ブックマーク / gendai.media (20)

  • 五輪閉会式が可視化した「男性優位社会、昭和的、電通的な何か」の終焉と一つの希望(常見 陽平) @gendai_biz

    東京オリンピックが、決して「無事に」ではないが、閉幕した。8月24日からはパラリンピックが始まる。少しの間だけ、日常に戻ることができる。テレビが五輪中継に埋め尽くされ、スマホの通知が五輪ニュースだらけという日々がいったん終わった。首都高も通常の料金で乗ることができる。 酷評された開会式・閉会式だったが、よく考えると、今の日を見事に捉え表現し世界に発信したという意味では、「大成功」ではなかったか。田舎の盆踊り、会社の社員総会と揶揄された開会式・閉会式も、メダルラッシュも、すべては「現実」だ。男性優位社会、昭和的な何か、電通的な何かの終わりを感じた瞬間でもあった。そう、これは日の縮図なのだーー。 成長も成熟もしていない日社会 「東京五輪の閉会式、どうだった?」と聞かれたら、あなたはどう答えるか? 私ならこう答える。「フランス、パリ五輪の予告編が最高だった」と。正直、「やられた感」しかなか

    五輪閉会式が可視化した「男性優位社会、昭和的、電通的な何か」の終焉と一つの希望(常見 陽平) @gendai_biz
  • ハリウッドザコシショウが“地獄の日々”を乗り越え「唯一無二のキャリア」を築けたワケ(てれびのスキマ) @gendai_biz

    唯一無二の存在感を放つ芸人、ハリウッドザコシショウ。46歳。えない時代が長く続いた。人が「地獄」と表現する日々、同期や後輩が先に売れていく光景。それらがなければ今はなかった。その後、「誇張モノマネ」で大ブレイクを果たした。無名期から現在までのこと、芸人として大切にしていること、縦横に熱く語る。 (取材・文:てれびのスキマ、写真:草野庸子) 地獄の日々と『R-1』優勝 ――お笑いだけでべれるようになったのは、だいたいいつ頃でしたか? マジで『R-1ぐらんぷり』で優勝してからですよ。それ以前は地獄でしたから。いっときもえなかったです。『あらびき団』のときもえてる印象を持つ人もいますけど、まったくえてなかったですね。 『あらびき団』だと東野さんと藤井くんがツッコんではじめて笑いが起きる。それを勘違いすると、別番組に行ったら大失敗するんです。ツッコミがなくてウケないから。やってるときは

    ハリウッドザコシショウが“地獄の日々”を乗り越え「唯一無二のキャリア」を築けたワケ(てれびのスキマ) @gendai_biz
  • 「酒を飲まない人」をバカにする人たちは「大きな勘違い」をしている(藤野 英人) @moneygendai

    20代の半数以上は「ほとんど飲まない」 近年、「若い人がお酒を飲まなくなった」という話をよく聞きます。実際、厚生労働省の「国民健康・栄養調査(平成29年)」によると、週3日以上お酒を飲む人は50代では36.8%ですが、20代では12.3%しかいません。 ちなみにお酒を「ほとんど飲まない」「飲まない(飲めない)」「やめた」の合計は50代でも46.3%いて、20代では56.5%と半数以上を占めています。このような状況から飲業界や飲料メーカーへの影響を懸念する声もありますが、処方箋はあるのでしょうか? 今回は、投資家の立場からアルコールについて考えてみたいと思います。 先に私自身のお話をすると、体質的にお酒に強くはなく、33歳で飲むのを一切やめました。きっかけは、喘息を患ったことでした。 もともと私は身体が非常に丈夫で、社会人になりたての頃はいくら残業しても平気でしたし、自分は無限に働けると思

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  • 今なぜ海外で「シティ・ポップ」が大人気なのか? 火付け役に聞く(柴 那典) @gendai_biz

