PayPayカードのメリット・デメリット|怖いと言われる理由と評判レビュー。ゴールドと一般どっちがおすすめ?
![Amazonから身に覚えのない荷物が届いたら、クレカの不正利用を疑え | ライフハッカー・ジャパン](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8b9d2a0f5356c5a6b3d355e7ee33c5b7dd831dd5/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fmedia.loom-app.com%2Flifehacker%2Fdist%2Fimages%2F2020%2F01%2F16%2Fshutterstock_1569651133.jpg%3Fw%3D1280%26h%3D630%26f%3Djpg)
せいだんしゃ/紙媒体、WEBメディアの企画、編集、原稿執筆などを手がける編集プロダクション。特徴はオフィスに猫が4匹いること。http://seidansha.com ニュース3面鏡 インターネットの登場以来、以前にもまして巷にはニュースがあふれ返っています。そうしたニュースや出来事の中から、DOL編集部が気になる出来事を厳選し、正面のみならず右から左から、価値あるニュース、楽しいニュースをお届けします。 バックナンバー一覧 わが子にスマートフォンを買い与えたところ、四六時中スマホで遊んでいる。中高生くらいの子どもを持つ家庭なら珍しくない光景だ。しかし、わが子がスマホで何をしているか、誰と交流しているか、知っている親はどれくらいいるだろうか。現実とネットの境界が希薄な若者たちの最新SNS事情と、わが子が事件に巻き込まれないために親ができる対策を、ITジャーナリストでスマホ安全アドバイザーの
Appleを含める巨大テック企業がスマホの充電コネクタを1つの共通タイプに統一することを欧州議会のメンバーが求めており、将来的にAppleは、iPhoneのLightningコネクタをUSB Type-Cで置き換えざるを得ない可能性が指摘されています。 USB-Cへの置き換えが義務化される? 欧州委員会により新たな規制が導入された場合、Appleは独自の接続端子であるLightningコネクタを手放さければならなくなります。 もしUSB-Cへの置き換えとなった場合、Appleにとって過去13年間で3度目の充電コネクタの変更となります。 2009年に30以上存在した充電コネクタのタイプは、現在ではmicro-USB、USB-C、Lightningコネクタの3つにまで絞られており、すでにiPad Proでは2018年からUSB-Cが採用されています。 電子ゴミの削減が目的 欧州議会のメンバーは
バベル・ファイナンス(Babel Finance)は、中国最大級の金融サービス企業。 同社は仮想通貨マイニング企業と連携して、仮想通貨業界および仮想通貨に裏付けられたローン、預け入れサービス、証拠金取引、デリバティブなどの商品に資金を提供している。2018年7月以降、4億ドル(約440億円)の仮想通貨に裏付けられたローンを発行し、貸付残高は3億ドル(約330億円)を超える。 業態を仮想通貨に転換する以前、バベルの共同創業者フレックス・ヤン(Flex Yang)氏とデル・ワン(Del Wang)氏はマイクロファイナンスに携わっていた。ヤン氏の最初のベンチャー企業スタンダード・フィナンシャル・インクルージョン(Standard Financial Inclusion)は、銀行口座を持たない人々に金融サービスを提供していた。 ヤン氏はメールで、2019年の仮想通貨、習近平国家主席のブロックチェー
まいど、大阪の市田です。 昨年のre:Invent直前に、IoT関連サービスで大量アップデートがありましたが、今回はその内の「リモートデバイスへのセキュアトンネリング」を試してみたいと思います。 リモートデバイスへのセキュアトンネリングとは? 工場などにあるセンサーデバイスにプロキシを利用してセキュアにリモートから接続できるサービスです。 センサーデバイスのトラブルシュートをリモートから行うことができるので「担当者を現地に派遣する」といった運用を減らすことができるのではないでしょうか。 接続時の全体イメージは下記のスライド(28スライド目)が分かりやすいと思います。 前提と準備 今回は動作検証のため、EC2インスタンス(Amazon Linux2)をセンサーデバイスに見立てて確認してみます。 セキュアトンネリングを利用する際、接続元と接続先の各マシン/サーバに対して、ローカルプロキシを構築
自動運転といえば中国やアメリカが先んじているイメージがありますよね。実際テスラモーターズは公道での試験走行を行っていますし、中国でも無人バスが公園を走行したりしています。 ところが日本では私有地内で走行実験を行っている自動運転車はあるものの、公道での走行はまだ先になりそう。 そもそも自動運転車に必要なのは、道路状況や道路の周辺状況が確認できる大量のデータです。そのためには公道での試験走行が必要不可欠ですが、日本では公道での試験走行は許可されていません。 しかしアメリカや中国では、おそらく人が運転するよりもAI(人工知能)に運転を任せた方が事故率が低くなることは分かっていて、それを実行に移しています。ですから諸外国に比べて日本の自動運転開発は遅れていると言えるのです。では自動運転実用化に向けて超えるべき壁とはいったいなんなのでしょうか。 そこで今回は、この自動運転実用化に向けて超えるべき壁に
「NEDO AI&ROBOT NEXTシンポジウム ~人を見守る人工知能、人と協働するロボットの実現に向けて~」が新宿で開催され、二日目となる17日は、よりロボティクス側にフォーカスしたセミナーや展示が行われた。 日本ロボット学会の会長、浅田氏の最新研究 基調講演では大阪大学特任教授、日本ロボット学会の会長である浅田氏が登壇し、『日本の次世代人工知能技術はロボットを中心に加速する』と題した特別講演を行い、「認知発達ロボティクス」や「ミラーニューロンシステム」などについての研究内容を紹介した。 AI×ロボティクスはさまざまな研究のブリッジ役に 「multi-disciplinary」から「inter-disciplinary」へ移行していることをあげた。「multi-disciplinary」は法学、哲学、社会学、発達心理、神経科学、認知科学、ロボティクス/人工知能などの研究分野が混在してき
