を小書きせず、他の文字と同じ大きさにつくっている場合は、ファイル末に以下のように注記してください。 ※底本は、物を数える際や地名などに用いる「ヶ」(区点番号5-86)を、大振りにつくっています。 この注記をどこに書き込むかは、「青空文庫収録ファイルへの記載事項」を参照してください。 解説 上記作業方
前回記したように、韓国の「美」は他には見られない。なお、「美」という漢語は、中国、韓国そしてベトナムではアメリカのことをも指す。日本では「米」がアメリカを指す略語として頻用され、新聞で「こめ」をカタカナの「コメ」へと追いやった。日本の「米」は、中国での古い訳が残ったもので、異彩を放っている。 上の表では、中国では「中」を含む方式を取り上げた。そこでは90点以上が「優」であるため、単純に見たならば、日韓はインフレ気味だ。点数ごとにそれらしい意味を有する漢字1字ないし漢語1語で評価が出ることが共通しているだけに、ズレがややこしい。また表のように、中国と韓国とでは「良」の点差は平均で20点程度、最大では29点に及んでしまう。 そして何よりのこととして、前述のとおり、「可」は、ベトナムでは84点(さらに小学校ならば90点近く)でもそれが付けられるのだが、韓国ではそれが実に落第点となるのであったのだ
どのくらい前からのことだろう、「口」の形が気になっている。 この連載の話であるから、誰かの唇ということではなく、言うまでもなく「口」という漢字の形についてである。それは、甲骨文字のサイと読まれるというそのことでもなく、筆跡によって書き手の性格が分かるというあのことでもない。若年層によって手で書かれた筆跡を見るにつけ、これは……と思ってしまうのである。 毎年、社会人や学生が手で書いた文字を読んでいる。1000人くらいの直筆である。文章の内容を読み取ると同時に、その表記や漢字の用法、字形なども気に掛かる。彼らのワープロやメールでの文章との差異も様々なレベルで見て取れる。そうして見出せた「動き」は、フィードバックして当人たちと一緒に考えてみるよう努めているが、その動向は多彩すぎてなかなか追いつけない。 さて、手書きの文字には、点画を記す順番として「筆順」というものが存在する。書き順と呼ばれるよう
12月4日の読売新聞夕刊2面に、『日本の漢字』や『訓読みのはなし』の著者・笹原宏之さんの記事が載っていたので一部紹介。 タヒる。 "タヒる" に一致する日本語のページ 約 15,400 件 おー、使われてる。第3回『もっと明鏡』大賞最優秀作品賞の一つにも選ばれていたようだ。 ところで、上の記事を書いた記者は「タヒ」を漢字のにしているが、これって妥当なんだろうか? とりあえず、ネット上では漢字表記は使われてなさそう。携帯じゃ Ext B の漢字なんてまず使えないし*1。 残るは手書きだけど、「タヒる」を使う人が身近にいないので調べようもない。彼らはカタカナ「タヒ」の合字として書いているのか、「死」に似せた漢字として書いているのか。気になる。 # とりあえず、ネット上での漢字表記に先鞭をつけておきますね。 # あぁ〜、𡖅る…… ## まぁ、普通の和文フォントには「𡖅」は収録されていないんで
文字や文字コード、フォント関係の議論であまり指摘されていない気がするのでメモ的に書いておくと、GEB*1で有名な自己言及ヲタのホフスタッター師は、あまり有名じゃない?『メタマジック・ゲーム』*2のなかでクヌース先生のMETAFONT論文の批判を行っている。特に第13章「メタフォント、メタ数学、そしてメタ思考」とその周辺。 クヌース先生の本*3もホフスタッター師の議論もちゃんと読んでないので単なるメモなのだが、クヌース先生は、 ありとあらゆる「A」という文字の形の下に唯一究極的な抽象形「A」が存在し、それを有限個のパラメータをもったアルゴリズムとして記述できる。――有限個のノブのついたソフトウェア機械と呼べるようなものの存在。 そして考えうるすべての個々の「A」は、この機械のノブをある値に合わせることによって得られるということ。 と主張しているらしい(p. 248)。唯一究極的な抽象形「A」
以下は、板倉雅宣『和様ひらかな活字』(朗文堂「Vignette 03」2002)37 ページに掲げられている和様二号の 図に、千家尊福『教会撮要』(国会図書館蔵)から採集したものを併せて掲げたもの。 板倉図の①は、府川充男氏所蔵の山口聚珍堂版『培養秘録』(明治 7 年)の和様ひらがな。②は點林堂『改正小 児養育心得』(明治 9 年)、大阪活版製造所『活字各種見本』(明治 23 年 5 月)、新街活版所『新々長崎土産』広 告頁(明治 23 年 2 月)の和様ひらがな。③は大阪活版製造所『活字各種見本』(明治 23 年 5 月)、『印刷雑誌』 大阪活版製造所広告頁(明治 24 年 3 月)の一般ひらがな。④は平野活版製造所『BOOK OF SPECIMENS』(明 治 12 年 6 月)の一般ひらがな。――とのこと。 板倉図で欠けていた和様二号のうち「ろ」「に」「ち」「ぬ」「わ」「ゐ」「ま」
まず明月堂であこがれの甘食を買う。近江屋洋菓子店へ。その後、すぐ近くの金魚坂へ。東京大学の赤門から入り、構内を散歩して根津へ。はん亭で抹茶クリーム白玉あんみつ!!!!!杏白玉も神の味!続いて芋甚でかき氷。子どもたちでいっぱい。ねんねこ家などいろいろ寄り道しつつ、谷中へ乱歩゜にてカフェラテとジャンバラヤ。早めの夜ごはん。いせ辰でガーゼ手ぬぐいタオルやハンカチを買う。谷中銀座をぶらぶら歩いていると、お祭に遭遇する。水あめを買ったはいいが、その後手が水あめだらけに…。ノスタルジーの塊のような、出店の風景たちはフィルムの方でいろいろ撮った。あとはぬこ。夕焼けを見て、西日暮里から帰る。 東京はいいです。これからもどんどん歩き回って行きたい。あとZD50/2.0というレンズはほんと神。
漢語は中国語起源のことばだが、ふつう外来語とはいわない。 日本語におけるその歴史の古さ、数の多さのために、ひとつの独立したカテゴリーとしてあつかわれている。 もちろん和製漢語もずいぶん多いが(どれが和製なのかよくわからなくて困ります)、字音語つまり音よみの語であるかぎり、漢語のカテゴリーにはいる。 日本語の中に漢語は多い。 いやになるほど多い。 どれくらい多いか、けさの朝日新聞(大阪本社版)から一例をあげる。 例1 裁判員制度は、法律の専門家だけでなく市民も裁判の審理に参加する。司法を市民にとって近い存在にするねらいもある。 二つの文からなる短い記事だが、自立語ベースで計算すると第1の文では漢語含有率100%、第2の文をあわせても90%以上にのぼる。 新聞は限られたスペースの中にできるだけ情報を詰め込まなければならないので、日本語における漢語の多さを例証するには格好の材料だが、話しことばで
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