    今、海外でシティ・ポップが人気 今、70年代〜80年代の日のポップスが海外で大きな話題を集めている。 山下達郎、竹内まりや、角松敏生、杏里など、かつて「シティ・ポップ」というジャンル名で紹介されたアーティストの楽曲が、インターネットを介して欧米やアジアの若い世代の音楽ファンの間で人気を博している。 「ヴェイパーウェイヴ」や「フューチャー・ファンク」といった新たな音楽ジャンルの勃興と共に、その元ネタとして“発見”され、評価を高めているのだ。 そして、その再評価の波はシティ・ポップにとどまらない。Winkやラ・ムー(菊池桃子)など、昭和のアイドル歌謡も再び注目を集めようとしている。 いったい、何が起こっているのか? 日においても様々なメディアで騒がれ始めた海外でのシティ・ポップ人気。その火付け役の一人であり、フューチャー・ファンクの代表的なアーティストである韓国人のプロデューサー/DJ、N

    今なぜ海外で「シティ・ポップ」が大人気なのか? 火付け役に聞く(柴 那典) @gendai_biz
  • 話題の「UberEats」6ヵ月で200万円稼いでわかったこと(服部 隆宏) @gendai_biz

    新形態の「出前」として話題のUberEats(ウーバーイーツ)。タクシー配車サービスなどで世界的に有名なウーバー・テクノロジーズ社が、日で2016年9月から開始したオンラインフードデリバリーサービスだ。スマートフォンのアプリでマッチングされた配達員が料理を届けるという、その就労形態に特徴があり注目されている。果たして儲かるのか、配達員の生の声を聞いた。 暇つぶしで始めたら 私は美大を卒業してからというもの、医療の受付事務やイベントの設営、家電の配送、ディスカウントショップの店員など、いろいろな仕事を経験してきましたが、なかなか夢中になれるものは見つかりませんでした。 【写真はこちら】UberEats配達員の日常 UberEatsについては企業セミナーなどで見聞きしていましたし、「稼げる」という噂や自転車で街乗りをするのが趣味であったので、かねがね興味はもっていました。ただ、当初は「面白い

    話題の「UberEats」6ヵ月で200万円稼いでわかったこと(服部 隆宏) @gendai_biz
  • まだ誰も答えが出せない「フェイスブックをどうするか」という難題(池田 純一) @gendai_biz

    2020年に向けたレースが始まった 2019年のアメリカは、早くも1年先の2020年を見据えた動きから始まった。 民主党のエリザベス・ウォーレン上院議員(マサチューセッツ州)が、2020年の大統領選への立候補を表明したためだ。 アメリカの場合、大統領選の選に進むためには、まずは党ごとの予備選で勝利を収めなければならない。 長らく重鎮扱いされていたヒラリー・クリントンが2016年に敗れたため、現在の民主党はいわば一種の権力の真空状態にあり、そのため、2020年に向けた予備選も、命不在のバトルロワイヤルとなることが予想されている。 実際、いち早く命の一人であるウォーレンが出馬表明をしたことで、立候補が噂されていた有力候補者の中からも、名乗りを挙げる者が続いた。 2019年1月21日の時点では、トゥルシー・ギャバード下院議員(ハワイ州)、フリアン・カストロ元住宅都市開発長官、キルステン・ジ

    まだ誰も答えが出せない「フェイスブックをどうするか」という難題(池田 純一) @gendai_biz
  • 「芸人とはなにか」ハチミツ二郎と田崎健太が酒を飲みながら語る(田崎 健太,ハチミツ二郎) @gendai_biz