近距離無線通信規格NFCは、複数種類存在する。巷では「ICチップ」と呼ばれているNFCだが、これをカードやスマホに組み込むことで「タッチして支払い」が可能になる。交通系ICカードに内蔵されているのもNFCだ。 ただし、日本の場合はこの分野でもガラパゴス現象が起きている。世界の主流のNFCは、タイプAとタイプB。一方でおサイフケータイや交通系ICカードを含めた日本のNFCは、タイプFが大きなシェアを確保している。このタイプFこそが、ソニーのFeliCaである。 FeliCaの通信速度は、他のタイプと比較して優に2倍に達する。鉄道の自動改札機を使うとよく分かるが、FeliCa内蔵の交通系ICカードは歩行速度を落とすことなくそれを端末に読み取らせることができる。海外のICカードでは、そうはいかない。 ある意味で日本人の働き方を象徴しているかのようなFeliCaだが、それ故に世界の主流とは別の生態
「サイコミュ」。機動戦士ガンダムシリーズに登場する架空の制御技術で、特殊な脳波サイコウェーブでロボットや兵器を制御する。また、脳波で意思疎通するとなると「テレパシー」を思い浮かべる人も多いだろう。これらニューロサイエンスの知見に基づく「ニューロテクノロジー」研究はSFではなく実際に行われている。脳と機械のインタフェースとなることから「Brain-machine Interface」(BMI)と呼ばれる技術の中から、今回は脳から発する生体信号の漏れを検出して活用する技術を紹介する。 「NEDO AI&ROBOT NEXTシンポジウム」の展示ブースにおいて、産総研の長谷川氏が研究している「ニューロテクノロジー」研究、脳波スイッチのデモを実際に見る機会を得た。この技術は、つくば市が社会実装トライアル支援事業に採択し、脳の運動会「bスポーツ」の開催を目指している。 脳波で意思を伝えるニューロディテ
When the founders of Sagetap, Sahil Khanna and Kevin Hughes, started working at early-stage enterprise software startups, they were surprised to find that the companies they worked at were trying…
by Jamie Street Appleはユーザーのプライバシー保護を重要視しており、ティム・クックCEOは「iPhoneのデータを『換金』することはない」といった厳格なプライバシーポリシーを掲げています。AppleがiOS 13に搭載した「位置情報をバックグラウンドで追跡しているアプリを通知する」という機能により、多くの広告企業が位置情報データの収集に苦慮していることが報じられました。 Apple's new privacy features have further rattled the location-based ad market - Digiday https://digiday.com/marketing/apples-new-privacy-features-rattle-location-based-ad-market/ App tracking alert in i
2010年からアメリカで半年ごとに開催されている「Awesome Games Done Quick(AGDQ)」は、「ゲームをいかに早くクリアするか」というスピードランのチャリティーイベントです。AGDQでは、TASBotと呼ばれるロボットがゲームを爆速でクリアしたりスーパープレイを見せたりするのが恒例の人気コーナーとなっています。そんなTASBotが、レトロゲーム機だけではなくNintendo Switchもプレイできるようになったと報じられています。 Inside TASBot’s semi-secret, probably legal effort to control the Nintendo Switch | Ars Technica https://arstechnica.com/gaming/2020/01/inside-tasbots-semi-secret-probabl
by Glenn Carstens-Peters Googleの開発する「Chrome」や、Microsoftの開発する「Edge」は、オープンソースのウェブブラウザエンジンChromiumをベースとしたウェブブラウザです。Chromiumの開発に携わるJustin Schuh氏が、よりプライベートなウェブを構築するために、「将来的にサードパーティーCookieを廃止する予定」であることを明かしました。 Chromium Blog: Building a more private web: A path towards making third party cookies obsolete https://blog.chromium.org/2020/01/building-more-private-web-path-towards.html Googleはユーザーのプライバシー保護を向上
歌手で実業家でもあるエイコン氏が、自らの名前を冠した暗号資産(仮想通貨)「Akoin(エイコイン)」を用いてすべての取引が行われる“暗号都市”建設に向けて、母国・セネガルとの契約締結に至ったことが発表されました。 Just finalized the agreement for AKON CITY in Senegal. Looking forward to hosting you there in the future pic.twitter.com/dsoYpmjnpf— AKON (@Akon) 2020年1月13日 Akon created his own city in Senegal called 'Akon City' | CNN Travel https://edition.cnn.com/travel/article/akon-city-senegal-trnd/inde
