作品紹介・あらすじ 「自分に期待する」譲れない強い気持ち。自分の足下に明日への答えは落ちている。「非エリート」選手が持ち続けた信念とは。
8月24日に90歳で逝去した京セラ創業者の稲盛和夫氏の著書。 ずっと積読となっていましたが、このタイミングで手にすることになりました。 「生き方」、稲盛さんの人生論が余すところなく語られています。 読む人によっては宗教的とかスピリチュアル的と感じるかも知れません。 しかし、人としてすごく大切な考え方の根幹部分を教えて頂けたと思います。 利他の心、ありがとうと感謝することの大切さ、改めて自分自身に問いかけながら一つの指針としていきたい。 いつかゆっくりと読み返してみたいと思える良書でした。 説明 内容紹介 2004年の刊行以来、150万部を突破した不朽の〝ロング・ミリオンセラー〟! 世界16カ国で翻訳、中国でも500万部を突破! 二つの世界的大企業――京セラとKDDIを創業し、JALの経営再建を成し遂げた当代随一の経営者である著者が、その成功の礎となった実践哲学をあますところなく語りつくした
自分にとっては、いろいろな意味で身近な存在な「競馬」、 馬券はあまり買わなくなりましたが、春秋のG1はチェックしています。 ちなみに一番力を入れて観ていたのは大学生の頃、 エアグルーヴやグランワンダーの全盛期の時代でした。 確か、著者・藤田さんがデビューされたのもその頃で、 世代的にはほぼ同世代なんですね、、ふーむ。 こちらは、そんな藤田さんが、今の競馬界、、 特に“JRA”に対してモノ申した一冊となります。 “JRAが「国際化」の意味を履き違えた結果が、こんな事態を招いている” 売上ベースで言えば、オグリキャップの頃がピークで、 その後はほぼ前年比マイナスで推移しているそうです。 その後、ディープインパクトの頃にやや復調しましたが、 あくまで一過性のもので、、状況はあまり変わらずのようで。 “職業としての騎手の魅力が失われかけてきている” 昔と比べて選択肢が劇的に増えているのも理由として
岡崎京子が描く女の子はいつだってリアルだ。 「自然体で」「私らしく」「ありのままで」なんて、最近よく聞く耳ざわりのいい、でもどこか空虚なコトバも、岡崎京子にかかれば一刀両断だ。 「バーカ!! なわけねーだろ!!」 「あたしがどんな思いで 今の体重をキープしてるか」 「お腹すかせて目が冴えて眠れなくて スイミン薬飲んでも眠れないとか」 「どんだけ時間とお金をかけて この白い肌を守ってるかとか」 「あんたたちに分かってたまるもんか!!」 りりこは自分が使い捨ての商品だということを知っている。しかも消費期限は恐ろしく短い。身も心もぼろぼろになりながら、それでも彼女はチキンレースから降りようとしない。誰よりも優れた商品であるということ以外に、自分の存在価値を見いだせないからだ。破滅につながるレースと分かっていても、まずそこで勝ってみせないことには、人格すら認められないのが世の常だからだ。もっとも勝
JRA年度代表馬となったファムファタールはダートのG1レース、フェブラリーSに挑戦する。 ダービーで牡馬に挑み、 宝塚記念では古馬に挑み、 フランス凱旋門賞では世界に挑んできたファム。 誰もが認める一流の名馬。 そんな馬でもいきなりダートのG1に挑むのはどうなのか。 それで勝利でもしたらホントの化け物だ・・・と思いながらレースを見守った。 始まったレースではスタートが芝という点を生かしてファムが先頭に立つ。 しかし、そのまま先頭でいける訳がない。 何しろ、このレースにはマキバオーが参戦してるんだから! ファムは内をつくマキバオーを前に行かせまいと前をふさぐ。 さらに、その外をついてくる馬が・・・。 今の日本の競馬ではダートは芝よりも格下という位置づけで見られている。 芝で走らない馬がダートに行く事も多い。 もちろん、血統から最初からダートを走る馬もいるけれど・・・。 そういう馬たちがいくら