    来、芸人とは日常生活の埒外に棲息する人間たちである。舞台の上に立つ彼らの目は醒めている。客席の機微を肌で感じながら、ネタを調節して笑いを取っていく。彼らには〝笑われているのではない、芸で笑わせているのだ〟という強い矜持がある――これはノンフィクション作家・田崎健太がベテラン芸人に取材し、その人生を描き出した『全身芸人』(太田出版)の書き出しだ。 芸人は躯ひとつで観客と日々対峙し、笑いでねじふせる、逞しい人間たちである。そして笑いは刹那でもある。笑いは時代にぴったりと寄り添い、世間を席巻した笑いもあっという間に風化し、使い捨てにされる。 特にテレビは残酷である。そんな中、彼らは何を考え、どう生き残ろうとしているのか。 ハチミツ二郎は芸人が認める、芸人の中の芸人、若き〝全身芸人〟だ。テレビ、舞台、プロレス、ビートたけし、立川談志――田崎とハチミツ二郎が、長州力のいきつけの居酒屋で酒を酌み交わ

    「芸人とはなにか」ハチミツ二郎と田崎健太が酒を飲みながら語る(田崎 健太,ハチミツ二郎) @gendai_biz
  • 米津玄師、DA PUMP、あいみょん…国民的ヒットと日本の難題(現代ビジネス編集部) @gendai_biz

    宇野 米津玄師の「Lemon」とDA PUMPの「U.S.A.」ね。 柴 ビルボードの年間チャートも、YouTubeの「トップトレンド音楽動画」も、カラオケランキングも、CDの売り上げ枚数を元にしたオリコンのチャート以外ではありとあらゆるヒットチャートで「Lemon」は2018年の1位でした。 宇野 そのオリコンも、2018年12月24日付からようやくCDの売り上げとデジタルダウンロードとストリーミングの3要素を合算した「オリコン週間合算ランキング」を発表するようになった。 「Lemon」は年間18位、「U.S.A.」は年間61位。ヒットの実態とオリコンチャートのチャートの乖離はもう何年も前から言われてきただけど、今後はそれも少しは解消されていくだろうね。 柴 出ないんじゃないかと思われていた紅白でも、米津玄師は徳島の大塚国際美術館で素晴らしいパフォーマンスを披露しましたね。 宇野 紅白っ

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  • まもなく日本が「サラリーマン絶滅社会」を迎えることに気づいてますか(三戸 政和) | マネー現代 | 講談社(1/4)

    世界で増える「新型レストラン」 昨今、世界では、ポップアップ(Pop up=ひょっこり現れる)レストランが流行しています。ホテルや空き店舗などを活用したり、1日から数日、あるいは数週間程度の「期間限定」でオープンするレストランです。 まだ自分の店を持たない若いシェフが、少ないリスクでチャレンジするために、ポップアップレストランをオープンするケースもあります。特に話題となっているのは、世界の名だたるトップシェフがリゾートホテルなどに集められ、セレブや美家を招いてフェスティバル的な催しとしてオープンするといった“超一流”ポップアップレストランです。 その中でも注目を集めたのは、世界一と称されるデンマーク・コペンハーゲンのレストラン「Noma(ノーマ)」出身のイギリス人シェフ、ジェームス・シャルマン率いる、旅するシェフ集団「One Star House Party」です。 彼らは2年間で世界2

    まもなく日本が「サラリーマン絶滅社会」を迎えることに気づいてますか(三戸 政和) | マネー現代 | 講談社(1/4)
  • ZOZO社員たちが次々に明かす「わが社長、前澤友作伝説」(マネー現代編集部) @moneygendai

    「明日からパソコンをなくそう!」 「数年前、社長主催の交流会で管理職スタッフが一緒に、三浦海岸へ海老を餌にサバを釣る船釣りに行ったときのことです。 その際、船長から『15メートル下にサバの魚群があるから、そこまで針を落として』と指示され、スタッフはみな指示通りにしたのですが、ふと横を見ると、社長はなぜか一人黙々と30メートル下に針をたらしていました。 しばらくして、社長1人だけ鯛を釣り上げました。 仕事の仕方にも共通するところがあります。人が『こうだ』ということや常識にとらわれず、あえて誰も手をつけていない場所を攻めて成果をあげるというスタイルなんです」 ファッション通販サイト『ZOZOTOWN』を運営するスタートゥデイのある社員は、同社の前澤友作社長のそんな「一面」を語る。 前澤氏といえば、いまや日を代表するトップ経営者の一人。同社を2007年に上場させてからたった10年で時価総額1兆