by Angela Compagnone 正確な天気予測は「非常に難しい」とされていますが、機械学習は天気予測の精度を向上させることができるのではないか、とかねてから研究者は指摘してきました。Googleがこのアプローチに着手しており、新たな論文によると、Googleの研究者は最大6時間後までの正確な降雨予測を1km単位で「毎分」計算できる技術を開発したとのことです。 Google AI Blog: Using Machine Learning to “Nowcast” Precipitation in High Resolution https://ai.googleblog.com/2020/01/using-machine-learning-to-nowcast.html Machine Learning for Precipitation Nowcasting from Radar
by Tati Tata ブラウザがウェブサイトにアクセスする際に送信するユーザーエージェント文字列は、使用しているOSやデバイスのアーキテクチャ、ブラウザの情報などを含んだテキストであり、ウェブサイトの表示形式などに影響します。オープンソースのウェブブラウザエンジンChromiumをベースとしてGoogleが開発するGoogle Chromeが、このユーザーエージェント文字列を段階的に廃止する方針であることが明らかになりました。 Intent to Deprecate and Freeze: The User-Agent string - Google グループ https://groups.google.com/a/chromium.org/forum/#!msg/blink-dev/-2JIRNMWJ7s/yHe4tQNLCgAJ Google to phase out user-a
by Brian Merrill ボタン1つで外食レベルの料理が作れる自動調理鍋や、全自動のロボット掃除機などの登場により、以前に比べて各段に仕事と家事を両立させやすくなりました。しかし、こうした時短製品を駆使しても、なぜかゆとりのある時間が増えないという人も少なくないはず。そんな現代人の忙しさには、3つの理由が存在すると、海外紙The Atlanticがまとめています。 Why Americans Are Always Running Out of Time - The Atlantic https://www.theatlantic.com/ideas/archive/2019/12/why-you-never-have-time/603937/ ボストンカレッジの社会学者ジュリエット・ショアー氏によると、1920年代の専業主婦は週に51時間働いていたのに対し、1950年代では週52時
by TheAndrasBarta ウェブサイトにアクセスする際に必要なURLには「ドメイン名」と呼ばれるサーバーを識別する名前が含まれており、DNSと呼ばれるシステムによってIPアドレスなどに名前解決されます。ドメイン名は階層構造をなしており、最後の部分はトップレベルドメイン(TLD)と呼ばれ「.com」や「.net」が有名です。コンテンツデリバリネットワーク(CDN)を展開するBunnyCDNの設立者であるDejan Grofelnik Pelzel氏が、TLDごとの名前解決にかかる時間を調査した結果を公開しています。 Is your fancy new domain hurting your performance? Benchmarking the top-level domain names - BunnyCDN Blog https://bunnycdn.com/blog/is
ブラウザエンジンのChromiumをベースに開発されているGoogleのウェブブラウザ「Chrome」が、Chrome経由でPCで利用可能なChromeアプリのサポートを段階的に終了していくことを発表しました。 Chromium Blog: Moving Forward from Chrome Apps https://blog.chromium.org/2020/01/moving-forward-from-chrome-apps.html Chromeアプリが最初にリリースされたのは2013年のこと。それ以降、Chromeアプリは大幅な進歩を遂げており、プラットフォームに豊富な新機能を提供してきました。ChromeアプリはChrome向けに提供されているアプリですが、Chromeが使用しているブラウザエンジンのChromiumを使うブラウザは、Chromeの他にもMicrosoftのE
決まった時間にブザーを鳴らし餌をやることでブザーが鳴るだけで唾液が出るようになったパブロフの犬のように、生物の脳や神経構造は長い間科学者の研究対象となっています。また、脳の仕組みを参考にしたニューラルネットワークなど、人工知能の開発に脳神経の研究が用いられることもあります。そんな中、世界最強の囲碁プログラム「AlphaGo」を開発したDeepMindが、機械学習のアルゴリズムがドーパミン神経によって脳にも備わっていることを発見しました。 A distributional code for value in dopamine-based reinforcement learning | Nature https://www.nature.com/articles/s41586-019-1924-6 Dopamine and temporal difference learning: A fr
リップル社がタイの仮想通貨取引所と提携 タイ仮想通貨取引所Bitkubはリップル社と提携、リップル社の公式パートナーとなり、RippleNetの参加企業に加わった。 バンコクで開催されたNext Block Asia 2.0で、BitkubのCEOであるTopp Jirayut氏が明かしたことにより判明した。 XRPを利用するODLの導入に関しては明言していないものの、仮想通貨取引所が金融機関から送金される法定通貨を受け入れ、その後、それと同等の価値のXRPを対応する取引所へと送金し、そこで法定通貨に再び換金する仕組みであることに言及。 タイでは他にもRippleNetを利用する事例がある。タイ大手Siam商業銀行はリップル社と協業関係を結び、Ripple技術を利用するQRコード送金サービス事業を進めている。 取引所分野では、リップル社はBitkubの他に、アメリカに拠点を置くBittre