2013年5月号でMac Fanは20周年を迎えたそうで,おめでとうございます。20周年特集での非売品のプレゼントやディジタル版限定のアップルプロダクツ写真集を興味深く読みました。やはり,ひとつのテーマでも20年続けるのは大変ですね。これからも,Mac, iPhone, iPadなどAppleの製品を中心に末長くわれわれAppleファン向けた雑誌として続けて頂ければと思います。 特別付録のiBookstore & Kindle Genius Guideは,日本でのサービスが始まったiBookstoreとKindleに関する内容で,これも知識の再確認として読んでいました。これから,もっと電子書籍が,じゃなかった,ディジタルブックが身近になればと思います。
憶えておきたい。 著者独自のマーケティングツールBASiCS。 商品をいかに売るか。 B 戦場 A 資産 S 強み i 語呂 C 顧客 S 売り文句 ディフュージョンモデル(購買者の5タイプ) 革新者 リスクを取って最初に買う人 初期採択者 革新者の動向を見て、早めにトレンドに乗る人 前期多数者 普及してきたタイミングで買う人 後記多数者 ちょっと遅れて買う人 遅滞者 最後の最後に買う人、または買わない人 フィリップ・コトラーの3つのバイアス 選択的注意 聞きたいことしか聞かない 選択的歪曲 都合のいいように解釈する 選択的記憶 憶えたいものだけ覚える 売り文句殺し文句の天国型と地獄型 天国型→儲かりますよ 地獄型→損しますよ ニーズが広くて浅い領域(マス)に進出する場合は、地獄型が効果的。保険のCM。 深くて狭い領域(高級ブランド)には天国型。ハーゲンダッツ、BMW。 FUD(Fear,
この6巻では、マキバオーはダートのG1レース「東京大賞典」でブロックバスターやアマゾンスピリットといったそうそうたるメンバーと対戦。 ・・・の前にもう1つのレースでいくつかの課題をクリアする。 それは高知で行われるナイターのレース。 そこでナイター競馬への順応性をつけていくマキバオー。 さらに、実際のレースではいつものように逃げずに5番手あたりに控える競馬。 これはマキバオーのような小っこい馬にはリスクが大きい。 馬体に挟まれ抜け出せなくなったり、ぶつけられてひるむという事もありうる。 しかし、それに対する対策も飯富さんのトレーニングでは折込み済みで-。 自分の何倍もの馬体重と馬格の馬にぶつけられ、弾き飛ばされそうになってもマキバオーはひるまない・・・どころか、却って闘志を燃やす。 そして、ファムファタールは牝馬でありながら有馬記念を制する! 今回は小っこい体でひとつひとつ課題をクリアして
ギリシャ危機の真実を、学者から庶民まで、複数のギリシャ人に取材しながら、これまでの歴史の経緯を踏まえて、簡潔に記した良書。 段落も多く、さらっと読めてしまう本ですが、引用をたくさんしたくなるほどの充実した中身で、ギリシャ危機の真相を知りたい人には必須の書だと思います。 中でも興味深いのは、ギリシャは、各種統計に関する国家としてのガバナンスがほとんど働いていないこと。つまり、ギリシャから出てくる統計数字は、全く当てにならないということ。 ウソの数字を作って、EUにも加盟してしまったほどの国です。つまり見た目真っ当な先進国に見えるギリシャも、中味は発展途上国と大して変わらない、悪い意味でのいい加減な国。 私の思う先進国と発展途上国に違いは、第一に衣食足りているかどうか、そして第二に国家・民間の双方とも、その社会においてガバナンスが真っ当に働いているかどうか、だと思う。 闇経済がはびこる、統計数
「早くぅ~、早くぅ~。次は『信長』が待ってるんだから」って、 読み終わったそばから持ってかれちゃった。 高2と高1の姪達に。 だから、『3月のライオン』のレビューはパスするかって、思っていたら、 彷徨の第八巻、感動しました。 私自身が、登場しているではありませんか。 「定年を繰り上げてくれって、内示もらってな。5月いっぱいで、退社したんだ……。ま、早い話、リストラだ」 「―――でも、朔ちゃん、俺は、アンタはまだ、戦ってるんだって思ったら……。いてもたってもいられなくて……。」 「俺から仕事とったら何が残ってんだ?」 「こえーよ、朔ちゃん」 『3月のライオン』、若い人たちだけの物語だと思って読んでいたのに。 精一杯頑張った人間が、 最後に辿り着く場所が、 焼野ヶ原なんかであってたまるものか!! そして、涙が止まりませんでした……とはいかずに、 Chpter79のポスターのエピソード。 「この