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  • 崖っぷちの広告業界、変革の鍵は「メディアのベンチャーキャピタル」化(三浦 崇宏) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)

    崖っぷちの広告業界、変革の鍵は「メディアのベンチャーキャピタル」化 ~とあるクリエイターの10年を辿る 広告業界が揺れている。大手広告代理店から独立し、新たな会社を立ち上げる「起業家」たちが次々登場しているのだ。 なかでも注目を集めるのが、博報堂出身の三浦崇宏氏と電通出身の福龍馬氏が立ち上げた「The Breakthrough Company GO」だ。 従来型の広告代理店ともPR会社とも異なる「事業クリエイティブ」を提唱する集団で、最近では、NTT docomoの新規事業「dカーシェア」や日テレビの新しいコンテンツビジネス「世界一受けたい授業 THE LIVE〜恐竜に会える夏〜」など話題を呼ぶプロジェクトを多数手がけている。 なぜ彼らは「メディア界の巨人」ともいわれる大手代理店を飛び出したのか。GOの三浦氏が、いま、広告業界に起きている「大きな変化」について詳述する――。 悲観論じゃ

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  • 「一発屋」を消費してきたすべての人に山田ルイ53世が伝えたいこと(石戸 諭) @gendai_biz

    『一発屋芸人列伝』。「雑誌ジャーナリズム賞」の受賞作であり、一発屋芸人にインタビューを重ねたこのを貫くのは著者の強烈な「義侠心」である。辞書的に言えば「正義のために弱い者を助けようとする心」(日国語大辞典)にあふれている。 著者、「髭男爵」山田ルイ53世は「ルネッサーンス!」で一世を風靡した一発屋芸人である。彼の義侠心はどこに向かうのか。 それは一瞬で消費され、世間を笑わせるのではなく、世間から笑われる対象になってしまった同じ「一発屋芸人」だ。より正確には、一発屋の生き方であり、芸の技術を世間の嘲笑や蔑みから助けだそうと試みている。 一発屋についてまわるのは「どうせ……」という言葉だ。「どうせ、芸も考えも浅はか」「どうせ今も大したことをしていないんでしょ」に抗いながら、山田ルイ53世は読者に問う。 一発屋を弱い者と扱い、「どうせ……」で切り捨てていいのか?と……。 (取材・文:石戸諭/

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  • 世界の音楽市場の足を引っ張っているのは、日本の音楽業界だった(柴 那典) @gendai_biz

    4月3日、世界最大の音楽ストリーミング配信サービス「Spotify(スポティファイ)」がニューヨーク証券取引所に上場した。ストリーミングによって、世界の音楽市場はどれだけ回復したのか? アーティストはビッグデータをどう活用しているのか? 『ヒットの崩壊』著者で音楽ジャーナリストの柴那典さんが考察する。 急成長を遂げる世界の音楽市場 今、世界全体の音楽市場が大きな成長を見せている。そして、日だけがそこから取り残されている。 国際レコード産業連盟(IFPI)の発表によると、2017年のグローバルな音楽市場は前年に比べて8.1%増加し、約173億ドルとなった1。 2015年の3.2%増2、2016年の5.9%増3に続き、3年連続で市場が拡大。さらなる大幅増となり、過去10年で最高額を記録した。 この数字は、1999年以降落ち込みを続けてきた音楽市場が2014年を底に明らかな回復期に入ったことを

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  • 「まだ俺はこんなもんじゃねえ」竹原ピストルの不屈の精神と仕事観(伊藤忠商事) @gendai_biz