Microsoftは1月のセキュリティ更新プログラムで合計14件の脆弱性を修正しているが、このうちCVE-2020-0601には報告者として米国家安全保障局(NSA)が挙げられている(セキュリティ更新プログラムガイド CVE-2020-0601、 Microsoft Security Response Centerのブログ記事、 NSAのアドバイザリー: PDF、 NSAのニュース記事、 SlashGearの記事)。 CVE-2020-0601はWindows 10/Server 2016以降のCryptAPI(Crypt32.dll)が楕円曲線暗号(ECC)証明書を検証する方法に存在するなりすましの脆弱性。攻撃者は本物を装った偽のコードサイニング証明書で悪意ある実行ファイルに署名することで中間者攻撃が可能となり、影響を受けるソフトウェアに接続するユーザーの機密情報を復号できるという。Mi
ARが習慣化するために超えなければならないこと 2020.01.17 Updated by Ryo Shimizu on January 17, 2020, 07:00 am JST 米ラスベガスで開催されていたCES2020から帰国した。 今年のCESは焦点を絞り切ることが難しく、各社ともにメッセージが散逸した印象だった。 薄型テレビあり、折りたたみ端末あり、IoTありアイデア商品ありといういつもどおりのCESではあったが、これといって全体を通底する大きなテーマのようなものは感じられなかった。 ただ、ARグラスやVRグラスがやたらと展示されていたのが印象的だった。 AR、すなわち拡張現実感(Augmented Reality)と呼ばれる技術が、ようやく人々の手の中に入ってきつつある。 今年はAppleがARグラスに参入するという噂がまことしやかに囁かれている。 あるいは、2006年のiP
異業種の知恵を結集 東芝が主導し、約100社の日本企業がIoTサービスの共同開発に関する連合を結成する。IoTとは、家電をはじめとする様々なモノがインターネットに接続され、画期的な新サービスが生まれるという次世代技術。エアコンの稼働状況から、単身高齢者の異変を察知できる見守りサービスがその一例である。 ただ、これまでの開発は各社独自のもので、異なる規格が乱立。連合を組めば共通規格で異なるメーカーの機器を組み合わせられ、汎用性が高まる。また、共同開発ならシステム構築などをゼロベースから進める必要もなく、実用化も早まる。 東芝は2019年度中に一般社団法人を設立し、自社のIoTシステムを公開、内外の企業や大学、個人が開発に関与できるようにする。京セラやKDDI、ソフトバンク、デンソー、東京ガスなどが参加の意向だが、技術系雑誌で長い取材経験を持つジャーナリストの伊藤元昭氏はこう語る。 「IoTシ
インターネットの黎明期、1995年にMarc Andreessen氏は、飛ぶ鳥を落とす勢いの自身の企業Netscape Communicationsが、すぐにも「Windows」を「デバッグが不十分なデバイスドライバの寄せ集め」にしてしまうだろうと予言したのは有名な話だ。 だがなんと、Netscapeはとうに消滅し、Andreessen氏の大胆な主張はインターネット上の単なる伝説と化した。だが、この予言はある意味、実現したとも言える。 第1次ウェブブラウザ戦争の戦士たちが予想もしなかったことには、Netscapeはウェブブラウザ市場を支配しなかった。Microsoftもその栄誉に浴することはなかった。その代わりに25年後、Googleのブラウザ「Chrome」がインターネットで情報を公開するための事実上の標準になった。 そのすべてが、2020年1月15日を物語っている。この日、Micros
CESのまっただ中、例年ならAppleの次世代の製品に関するなんらかの噂が流れ、CESで話題を集める企業から紙面を奪っていくのが常だったが、2020年1月はそうした目立った動きもなかったようだ。 Apple自身もCESのプライバシーラウンドテーブルに参加し、そのプレゼンスを発揮したこともあるかもしれない。 1月7日に行われたこのセッションには、Appleからはグローバルプライバシー担当シニアディレクター、Jane Horvath氏が参加した。注目されたのは、Facebookのグローバルプライバシー&データポリシーチーム責任者、Erin Egan氏と対峙することだ。Facebookのプライバシー問題に関して、Appleは直接的ではないが批判的な立場を示し、Tim Cook CEOも「規制論者ではないが」と前置きをした上で、データ収集に関する法的な規制の必要性を示唆する場面もあった。 しかしH
アーム、ヘッド、ボディなどの取り外しが可能で、人間がするような動作を再現するAIをあらかじめ搭載したオープンソースの人型ロボット「Reachy」がCES 2020で披露された。 Reachyは、仏Pollen Roboticsが開発したプラグアンドプレイ方式のロボットだ。アーム、ヘッド、ボディ、ハンドから構成され、モジュール式のため必要なモジュールを用途に応じて組み立てることで、独自のロボットを作り上げることができる。 ヘッドにはカメラが2個付いていて、1つ目のカメラで全体像を把握し、もう一方のカメラでタスク処理する対象物を把握する。また、ヘッドから伸びる触角のようなアンテナ2本が動いて、幸せや悲しみなどの感情を表現できる。 Pollen Roboticsが開発したジョイントアクチュエーター「Orbita」がヘッドとボディをつなぐ人間の首に当たる部分に使われており、ヘッドは人間のようにさま
台湾のTaiwan User-Friendly Sensor and Tech.が開発した食物アレルゲン検査機「TADs」が、アメリカのラスベガスで開催された「CES 2020」でイノベーションアワードを受賞した。 TADsは、食品から食物アレルギーの原因となる物質(アレルゲン)を検出できる装置だ。定量下限は1ppm(0.0001%)で少量のアレルゲンでも定量化できるという。また、魚介類、グルテン、ナッツ、牛乳、卵の5種類のモデルがあり、同時に8つのアレルゲンを検出することが可能だ。 食物アレルギー検査として一般によく使われるELISA法の場合、アレルゲンの検出には4時間ほどかかるが、TADsを使うと検出にかかる時間は最長でも2分未満と短い。それだけでなく、定量下限1ppm未満の場合でもTADsの検出感度は非常に高く、検査結果はELISA法による検査結果と高い相関性を有するという。1回当た