ようやく走る意欲を取り戻したマキバオー。 この巻の最初に飯富さんが「ヤネ(騎手)を替える」と言う。 そして現れたのが飯富さんの娘、里華。 え~っ!おい!おい!隼人は~? と思いきや、これが思い切りのフェイントでした・・・。 そんなこんなあり、迎えたJC(ジャパンカップ・日本馬と外国馬が対戦する芝のG1レースのこと)。 日本馬のホープとして出走する事となったファム。 フランスでは惜しくも破れてしまった屈辱を晴らすため、海外遠征してくるシージを迎え撃つ! 関係者たちもフィールのとむらい合戦だといきまく。 レースではいつもの如く逃げるシージ。 フランスでは2番手でシージを追ったファムだったが、ここは東京、直線の長い府中の競馬場。 今度はじっくりと足をためて末足に賭ける! 一方、マキバオーはJCダート(ジャパンカップダート・同じく日本馬と外国馬が対戦するダートのG1レース)に出場。 えーーっ!!
読書録「けいおん!college」3 著者 かきふらい 出版 芳文社 p7より引用 “あの時もすごくわくわくしたけど… 今もその時に負けないくらいわくわくしてる の!” 女子大の軽音楽部の面々を主人公とした、 日常系部活漫画。 四人揃って同じ大学に進学できた、桜高軽 音楽部メンバー。大学生になったからといっ て、急に人が変わるわけでもなく…。 上記の引用は、高校で軽音楽部に入った時 を思い出しての、主人公の一人・紬の台詞。 何かを新しく始めたり、環境が変化する時は、 気持ちが高揚するものでしょうね。反面、不 安も大きいものですが、少し前に進み始めれ ば、消えていくことのほうが多いのではない でしょうか。 大学生になっても仲良しな四人の青春模様 が、穏やかに描かれています。同じ様に音楽 を嗜む仲間とも出会い、色んな未来を予想さ せる一冊です。 ーーーーー
2013.12.5 マミがさやか、まどかに出会ってからの話。マミとさやかで魔法少女のコンビを組みはじめる。 まどかを魔法少女にしたくないほむらと、自分の過去の反省からさやかとマミに苛立ちを感じている杏子。 一方さやかは上條との恋が思うようにいかず、さらに弱い自分に対して強い自己嫌悪を抱く事により、魔女化するところで終わる。 この巻の杏子とさやかの対比により、杏子が強い人間だと改めて感じた。 さやかはこの歳くらいの子なら当然の反応。マミも同じく。 良かったところは、さやかの上條をあっさり諦めた(ように見えた)アニメの補完部分。 上條のことが好きで、告白もしたいけど仮にokだったとしても自分は魔法少女… だったら親友に、だけども…みたいな微妙な状況をよく原作者は思いついたと思いました。
「金融」に関する入門的な解説書。 新たな知見を得られるというよりも、既知の知識を体系的に整理し、深めることができた、という点でたいへん有益でした。 [新版]への改版時期がサブプライム問題に端を発する世界的金融危機と重なったこともあり、「金融取引」「銀行システム」「金融政策と中央銀行」といったプリミティブな金融論だけでなく、「資産価格とそのバブル」「金融機能の分解と高度化」「金融規制監督」といった極めて現代的なテーマにも紙幅が割かれています。 「日本の企業統治」という、一見「金融」とは直接関係にないテーマも取り上げられているのが興味深かった。 そこで解説されているのは、市場か規制かという近視眼的な二者択一ではなく、市場的政策により効率を高めつつ、情報の非対称性や外部経済などの市場の失敗に対しては合理的な規制であたるべし、という極めて常識的な議論であります。 制度設計、政策選択にあたっては、そ
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