さがみ典礼などの冠婚葬祭事業で知られるアルファクラブ武蔵野は、創業70年に向けた事業計画「VISION70」を展開しているが、このほどすでに実施されているものも含め、新たな計画が発表された。高高度気球による宇宙生前葬、ライフエンディングに特化したCVCなど、内容は多岐にわたる。 1962年にさがみ典礼として創業したアルファクラブ武蔵野は、2032年に70周年を迎える。それにあたり、VIVION70の具体的なプランを創案する「未来創造会議」を2021年から実施し、若手社員から数々の提案がなされた。そのうち、遺骨をロケットで宇宙に散骨する宇宙葬、ライフエンディング事業に特化したコーポレート・ベンチャー・キャピタル「LifeShift Innovaiton1号ファンド」、遺体管理のDX化などはすでに実現している。 また、7月にはメタバース霊園「風の霊」をリリース、予算、規模、家族の意向を聞いてA