ブロックチェーン技術やエンドツーエンド暗号化を用い、プライバシー保護に重点を置いた次世代ホームセキュリティーカメラ「Ucam」が、ラスベガスで開催された「CES 2020」でイノベーションアワードを受賞した。 Ucamは、1080pのライブストリーム動画を直接モバイルデバイスに転送するホームセキュリティーカメラだ。ユーザーはUcamで家の内外を撮影し、外出先からスマートフォンアプリで映像を見ることができる。 プライバシー保護機能を重点的に強化し、ユーザー自身が完全にコントロールできるようにしている点がUcamの特徴だ。 Ucamで撮影された映像は即座に暗号化され、権限を与えられたデバイスでないと復号できない仕組みになっている。エンドツーエンド暗号化されるので、通信の際に傍受されても盗み見される心配はない。 開発元のIoTeXはもともとオープンソースプラットフォームとして設立。Ucamの権限
両親が目を離している間、代わりに赤ちゃんや幼児をモニタリングし、危険な行動を取ったときにはアプリ経由で警告してくれる「Cubo AI」がCES 2020で披露された。 Cubo AIは、小児科医と共同で開発されたAI搭載モニタリング装置だ。対象年齢は0〜3歳。赤ちゃんが寝返りを打つなどして鼻や口が何らかの形でふさがれた場合、アプリ経由でリアルタイムに警告してくれる。 赤ちゃんや幼児が危険なエリアに入ったときも警告してくれる。この機能は、赤ちゃんがベビーベッドを乗り越えようとしたり、幼児がキッチンなどあらかじめアプリ上で危険な場所として設定しておいたエリアに入ったりすると作動する。 また、赤ちゃんが何らかの理由で泣いたりした場合も検出できる。Cubo AIは、常時、電源に接続して使うためバッテリー切れを心配する必要がなく、安心してCubo AIに子供を委ねられる。 Cubo AIが備えている
英サセックス大学の客員研究員である平山竜士氏を中心とする研究チームは、視覚/聴覚/触覚コンテンツを同時に生成できるボリュームディスプレイを開発した。研究成果は、科学誌『Nature』(電子版)に2019年11月14日付で掲載されている。 ボリュームディスプレイは、2次元表示を3次元的に見せるのではなく、3次元空間に立体映像をそのまま表示するテクノロジー。3DメガネやVRヘッドセットなどを装着せずに、どの角度からも立体映像を見ることができる。 研究チームが開発した「Multimodal Acoustic Trap Display」(MATD/マルチモード音響トラップディスプレイ)は、超音波で粒子を空中に浮揚させ高速で泳動させながら、その粒子にRGB光を照射して像を描く。 平山氏は「私たちの新技術は、電子ビームが高速で画面を走査することで像を作る旧型のテレビ受像機に着想を得たものだ。私たちのプ
以前、fabcrossで紹介した韓国のスタートアップであるOlive Healthcareが、わずか3秒で腹部の脂肪を定量的に測定するスキャナー「Bello」をラスベガスで開催された国際見本市「CES 2020」に出展した。 Belloは、Olive Healthcare独自のDMW-NIRS(Discrete Multi-Wavelengths Near-Infrared Spectroscopy/離散多波長近赤外分光法)技術で腹部の脂肪を測定するスマートデバイスだ。 人体の柔らかい組織の大部分はヘモグロビン、水、脂質からできており、その吸収特性はそれぞれ異なる。DMW-NIRSは多波長近赤外線を放射し、組織をスキャンして反射信号を検出する。この反射信号を分析して、スキャンした部分の脂肪密度を計測するという仕組みだ。 計測された脂肪密度の情報はアプリに転送され、アプリ上で皮下脂肪と内臓脂
アメリカのラスベガスで開催された国際見本市「CES 2020」で、台湾の農業IoTソリューションを提供するスタートアップAgriTalk Techが開発した「AgriTalk Farming Sensor」がイノベーションアワードを受賞した。 AgriTalk Farming Sensorは、リアルタイムで農地の環境情報を取得し、スマートな農作業を支援するIoTセンサー。24時間365日、土壌の栄養レベルや温度、湿度などをモニタリングし、それらの情報はアプリのダッシュボードからいつでも確認できる。 AgriTalk Farming SensorのAI(人工知能)は、センサーが取得するデータを分析し、肥料の投入タイミングや量、種類など必要な農作業を提案。また、天気予報や土壌の微生物レベルなどの情報から害虫や病気の発生を予測するなど、最小限の肥料や農薬で効率的に作物の健康を保つよう支援する。
高齢者向けスマートパジャマ「e-skin Sleep & Lounge」がラスベガスで開催された「CES 2020」でイノベーションアワードを受賞した。 e-skin Sleep & Loungeは、見た目は普通のパジャマや部屋着と変わらないが、着ている人の日常の動きをモニターするスマート衣料だ。アプリと連動し、睡眠状態を分析してアドバイスを提供したり、転倒を検出して家族に知らせたりする。 CES2020では、アパレル企業のアーバンリサーチとコラボした製品も展示された。 開発したのは、東京大学からのスピンオフベンチャーXenomaで、センサーを埋め込んだスマート衣料「e-skin」シリーズを展開している。e-skinは普段使いを意識しているため、着心地も良く、丈夫で洗濯にも耐えられる素材だという。 Xenomaはこの他にも、電流を流して筋肉を刺激するEMS(Electrical Muscl
IMAGE COURTESY OF PATRICK RONEY, ALIREZA SHAHSAFI AND MIKHAIL KATS 米ウィスコンシン大学マディソン校は、2019年12月18日、特定の温度で通常の熱放射現象を覆す新しいコーティング材料を開発したと発表した。研究成果は、2019年12月17日付で『米国科学アカデミー紀要(PNAS)』に掲載されている。 同校のMikhail Katz教授を中心とする研究チームが開発した超薄膜コーティングの材料は、ニッケル酸サマリウム(SmNiO3)だ。このコーティングを施した物体の温度に関わらず、コーティング薄膜は一定の温度の熱を発するという。 「固体において温度と熱発光が分離されたのは初めてのことです。私たちは、温度と熱放射との関連性を『壊す』コーティングを特定の方法で作り上げました」とKats教授は語る。 コーティングの放射率は実際に温度と
