アジアの世紀 データでみる実力 アジアから世界を舞台に活躍する人材が続々と登場している。14億人に迫る中国、13億人のインド、6億人を超す東南アジアといった人口規模の大きさに加えて「世界の成長センター」と呼ばれるようになった経済の高成長が人材輩出を支えている。「世界の中のアジア」の位置づけを、ビジュアルデータで追ってみよう。 グローバル企業 変わるアジアの勢力図 米フォーチュン誌の「グローバル500企業」を国・地域別にグラフ化した。四角形の大きさは国・地域別や各社の売上高(ドルベース)を示し、国・地域をクリックすると企業の内訳が見られる(再度クリックすると国・地域別表示に戻る)。再生ボタンを押すと1995年以降の推移を自動で再生。途中で停止ボタンを押し、左右のスライドで年を自由に選ぶこともできる。社名や国・地域別の表記はフォーチュン誌に準拠した。 「アジアの時代」の到来を端的に示すのがアジ