組版と印刷に関するmojiuraのブックマーク (12)

  • daily-sumus : 老舗の流儀

    林蘊蓄斎の書物な日々南陀楼綾繁『老舗の流儀 戦後六十年あのの新聞広告』(幻冬舎、二〇〇九年、装丁=松永大剛)。以前このブログでも取り上げたサンヤツ広告、あるいはゴヨツ(五段四割)、ゴムツ(五段六割)、ゴダンジュウニワリ、ハンゴ(半五段)、ゼンゴ(全五段)、全面(全十五段)などの新聞の出版広告の代理店「とうこう・あい」六十年史である。同時にベスセラー快読にもなっているし、見城徹(幻冬舎)、紀田順一郎、村崎和也(元・有斐閣)、渡邊隆男(二玄社)諸氏への広告に関するインタビューもいろいろなこだわりが見えて面白い。 南陀楼氏より献されたのだが、挟まれていた「新刊をお送りします」という挨拶状があまりに正直なので引用しておく。紋切型が多い中で実感がこもった挨拶状だと思う。 《これは、「企業出版」というもので、広告会社とうこう・あいの社史として企画されたものです。一般の読者にも読めるものにしよう

    mojiura
    mojiura 2009/08/27
    「サンヤツ」以外にもいろいろある話。「ゴヨツ(五段四割)、ゴムツ(五段六割)、ゴダンジュウニワリ、ハンゴ(半五段)、ゼンゴ(全五段)、全面(全十五段)など」。
  • Microsoftが総括「Windows Vistaにフォントの混乱なし」 - もじのなまえ

    あまり時間がないので短くご報告。 Microsoftの「Windows 7向けJIS90互換フォントパッケージの提供と今後について」記者説明会に行ってきました。これについてはプレスリリースも出ています。 Windows(R) 7 向け JIS90 互換フォントパッケージの提供 より詳しくはINTERNET Watchの記事などをご参照ください。 マイクロソフト、JIS90互換フォントの提供はWindows 7で最後 細部は記事にゆずるとして、ぼくが重要だと思ったことは以下の点です。 Windows Vistaによるフォント変更について、同社コールセンターに対し、クレームの電話は1件もかかってきていない。 Microsoftは(今のところ)この件について、ユーザーに大きな混乱は発生しなかったと考えている。 Windows Vistaでフォント・デザインが変更されたことについては、2006年に

    Microsoftが総括「Windows Vistaにフォントの混乱なし」 - もじのなまえ
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    mojiura 2009/07/14
    「文字な人=MS の助けなんて不要(むしろ邪魔)な人」と「文字を気にしない人=問題があるとは思ってない人」との二極化。実は、細かな点画を気にしない後者の人のほうが「正しい」文字意識を持ってるのかも。
  • JAGAT設備動向調査にみるDTP環境 - JAGAT

    このほど発刊された「JAGAT印刷産業経営動向調査2009」よりDTP環境に関する調査結果を紹介する。 JAGATでは「印刷産業経営力調査」の一環として「設備動向調査」を行っている。その調査結果からDTP環境に関する設問結果を二点ピックアップし紹介する。 制作・製造現場のMacマシンのOS MacOSXの台数がMacOS9の台数を逆転し過半数を占めた。各社の全Macに占めるMacOSXの台数比率をみると「50%以上~70%未満」の層が最も多く29.7%となっている。前回は「10%以上~30%未満」の層が31.1%で最も多かった。一方、MacOSXが一台もない企業は5%を割り込んでいる。 入稿形態構成比 すでにレイアウトされた印刷原稿の入稿形態の構成比を問うている。最も構成比が高いのは「Illustrator」で43.8%であるが徐々に減少傾向である。次いで「PDF」が14.6%、「MS-O

    mojiura
    mojiura 2009/06/24
    実際問題として、Illustrator が主流である件(InDesign はまだまだ少数である件)。別視点での統計も必要なのだと思う。入稿件数だけではなくページ数も加味して数えるとか(Illustrator は 1 枚ものが多いと思う)。
  • 昭和30年頃の少年漫画誌アンチゴチ化について - 日本語練習虫

    誠文堂新光社『アイデア』誌に連載され後に『組版/タイポグラフィの廻廊』(asin:4834400980)に収録された、府川充男さんと小宮山博史さん、日下潤一さんの鼎談「仮名と書体を見る眼」の中で、進行役(たぶん編集部の中の人)からマンガのアンチゴチについて話を振られた府川さんが、かうした話をされてゐた(『タイポグラフィの廻廊』154-156頁)。 漫画の吹出しの今のスタイルは、『少年マガジン』と『少年サンデー』を大日印刷が印刷していたのが大きな要因になって定着したんだと思いますね。ゴシック+アンチックはたぶん大日のハウス・スタイルだったんですよ。漫画の吹き出しのネームは、昔は色んな種類があって、和文タイプの清刷をそのまま切って貼ったりしているものが多かった。吹き出し全部が教科書体で組まれていた漫画もあったし、多様だったんです。写植は意外と少なかった。それが漫画週刊誌が登場してくると、大

    昭和30年頃の少年漫画誌アンチゴチ化について - 日本語練習虫
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    mojiura 2009/06/01
    漫画の「アンチゴチ」の研究。
  • 文字の旅人 - 文字を担える人の要件

  • HTML5のruby要素 - ziomの日記

    mojiura
    mojiura 2009/05/25
    「ルビ要素自体が総ルビをテキストで編集することを意図して設計されたわけでない」とのこと。やはりここでも、振り仮名の課題はコンテンツ制作側の問題。
  • 庄司浅水が褒め称えた「精興社本」って - 日本語練習虫