5Gを自営ネットワークとして運用するローカル5G。これまで通信とは無関係だった企業や地方自治体などの参入が予想されるが、課題も少なくない。APRESIA Systemsの「ローカル5Gシステム」は、通信キャリア向けネットワーク機器で培った技術や知見を基にローカル5Gに必要な機能に絞り込み、導入を強力にサポートする。 2020年、いよいよローカル5Gが実用化される。 自己の建物や敷地内で5Gを自営ネットワークとして運用するローカル5Gでは、用途に合わせて必要な機能を柔軟に設定したり、閉じた環境でセキュアなネットワークを構築することが可能だ。通信キャリアの5Gサービス(商用5G)ではカバーしきれないエリアやニーズにも対応できるとあって、幅広い業界の企業や地方自治体、大学などが参入意欲を示している。 ただ、これまで通信とは無関係だった企業や団体が事業主体となるため、導入に際しては課題も少なくない
ローカル5Gのシステム構成には、全設備をオンプレミス型で設置・運用する形態と、コア設備をクラウド型で使うハイブリッド型の2種類がある。後者なら、初期コストや運用負荷を抑えることが可能だ。 5Gネットワークの構成要素は、基地局等のアクセス設備(RAN:Radio Access Network)と、コアネットワーク設備に大きく分けられる。 コアネットワークは、NSA(Non Stand Alone)の場合はLTEのコア網であるEPCを、SA(Stand Alone)の場合は5G Core(5GC)を使う。どちらも認証・セキュリティ管理、セッション管理、ポリシー制御、パケット転送等の機能の集合体であり、ローカル5G向けには汎用サーバー上で稼働するソフトウェア、あるいはアプライアンスサーバーで提供される。 ローカル5Gを導入する場合、施設内にRAN設備を設置し、EPC/5GCとオペレーションサポー
ナカヨは2020年1月17日、IPテレフォニーシステム「NYC-Si」のエンハンス Step6の販売を開始した。 今回の強化ポイントはまずセキュリティ機能。大型LCD付きIP電話機で画像を確認できるネットワークカメラの機種を拡張した。以下のネットワークカメラに新たに対応している。 今回追加したネットワークカメラ 2つめは、介護施設向け呼出管理アプリケーション「NYCマルチビューワー」だ。介護施設のナースコール呼出や、居室の温湿度・起き上がり状態などの各種情報を一目で把握できる画面が欲しいという要望に応えた。NYCマルチビューワーの出荷開始日は2月28日。 3つめは、介護施設向け各種システムとの連動強化だ。以下のシステムとナカヨ ナースコールとの連動が可能になった。 連動可能な介護施設向けシステム これらの機能強化によって、ナカヨはビジネスホンをオフィスや介護システムなどの働き方改革を推進す
文字情報をそのままコード化できるOCR機能 OMO展開を容易に 10月11日に「Yappli Summit 2019」を行ったヤプリ。今年からYappli導入企業向けのクローズドイベントとなった同イベント内で、新機能の発表を行ったと言う。今回リリースされた主な機能は「OCR」「生体認証」「ARスナップ」「アプリアイコン」の4つ。 なかでもEC事業者が注目すべきはOCR機能とARスナップ機能だ。OCR機能(iOSのみ対応)は、カタログに印刷された文字情報をデジタルの文字コードに変換できる機能となっている。Yappliには、従来からバーコードや二次元コードを読み取る機能は搭載されていたが、新機能はカタログに掲載した商品番号などの文字情報から、そのままEC上の該当商品詳細ページなどに遷移させることができる。わざわざコードを生成する手間が省け、すでに作成済のパンフレットやチラシの情報を活かしたOM
Appierのグループ会社であるEmotion Intelligenceは、Shopify Inc.の日本法人Shopify Japanが運営するマルチチャネルコマースプラットフォーム「Shopify」と連携。Shopifyアプリストアで初めて日本語に対応したウェブ接客ツール「AiDeal lite」の提供を開始する。 同社は、日本のShopify出店者からの「手間をかけずにCVRを改善したい」「ショップ運営を効率化したい」といったリクエストや、AiDeal liteとShopifyの連携ニーズの高まりを受け、今回の連携を決めている。これにより、Shopify出店者はアプリストアからAiDeal liteをインストールするだけで、サイト分析からクーポン施策まで行うことが可能となる。また、Shopifyアプリ限定プランにより、1ヵ月につき1,000件まで定額でクーポン配信を利用することができ
世界175ヵ国、100万ショップ以上へネットショップ構築サービスを提供するShopify。この度、100万ショップ突破を記念して日本初となるビジネスオーナー向けのワークショップが開催された。これからD2Cビジネスに取り組もうとする人必見のテーマが満載となっていた同ワークショップのなかでも、実際にShopifyでネットショップを開設する人気ショップ「BODYBOSS JAPAN」「FUGLEN COFFEE ROASTERS」「KIT」が登壇したパネルセッションの模様をレポートする。 フィットネス器具、コーヒー豆、スポーツウェア 多種多様な商材のショップオーナーが集結 Shopifyは、2006年にカナダのオタワで創業した企業である。2017年11月に日本法人を設立し、日本語にローカライズした展開を開始して約2年。多彩なデザインテンプレートやアプリ形式で多くの機能を搭載し、自身のショップに合
経験価値5つのステップ 定量データでは計測できない 顧客体験(CX)が注目される中、前回の定点観測では、顧客理解のカギは「実感」にあること。定量データだけでなく、座談会やアンケートなどでVOCに耳を傾け、ひとりの顧客の実感を掘り下げて理解し、CRM施策に活かしていくことが重要だと述べた。今回は、さらにその実感について掘り下げていく。 「テクノロジーの視点では、『データ統合』からMAを活用した『データ活用』を経て、データと実感を組み合わせたCEM(Customer Experience Management)のステップに進んでいます。CEMのステップでは、既存顧客、見込み顧客に加え、生活者までを含めたカスタマージャーニーの妄想が必要です。生活者に関しては理解するためのデータを持っていないことが前提なので、妄想という表現を用いています」 CEMステップでの妄想は、どのように行えばいいのか。まず