    提供:伊藤忠商事 「歌うたい」としての不屈の精神 昨年、紅白歌合戦に初出場を果たしたシンガーソングライター、竹原ピストル。 俳優としても活躍し、映画『永い言い訳』で「第40回日アカデミー賞」の優秀助演男優賞を受賞した。 印象的なCMソングもあって40代で遅咲きのブレイクを果たした彼は、しかし今の状況を「全然満たされていない」と語る。 2003年にフォークデュオ「野狐禅」の一員としてメジャーデビュー。作品を重ねる中で熱烈な支持を集めるも、2009年に野狐禅は解散。 ソロ活動に転じた後は、一人で全国を旅して回り、年間250から300のライヴを繰り広げてきた。 2017年には「俺たちはまた旅に出た」が伊藤忠商事のCMソングに採用され、映像と楽曲が織りなす世界観が話題となった。 2018年4月には伊藤忠商事のCMソング「どーん!とやってこい、ダイスケ!」を含むニューアルバム『GOOD LUC

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  • 突然の米朝会談合意でわかった、金正恩の驚くべき「現状認識力」(篠田 英朗) @gendai_biz

    米朝首脳会談が突然決まった。この背景には何があるのか? かねてから体制崩壊の危険性を感じさせるレベルの異次元制裁の必要性を唱えていた、国際政治学者・篠田英朗氏が北朝鮮政策の現状とこれからを考察する。 金正恩が持つ現状認識 アメリカトランプ大統領と北朝鮮の金正恩党委員長との米朝会談が5月までに開催される見込みになった。まず私が強い印象を受けるのは、金正恩氏が世界各国の情勢分析者と同じ現状認識を持っていることが確認できたことだ。 先月も書かせていただいたが(北朝鮮への武力行使を「やる気」のアメリカが、決してやらないこと)、北朝鮮アメリカ土攻撃能力を持つまでに数ヵ月の猶予しかないと言われる中、平昌オリンピック/パラリンピックが終わり、延期されていた米韓合同軍事演習が実施される3月下旬以降の時期に、非常に大きな山が来ることが自明視されていた。 金正恩氏も同じ見方を共有していた。だからピタリと

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  • 元側近たちがいま明かす「孫正義が見ている壮大な景色の正体」(週刊現代) @moneygendai

    「池の鯉」理論 孫氏はこのように世界各国の様々な企業に投資をして巨大グループ群を構築しているわけだが、投資先ではおおむね出資比率を50%以下にして支配権を握らないのがまた特徴。孫氏はそれを「群戦略」と呼ぶが、そこにも巧みな意図がある。 三木氏が明かす。 「孫社長はソフトバンクを『300年先まで続く会社にしたい』と言っていて、そのために編み出したのが群戦略です。いま絶好調の米アップルだって、iPhoneが売れなくなれば潰れるかもしれない。孫社長といえども、将来にどのような企業・産業が花開くかをすべて見通すことはできない。 それならば、より多く種をまいておいたほうが『勝つ確率』は高くなる。多額を1社に投じるより、少額を複数社に投じるほうがソフトバンクグループの『寿命』を長く延ばせるという意図があるんです。 これは昔からの孫社長の思想で、'00年に私が自宅に呼ばれた時、孫社長は『これからアメリカ

    元側近たちがいま明かす「孫正義が見ている壮大な景色の正体」(週刊現代) @moneygendai
  • 『72時間ホンネテレビ』リスクもハンデも乗り越えた末の大成功(松谷 創一郎) @gendai_biz