    あの庄司浅水が「をつくるならば、いちどは、ぜひ、こんな装釘で、こんな造で、自分のもつくってみたいものだと、なんど思ったかしれない。」「こんど、その機を得て、シリーズの中に、書が加えられることになった。私にとって、こんなうれしいことはない。」と「あとがき」に記した『紙魚のたわごと』(昭和41年11月30日初版第一刷、朝日新聞社「随筆シリーズ」、装釘:原弘、印刷:精興社)253-258頁に、『定 庄司浅水著作集』第14巻を参照先として記す向きが多い「精興社」の記事があり、255頁にかういふ記述がある。 もうかれこれ三十年以上にもなるが、私はある新聞社の依頼で、新刊書の装釘評をこころみたとき、精興社で印刷したの幾冊(多くは岩波だった)かを取り上げ、「邦活版印刷の最高峰をゆくものとして推奨するに足る」と評したことがある。その考えはいまも変らず、精興社は現にそれを立証しつつある

    庄司浅水が褒め称えた「精興社本」って - 日本語練習虫
    mojiura
    mojiura 2009/05/25
    本を作るときに、印刷会社を(活字を)選ぶことが重要だった時代。現代は書体の(活字の)差が少なくなってわかりにくいのだけど、それにしても今の人は書体を(活字を)選ばなくなりましたよね……。
  • 日本語組版処理の要件(日本語版)

    1.1 この文書の目的 すべての文化集団は,独自の言語,文字,書記システムを持つ.それゆえ,個々の書記システムをサイバースペースに移転することは,文化的資産の継承という意味で,情報通信技術にとって非常に重要な責務といえよう. この責務を実現するための基礎的な作業として,この文書では,日語という書記システムにおける組版上の問題点をまとめた.具体的な解決策を提示することではなく,要望事項の説明をすることにした.それは,実装レベルの問題を考える前提条件をまず明確にすることが重要であると考えたからである. 1.2 この文書の作成方法 この文書の作成は,W3C Japanese Layout Task Forceが行った.このタスクフォースは,次のようなメンバーで構成され,ユーザーコミュニティーからの要望と専門家による解決策を調和させるために様々な議論を行ってきた. 日語組版の専門家(“JIS

  • ルビを付けよう:「朝日新聞」の漢字にルビを付ける基準 - livedoor Blog(ブログ)

    「朝日新聞」(2009年2月23日付朝刊より)の漢字にルビ(よみがな)を付ける基準です。 中学生と言わずに、小学生や日語初学者にも読めるように、総ルビにしていただければと希望します。 大人でも、日語の漢字には、複数の読み方があるのですから、読みづらいという現実を知ってほしい。

    mojiura
    mojiura 2009/02/25
    ルビを振ることが可能かどうかは(美的問題を除けば)かけられる費用と制作時間とによって決まる。通常の書籍は費用面の問題でルビをあきらめ、新聞は制作時間(速報性の確保)のためにルビをあきらめるのだと思う。
  • 組版ハンドブック | daily-sumus

    『組版ハンドブック 和文活字見帳』(凸版印刷株式会社)を頂戴した。いつごろのものだろうか? 発行年が明記されていない。記載されている教育漢字表が996字となっている。これが正式に制定されたのは一九七七年だが、新たに教える漢字115字が決まったのは一九六八年である。また巻末の住所表示に郵便番号が記載されていない。五桁郵便番号の導入はやはり一九六八年の七月一日である。ということで、一九六八年ごろの刊行物と思っておこう。 『spin』の組版をするときに、いちおう参考にしたのは『小塚明朝』(アドビシステムズ、1997)の見帳だが、この凸版の見帳はページそのままの組版が判型や組方向によって数多く例示されており、その点では、実際にすぐに使える見帳になっている。 『spin』のレイアウトをしていて、今でもまだ迷うのはルビのサイズ。小さ過ぎると読めないし、大きいと邪魔だ。このをパラパラやっている

    組版ハンドブック | daily-sumus
    mojiura
    mojiura 2009/01/27
    『組版ハンドブック 和文活字見本帳』(凸版印刷株式会社)、欲しい、とても欲しい。
  • 日本印刷産業連合会 JIS印刷用語

    この規格の引用規格を、次に示す。 JIS X 0013 情報処理用語(図形処理) JIS Z 8208 印刷校正記号 2. 分類 用語は、次のように分類する。 (1)全 般 (2)プリプレス (3)印 刷 (4)印刷物加工 3. 用語及び定義 用語及び定義は、次のとおりとする。 なお、参考のために対応英語を示す。

    mojiura
    mojiura 2007/09/24
    用語集
  • 「文章の書き方」本 | ふりぃらんす日誌

    ●基的に校正者の仕事というのは、 与えられた文章の「誤り」を正すこと  厳密には、校正紙を原稿と比較して、その通りになっているかどうかだけをチェックすること。 ← たとえ突き合わせるべき原稿の方が誤っていても、文章を校正者が正すことは原則的にはありません。鉛筆書きで「これ、ホントに大丈夫っすか?」と疑問出しをするのがせいぜい。「読みにくい文章」を正すのは、必須…ではない。取引先との関係、取引先の要望…などで、校正者への依頼内容は異なる。 ●私の業務では来、文章のチェックは必須ではない。にもかかわらず、この半年ほど(かな?)私は「すっきりとした文章の書き方」を探している。書店で「ビジネス文書の書き方」類の棚があったので、ざーっと立ち読み。玉石混淆、直しを入れたくなるような歯がゆいもあり(^^;)。 ●悪文駆逐技術を並べている割りに、文がわかりにくく読む気になれない。プロのライターが

    「文章の書き方」本 | ふりぃらんす日誌
    mojiura
    mojiura 2007/09/06
    「良い文章」と「校正」の関係。「誉める」と「褒める」は知りませんでした。勉強になります。
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