『MarkeZine』が主催するマーケティング・イベント『MarkeZine Day』『MarkeZine Academy』『MarkeZine プレミアムセミナー』の 最新情報をはじめ、様々なイベント情報をまとめてご紹介します。 MarkeZine Day
7Pay、内定辞退率データ、AWS障害、それぞれに教訓を残した2019年 2019年のセキュリティインシデントとして記憶に残るものはなぜか夏に集中し、それぞれに教訓を残した。最もインパクトが大きかったのはセブン&アイ・ホールディングスのスマートフォン決済サービス「7Pay」だろう。サービス開始後に不正アクセスがあり、最終的にはサービス廃止に追い込まれた。スマホアプリにおける本人確認(二段階認証)の重要性を広く周知した。 就職情報サイト「リクナビ」での内定辞退率データ販売は個人情報保護のありかたについての問題提起へとつながった。8月下旬にはクラウドサービスAWSの東京リージョンに属するデータセンターでサーバーが過熱し、EC2やRDSでサービス障害が生じ、多くのサイトが影響を受けた。この規模の障害はそう滅多に起きないものの、自社サービスをクラウドで構築する場合の冗長構成について考えさせられた企
2019年第3四半期の脅威状況 フォーティネットのセキュリティストラテジストである寺下健一氏は、同社が発行した「フォーティネット脅威レポート 2019年第3四半期版」をもとに、同四半期における脅威状況について説明した。同四半期の脅威指数(Threat Landscape Index)は前四半期から-1%で推移しているが、警戒を緩めてはいけないと警告した。 フォーティネットのセキュリティストラテジストである寺下健一氏 また寺下氏は、同四半期の脅威について、4つの特徴を挙げた。ひとつは、組み込みデバイスに使用されているリアルタイムOS「VxWorks」に発見された脆弱性。この脆弱性の影響を受けるデバイスは20億台以上あり、深刻に捉えているとした。 2つ目は、「RaaS(Ransomware as a Service)の利用が拡大」。アンダーグラウンドではランサムウェアを作成、配布するサービスが
特定の企業だけに閉じた形で技術を磨くのではなく、自らの技術をコミュニティにも還元していくことが重要――。こう語るのは、株式会社サイバーエージェントのKubernetesスペシャリストとして知られる青山真也氏だ。青山氏はオープンソースソフトウェア(以下、OSS)へのコントリビューションや各種カンファレンスへの登壇、技術書の執筆などを通じ、自身の知見を積極的にコミュニティへと還元してきた。「オープンであること」は、エンジニアのキャリアにおいてどのような意味を持つのか。「本業」「OSSコミュニティ」「パラレルキャリア」という3つのテーマに沿って、青山氏が解説する。 株式会社サイバーエージェント AI事業本部 インフラエンジニア/Developer Experts (Kubernetes/CloudNative 領域) 青山真也氏 本業で出会った、コンテナという深遠な世界 青山氏とOSSとの関わり
Preferred Networksは、オープンソースの機械学習向けハイパーパラメータ自動最適化フレームワーク「Optuna(オプチュナ)」の、初めてのメジャーバージョンとなるv1.0を、1月14日に公開した。β版のコードはほとんど変更することなく、そのまま動作させられる。 「Optuna」は、ハイパーパラメータを最適化するための試行錯誤を自動化し、優れた性能を発揮するハイパーパラメータの値を自動的に発見する。 今回公開されたv1.0では、最新の最適化アルゴリズムによって効率的な探索を実現したほか、PyTorch、TensorFlow、Keras、FastAI、scikit-learn、LightGBM、XGBoostを含む、さまざまな機械学習ライブラリに対応した。 また、複数の計算機での並列実行をサポートし、最適化時間を大幅に短縮できるほか、探索空間をPythonの制御構文で記述可能にな
クリエイティブ・プラットフォーム事業として、PIXTAやfotowaなどを展開するピクスタ。本連載では、それらのサービスの成長を推進している開発現場で取り組んだ課題解決の事例をお伝えします。 第1回はサービス開発の現場からOSSを生み出すにはどのような思考が必要になるのかを実際の問題に適用した例とともにご紹介します。 はじめに 本記事は、筆者が以前「Web現場Meetup」というイベントで発表した内容を記事として編集したものです。当日のスライドはこちらになります。 近年、何らかのオープンソースソフトウェア(以下、OSS)を利用せずにWebサービスを開発・運用することは不可能であると言っても過言ではないでしょう。こうした中で日々仕事をしていると、「お世話になっているOSSに対して何らかの貢献をしたい」という思いや「自分も何かしらのOSSを作ってみたい」といった気持ちが芽生えるのは自然な流れな
はじめに 先日、「設計書の書き方」セミナーで、設計の効率化&品質向上のために下記3つのうちどれが一番大切だと思うかを聞いてみました。みなさんなら、どれを選びますか。 (A)設計スキルを教育する(B)設計の標準化を進める(C)設計ツールを導入する システム設計ツール(CAD)を自らの効率化のために作った身からすると、今こそ(C)は重要だと思っています。しかし、そんな私でもこの3つはどれも大切で、どれが一番とは甲乙つけがたいものと感じています。 内心、票が割れるかなと思っていたのですが、結果は(B)の標準化に手を上げる人が圧倒的に多くいました。 それほど多くの人々が重要視している設計書の標準化ですが、その割にはチームごと、部署ごとにフォーマットがバラバラで、「組織単位で設計書を標準化できている」と胸を張れる会社は多くありません。そこで、令和時代の設計書の標準とはどうあるべきかをテーマにしている