    大成功を収めた『72時間ホンネテレビ』 「これが新しいテレビのかたちなのかは、僕にはわからない。でもいまは楽しい」 11月3日深夜4時過ぎ、AbemaTV『72時間ホンネテレビ』のなかで香取慎吾はひとり絵を描きながらそうつぶやいた。この番組が、まだ7時間ほどしか経過していない頃だ。 ジャニーズ事務所を退所したばかりの稲垣吾郎・草なぎ剛・香取慎吾の3人によるこのインターネットテレビ番組は、11月5日の21時、72曲ライブを最後に前代未聞の72時間を終えた。 結論から言えば、それは大成功だったと言える。 おそらくこの反響は、当事者だけでなく各種メディア業界においても想定以上だろう。 累計7400万視聴数という爆発的な数字を叩き出しただけでなく、複数の企画が毎日大きな反響を呼んだ。しかもその内容は、地上波テレビでは不可能であることを視聴者に大きく印象づけた。 もちろん、企画のなかには成功と言えな

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  • 知名度ゼロでいきなり世界を獲った覆面ユニットの「ヒットの方程式」(柴 那典) @gendai_biz

    素性も年齢も非公表 無名の日人ユニットが、メジャーレーベルや大手事務所の力も借りず、インディペンデントな体制のまま世界進出を果たし成功を手にしている。 それが、2017年3月にデビュー曲「Best Part of Us」をリリースしたクリエイティブユニット、AmPm(アムパム)。人たちの素性も年齢も非公表、覆面の二人組だ。 彼らの人気に火をつけたのが定額制音楽配信サービス、Spotifyだった。「Best Part of Us」はリリースから半年となる10月に800万回再生を記録。その後も「Daring Break Free」や「I don’t wanna talk」などのシングルをリリースし、いずれも100万回再生を突破した。 Spotifyは、楽曲の再生1回あたり平均で約0.5円をアーティスト側に支払っていると言われる。彼らは音源をCDでリリースしていないが、これまで配信された数曲

    知名度ゼロでいきなり世界を獲った覆面ユニットの「ヒットの方程式」(柴 那典) @gendai_biz
  • 三越伊勢丹「恐怖の追い出し部屋」でいま起きていること(週刊現代) @gendai_biz

    狭い部屋に50人以上の社員が押し込められる。デスクもないし、パソコンは共用。中には部長クラスの社員もいて、屈辱以外の何物でもないだろう。「百貨店の雄」の迷走はまだまだ続く。 座る椅子もない 「まさかウチの会社に『追い出し部屋』ができるなんて、夢にも思っていませんでした。まったく別の業界の話だとばかり思っていた。 持ち株会社の人事部付で『サポートチーム』という部署ができ、4月1日付の人事で、50人以上の社員が各々バラバラの部署からこのチームへ異動させられたんです。 部長クラスが数人、課長・係長クラスが20人以上、定年間近の人から30代の人まで様々なようです。 降格させられる社員が多く、当然給与も減ります。部長クラスは管理職を外され、年収が100万円超下がるとも言われています」(三越伊勢丹の中堅社員) 役員たちのクーデターにより、前社長の大西洋氏が突然クビに追い込まれるという「お家騒動」に揺れ

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  • 「これまでの記事を撤回したい…」沖縄で私はモノカキ廃業を覚悟した(中川 淳一郎) @gendai_biz

    「高江ヘリパッド工事反対運動」「大阪府警機動隊員による『土人』発言」「『ニュース女子』沖縄ヘイト番組騒動」「オスプレイ配備反対」「辺野古工事反対運動」などなど、昨今、沖縄を舞台・題材にし、リベラル派と右派の衝突が続いている。 なかでも『ニュース女子』(TOKYO MX)が1月2日に報じた沖縄基地問題に関する報道が波紋を広げている。 市民団体「のりこえねっと」が「日当」を支払って反対派を沖縄に送り込んでいる、といった報道を行った。番組中では、高江では工事反対派があまりにも危険なため取材陣がこれ以上は入れない、といったリポートもしている。また、反対派を「テロリスト」扱いし、その「黒幕」として、のりこえねっとの共同代表・辛淑玉氏について言及した。 これを受け、辛氏らはBPO(放送倫理・番組向上機構)の放送人権委員会に人権侵害の申し立てをし、1月27日には「TOKYO MX-TV「ニュース女子」に

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