GMOのエンジニアやCTOが考える今アツい技術と開発組織のデザインとは? 「GMO Developers Night」レポート 12月11日(水)、渋谷フクラスに12月5日(木)開設したコミュニケーションスペース「シナジーカフェ GMO Yours・フクラス」にて、「GMO Developers Night」が開催された。 本イベントでは、GMO内の若手エンジニアや技術責任者をスピーカーに迎え、開発戦略に対する想いや現在の技術トレンドについてのトークセッションが行われた。会場にはエンジニアを中心に300名近くの参加者が訪れ、ソーシャルメディア等を活用した登壇者との積極的な交流が見られた。 アプリとインフラ、それぞれの領域の 理解を深めることの重要性 最初のセッションでは「アプリケーション開発者の多様性」をテーマに、 GMOあおぞらネット銀行・櫃ノ上貴士氏、GMOアドマーケティング・石丸智輝
爆発的に導入が拡がっているRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)。「そこから真の成果を得られるかどうかはこれからが勝負」と言うのはアビームコンサルティングの安部慶喜氏だ。ベストセラーとなった『RPAの威力』『RPAの真髄』などの著書を持つ同氏が、2019年11月28日にイイノホール(東京・千代田区)で開催された「PRESIDENT祭」で、真のデジタル改革を実現する秘訣を語った。 安部慶喜(あべ・よしのぶ) アビームコンサルティング株式会社 執行役員 プリンシパル 戦略ビジネスユニット 経営改革、働き方改革、人財改革、デジタル改革等でのコンサルティング実績を有す。特にRPA領域では、グローバル統括責任者として、国内だけでも300社超の企業に対しRPAを使った業務改革を指揮。日本におけるRPAのオピニオンリーダーとして新聞・雑誌への取材記事や寄稿、講演実績多数。 RPAの導入は日本
今秋発売見込みの次期iPhone「iPhone12」(仮称)は、新しい「A14」チップを搭載する見通しです。これによりiPhone12の処理性能はiPhone11よりも大幅に向上し、少なくともCPUベンチマークスコアでは、現行の15インチMacBook Proに匹敵するだろうと、米メディアMacWorldの記者が推測しています。 A14は5nmプロセスで製造 iPhone12が搭載するA14チップは、台湾TSMCが5ナノメートル(nm)プロセスで製造すると見られています。A12チップは7nmプロセス、A13チップは第2世代7nmプロセスで製造されていることを考えると、5nmプロセスへの移行は非常に大きなアップグレードです。つまり単純に製造プロセスのみを見ても、A14がA13よりも大幅に高速で、高効率なチップになることは確実です。 A13のサイズは98.5平方ミリでA12から約20%大型化、
PC上で“年末ジャンボ当選者”になる方法 突然ですが、パソコンを立ち上げてください。そしてブラウザ・グーグルクロームを使い、プレジデントオンラインを開いてください。 F12キーを押すと(一部端末ではFnキーとの同時押し)、画面が分割され何やら難しい表示が出ると思いますが、その表示左上にある矢印のついたボタンをクリック後、適当な記事タイトルをクリックしてください。右側の難しい画面に、選んだ記事タイトルがハイライトされていると思います。 右側の画面でハイライトされた記事タイトルをダブルクリックし、適当な文字列を打ち込むと……。なんと、自分の打ち込んだ文字が記事タイトルに変わりました! これは「開発者ツール」と呼ばれるもので、その名の通りWeb開発者がサイトの仕様や動作をチェックするために使うツールです。もちろん書き換えられたのはあなたの画面上だけで、サイト自体に変化はありません。 この開発者ツ
「Windows 10ミニTips」は各回の作成時点で最新のWindows 10環境を使用しています。 「Indexer Diagnostics」の使い方 Microsoftが1月3日(米国時間)にリリースした「Indexer Diagnostics」の存在が興味深い。 2020年1月3日(米国時間)リリースの「Indexer Diagnostics」 説明にあるとおり現段階ではベータ版だが、検索機能の状態確認やサービスの再起動など、検索にまつわる機能を寄り集めたUWPアプリである。「Service status」はエクスプローラーやOutlookの検索、Microsoft Edgeの履歴から検索対象となっているものを1時間 / 1日 / 1週間単位で切り替えるダッシュボードだ。 「Service status」。現バージョンでは「Files」をクリック/タップすることで、検索対象ファイル
現在知られているワイヤレス充電は十分便利であるものの、多くの人が夢を見る真のワイヤレス充電、例えば6mほどの充電が可能になれば、IoTのみならず、大小の電化製品にとって重要なゲームチェンジャーになるはずです。 CES2020に出展していた韓国のWarp Solutionは、無線充電のソリューションを持っており、長距離で電力を送信できます。これまでの同様の技術は、赤外線を利用したものが一般的でした。 多くの人がイメージする現在知られているワイヤレス充電は、充電パッドを使用してデバイスと充電器を接触、または非常に近い距離で充電することを前提としています。一方でこの長距離充電は、数メートル先でも充電を可能とします。 Warp Solution社は、同社の技術がいつの日か産業機械にも動力を供給できるようになると考えているそうですが、日常的な電子機器向けのUSB-Cアダプタに、充電パッドやさまざまな
ETHの資金洗浄を確認 昨年11月にハッキング被害報告が確認された韓国の仮想通貨取引所Upbitについて、流出した342,000ETHの一部がすでに資金洗浄されていることが新たに判明した。資金洗浄が確認されたのは約20,520ETH、全金額の6%に相当する。 Upbitにてハッキング被害では、342,000ETH(イーサリアム)が流出。当時、異常な送金履歴が報告されたのち、1時間ほどで公式から不明なウォレットへの不正送金が報告された。なお、流出資産の保証については、自社保有資産を補填に割り当てる対応を行なっている。 セキュリティ企業Uppsala Securityの調査報告によると、不正送金されたETHは、少額ごとに多数の取引所へと分割送金されており、送金先のには、Binanceをはじめとして、Bitfinex、Bitrue、Huobi、Hitbtcなどの大手取引所があるという。
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